「億男」

「億男」

ひさしぶりに、長めのブログでも書こうかなーっと。
最近嬉しいのか悲しいのか
お仕事に追われて自分の時間と呼べる時間は全然なくて
大好きなはずの読書もおろそかになってましたヽ(; ́ω`)ノ
んで、こないだふらぁ~っと本屋さんに入って手に取って衝動買いしたのが
川村元気さんの「億男」
前作の「世界から猫が消えたなら」もまだ読めていないのに・・・
とりあえず2時間くらいでふぁーっと読めてしまう手軽さ!
主人公の一男が、ある日宝くじで3億円手に入れる。
使い道に困った一男は大学時代の”親友”の九十九に連絡する。
しかし、九十九はその3億円と一緒に姿を消してしまう。
そこから一男の「お金と幸せの答え」を探す旅が始まった。
そんなおはなし!笑
わからんてねw
お金持ちになりたーいとか、夢はたくさんあるけれど
どれだけ具体的な夢ですか?
昔から好きな言葉でウォルトディズニーの
if you can dream it, you can do it
って言葉があって。
夢見ることが出来るなら、それを実現することが出来るって
ただ漠然と夢見てるだけじゃ寝てるときに見てる夢と変わらなくて
自分が現実に変える努力をしなきゃいけないなと思う。
この本を読んで、努力ってなんだろうなって考えて
一番に浮かんだことは信じること。
自分の信じたことを疑わないこと。
これってどんなことよりもずっとずっと難しいことじゃない?
誰かを信じることは本当に難しいし、
自分ですら信じ難いことのほうが多くて
でも振り返ってみれば、本当の意味で信じきっていたことは
ぜんぶぜんぶ手に入れることが出来たんじゃないかな?と
どこかで、きっと自分には無理だ、とか1%でも思ったらダメで
私はこうなるんだろうな、って信じきって行動した結果はいつもちゃんとついてきた気がする。
誰に何を言われても揺らがない信頼って
存在するんだろうか?
お金と幸せ、ってそこらじゅうに溢れていて
誰もがそれを欲しがって
だけどどちらも失って気づく大切さとか
扱いがとっても難しいもの。
手に入れるのが難しい物ほど、欲しくなったりしませんか?
まだ幸せのカタチがどんなものとか知らないことはたくさんあるけど
まだ手に入れられていないものが多いほど見つける楽しみがあるってこと!
なーんか、すっごくバイタリティにあふれてきた!
そしてなぜか、その勢いで鉢植えのお花を買ったよ(゚∀゚*)ノ
花を眺めながら読書ってちっちゃい贅沢♪w
みんなも読んでみてねー!
億男/マガジンハウス
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