猫のモンキーの日課は、ボール探しから始まる。飼い主のBen Millamさんが出掛けたあと、さっそく今日もひとつめのボールを見つけたようだ。あ、ボールだ!ゴルフボールサイズのボールを見つけると、それをくわえてどこかへ運ぶモンキー。たどり着いたのは、部屋の片隅にある不思議なマシン...青い容器に、咥えていたボールを入れたよう。あのボールをどうするのかしら、と思っていたら、モンキーはすでにご主人さまの仕事場へ移動。そんなところに登ったら怒られるよ...あ、ここにもあった!そしてまたあの不思議なマシンのもとへ。ボールを入れると...エサが出てきた!そうか、これは“自動餌やり機”だったんだ。しかもベンさんの手作りだそうで、中身はこのような仕掛けになっている。ボールに仕込まれた、微小な無線チップにより人や物を識別し管理する「RFID」と、継電器(Relays)、「Arduino」というマイコンボードを使用し、自力で開発したそう。家のなかでも、決まった場所を探索する“猫の習性”と“好奇心”を活かして、毎日モンキーのためにボールを隠してから出掛けるらしい。帰宅して、ボールの数を数えれば、モンキーがどのくらいエサを食べたか、そして楽しく遊んでいたかも分かって一石二鳥だ。現在、海外サイトでも話題の“名探偵モンキー”の動画はこちらから。BEN MILLAM(Monkey the Cat Hunts for Dinner)http://benjaminmillam.com/cat-geek/monkey-the-cat-hunts-for-dinner/・猫(まとめ)