若者の消防団離れに歯止めを!大垣市が返済不要の奨学金を団員に支給、他自治体も獲得にあの手この手

日本各地の自治体が「消防団員」獲得にあの手この手で取り組んでいる。 月1万円、返済不要の奨学金を支給へ 岐阜県大垣市は5日、今年4月から学生の消防団員に月額1万円の給付型奨学金を支給すると発表した。 市内在住で市内の大学等に通う学生を対象に、活動状況を確認したうえで3ヵ月ごとに奨学金を支払う。2年以上活動することが条件で、奨学金の他に通常の団員報酬(年3万7500円)と出動手当(1回1100円)も支給。 全国初の取り組みとなる。 消防団員の確保を目指す 学生消防団員への奨学金支給を決めたのは、昼間に動ける消防団員を集めるためだ。 大垣市では消防団の条例定数750人に対して、実際の団員数は2015年4月時点で691人。その多くが公務員 [...]

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