カナダの北極圏にあたる地域で新たな鳥の化石が発見され、当時の環境が分かったとして話題になっている。 現代の海鳥の祖先にあたる化石 その化石とは今から約9000万年前、白亜紀に生きていた鳥のものとされ、現代の海鳥の祖先にあたるものだという。 溶岩からできた玄武岩の広がる場所で発見され、化石のくちばしには歯がついており、40cmから60cmほどもある大型の肉食魚などを捕らえていたと考えられるそうだ。 発見したロチェスター大学のJohn Tarduno教授はリリースの中で「その鳥は大型のカモメと、海に潜って餌をとる鵜との中間的な存在だったのかもしれません」と語っている。 調査チームはこの鳥をイヌイット語で「飛ぶもの(Tingmiat)」を [...]
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![画像1: カナダの北極圏にあたる地域で新たな鳥の化石が発見され、当時の環境が分かったとして話題になっている。 現代の海鳥の祖先にあたる化石 その化石とは今から約9000万年前、白亜紀に生きていた鳥のものとされ、現代の海鳥の祖先にあたるものだという。 溶岩からできた玄武岩の広がる場所で発見され、化石のくちばしには歯がついており、40cmから60cmほどもある大型の肉食魚などを捕らえていたと考えられるそうだ。 発見したロチェスター大学のJohn Tarduno教授はリリースの中で「その鳥は大型のカモメと、海に潜って餌をとる鵜との中間的な存在だったのかもしれません」と語っている。 調査チームはこの鳥をイヌイット語で「飛ぶもの(Tingmiat)」を [...] irorio.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781706/rc/2016/12/24/ca3f9b67262ce4ddd4186757348dfa6fac54b3b7_large.jpg)
![画像2: カナダの北極圏にあたる地域で新たな鳥の化石が発見され、当時の環境が分かったとして話題になっている。 現代の海鳥の祖先にあたる化石 その化石とは今から約9000万年前、白亜紀に生きていた鳥のものとされ、現代の海鳥の祖先にあたるものだという。 溶岩からできた玄武岩の広がる場所で発見され、化石のくちばしには歯がついており、40cmから60cmほどもある大型の肉食魚などを捕らえていたと考えられるそうだ。 発見したロチェスター大学のJohn Tarduno教授はリリースの中で「その鳥は大型のカモメと、海に潜って餌をとる鵜との中間的な存在だったのかもしれません」と語っている。 調査チームはこの鳥をイヌイット語で「飛ぶもの(Tingmiat)」を [...] irorio.jp](http://irorio.jp/wp-content/images/uploads/2016/12/YouTubeUniversity-of-Rochester6.jpg)