同一労働同一賃金の実現に向けて、政府が「非正規へのボーナス支給」を求めていることが分かり、注目が集まっている。 ガイドラインに「悪い例」として明記 政府の“同一労働同一賃金”ガイドライン案に、原則として「非正規にも賞与の支給を求める」という内容が記載されていることが分かった。 正規と非正規の待遇差に関する具体的な考え方として、「業績に応じたボーナスを正社員には払うが、非正規には払わない」ことが悪い例として示されているという。 ボーナスをもらっている非正規は3割 非正規雇用で働く労働者は年々増えており、2015年には1980万人に。役員を除く雇用者全体の37.5%が非正規で働いている。 非正規労働者と正社員には賃金だけでなく、教育訓練 [...]

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