新潟県を旅行した人が選ぶ！新潟県・旅めしランキング

2015-06-24

圧倒的支持を集め頂点に輝いた新潟県魚沼地方発祥の旅めしとは？

行予約サイト「楽天トラベル」は新潟県に宿泊したお客様に向けたアンケートを実施、回答結果を元に「新潟県を旅した人が選ぶ！新潟県・旅めしランキング」を発表しました。

2015年3月に開業した北陸新幹線の新駅や、妙高戸隠連山国立公園の誕生など、ゴールデンウィーク以降多くの観光客で賑わう新潟県。日本一の米どころとしても知られる新潟県で、圧倒的な支持を集め1位に輝いた旅めしは「へぎそば」となりました。良質なそばの実の産地であり、天然の湧き水も豊富な新潟県を代表する郷土料理「へぎそば」は、つなぎに海草の布海苔（ふのり）を使う為、独特の強い「コシ」と歯ごたえが特徴。「へぎ」とは木材などを薄く削りとった板のことを指し、へぎで作った「折敷（おしき）」と呼ばれる器に、一口量のそばを縦横に並べて盛り付けたものを「へぎそば」と呼びます。別名を「手振りそば」と言い、茹であがったそばを振りながら取り上げた様子からその名が付きました。お客さまの声では、「新潟名物のへぎそばが気に入ってしまい2泊させて頂きましたが、2泊とも　何度もお代りしてしまいました。」「朝からへぎそばが食べられて幸せでした」など、食した人を魅了する声も多く、その美味しさはいまも伝承されています。

4位にランクインしたのは、新潟市内を中心に広く食べられている「タレかつ丼」。一般的なカツ丼との1番の違いは、カツを卵でとじないこと。薄めのトンカツを甘辛いしょうゆダレにくぐらせてごはんに乗せるだけのシンプルなどんぶりは、肉のうま味とごはんの甘みがダイレクトに味わえます。美味しい米の産地として知られる新潟県だからこそ生まれた一品です。

近年、新潟のご当地グルメとして知名度を上げている「イタリアン」が7位に。「イタリアン」とは、ソースで仕上げた焼きそばの上にトマトソースをかけた創作料理。モチモチ食感の太麺に、トマトソースがよく絡みます。ボリュームたっぷりでありながら400円前後というコストパフォーマンスの良さも人気の秘密。トマトソースの代わりにカレーソースやホワイトソースがかかった派生メニューもあります。