幻想的…峠から巨大な朝霧が流れ落ちる「風伝おろし」が美しい

熊野古道伊勢路にある「風伝峠」のふもとで21日、巨大な朝霧が滝のように流れこむ「風伝おろし」が見られた。 巨大な朝霧が流れ込む「風伝おろし」 三重県の南部、紀伊半島の南東部にある御浜町尾呂志では初秋から春にかけての早朝、熊野古道の峠からふもとに巨大な朝霧が山を包み込むように流れ込む「風伝おろし」という現象が発生する。 山の向こうにある紀和町の盆地に発生した霧が、御浜町との境にある熊野古道伊勢路の「風伝峠」を超えて、海側の温かい地区に流れ込んでくる現象だ。 盆地にたまった霧が流れ落ちる 「風伝おろし」は、雨で湿った盆地内の空気が気温低下で霧になったり、夜間の放射冷却で山肌の空気が冷やされて発生した霧が峠を越えて流れ込むことで起こる。 [...]

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