南海トラフで「断層が最大50メートルすべる」と予測され衝撃が広がる

南海トラフ地震で断層が約30~50メートルすべる可能性が示され、衝撃が広がっている。 世界初の成果 大阪大学は20日、南海トラフで海溝付近の断層が約30~50メートルすべる可能性を示したと発表した。 世界で初めて、断層から掘削した試料から地震の海溝付近のすべり量を評価する解析方法を確立したという。 「ちきゅう」で回収した試料を解析 研究グループらは、地球深部探査船「ちきゅう」で「日本海溝」と「南海トラフのプレート境界断層」・「巨大分岐断層」の試料を回収。 測定・解析したところ、日本海溝のプレート境界断層で「東日本大震災」とほぼ同じ約80メートルの巨大すべりが再現。 さらに、南海トラフの「プレート境界断層」と「巨大分岐断層」を解析した [...]

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