ないはずの手足が痛む「幻肢痛」、VRを使った治療法を東大医学部が研究開発

VR(バーチャルリアリティ)は特定の機器を付けると、まるでその場にいるかのような感覚になる仮想現実の世界を体験できるというもの。 この技術を活かした身近なものとしては、10月13日に発売されるゲーム機「Playstation VR」があるが、VR技術がゲームだけでなく医療にも役立つことが証明された。 東京大学医学部属病院緩和ケア診療部の住谷昌彦准教授らの研究グループは、VRを用いて、切断や神経障害で存在しないはずの難治性の痛みを和らぐことを明らかにした。 ないはずの手足が痛む「幻肢痛」 事故や病気等により、やむなく手足を切断することになった人は、存在しないはずの手足(幻肢)に痛みを感じる幻肢痛(げんしつう)に悩まされる。 幻肢痛は切 [...]

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