「汚染に目を向けて」ゴミを動物に変えるアーティストの啓蒙活動が見事

早速だが、上の写真をご覧いただきたい。見たまんま「キツネ」である。 ではこのキツネ、何でできているかおわかりになるだろうか。 背後に朽ち果てた車を従えているのがヒントだが、これはすべて「ゴミ」を集めて作られた、キツネのオブジェである。 色を付ける前の状態を見るとわかりやすい▼ 金属片だろうか、あらゆるがらくたが寄せ集まって「キツネ」を形作っているのがわかる。 これはポルトガル人アーティスト、Bordalo IIさんの作品だ。 1987年リスボンで生まれた彼は、超消費時代、物質主義的な貪欲な時代にあふれるゴミを集めて、作品を生み出している。 大量のごみが出れば当然汚染や公害が起こる。そんなゴミを使って動物を作ることで、公害による被害を [...]

irorio.jp

This article is a sponsored article by
''.