アラブ首長国連邦のひとつ、ドバイが、火災消火活動に未来的な手法を取り入れた。水力式ジェットパックで消防士に空を飛ばせ、空中から放水するという方法だ。 海上から直接アプローチ 海上を通るハイウエイなどで車両火災が起こったとき、渋滞などで消防車の到着が遅れることが多い。だが、ジェットパックを使ったこの手法なら、海上から火災現場に直接アプローチできるので、迅速な消火活動が可能になる。 ジェットパックとは、ランドセルのように背負える噴射装置だ。ドバイが採用したのは水力式のもので、水を下方に噴射して人を宙に浮かせる。 下にあるのがドバイ民間防衛局がリリースしたデモンストレーションビデオ。消防士はジェットスキー(水上オートバイ)で火災現場に急行 [...]

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