ラグジュアリーブランドの代表格とも言えるルイ・ヴィトン。長財布は特に人気の高いアイテムで、流行に左右されず永く愛用されています。上質で長持ちしやすいため、トレンドのサステナブルファッションも実現できるでしょう。本記事では、ルイ・ヴィトンの長財布の選び方や人気の商品を紹介していきます。

ルイ・ヴィトンの長財布を選ぶポイント

バリエーションが豊富なルイ・ヴィトンの長財布。事前にポイントを押さえておくと、迷わずスムーズに選ぶことができるでしょう。まずは、ルイ・ヴィトンの長財布を選ぶ際のポイントを紹介します。

選び方ポイント①開閉タイプで選ぶ

ルイ・ヴィトンの長財布は閉じ方で以下の2タイプに大別されます。
1)ジッパー開閉式のジッピー
2)スナップボタン式のポルトフォイユ

ファスナータイプのジッピーは、ルイ・ヴィトンの長財布の定番でもあります。お札の出し入れが簡単なのはもちろん、カード類もしっかり収納可能です。財布は毎日使うものだから機能性を重視したい人はしっかり開け閉めできるジッピーがおすすめ。ファスナーもシンプルなものからチャームが付いているものなどさまざまです。

スナップタイプのポルトフォイユは、留め具の種類にバリエーションがあるのがポイントです。エレガントで繊細なデザインが多いため、大人っぽさを重視したい人におすすめのデザインといえるでしょう。

選び方ポイント②留め具の種類で選ぶ

ルイ・ヴィトンの長財布は、留め具の種類もひとつではありません。特にポルトフォイユの留め具はバリエーションが多く、留め具の種類によってお財布全体のデザインが大きく変わります。主なデザインは3種類です。

V&Lのシグネチャー

画像1: 選び方ポイント②留め具の種類で選ぶ

ルイ・ヴィトンのイニシャルモチーフのシグネチャー。インパクト抜群の留め具は、誰が見てもルイ・ヴィトンだとわかるデザインです。

モノグラムフラワー

画像2: 選び方ポイント②留め具の種類で選ぶ

ルイ・ヴィトンになじみ深いモノグラムフラワーは4枚の花びらで構成された可愛らしいモチーフ。ファスナーにモノグラムフラワーがあしらわれているものもあり、フェミニンで優しい印象を与えてくれます。

S字型ロック

画像3: 選び方ポイント②留め具の種類で選ぶ

ゴージャスなテイストが好きなら、S字型ロックがおすすめです。長財布自体がシンプルなデザインでも、S字型ロックのスクラプなら一気にエレガントな印象に。S字型ロック部分にルイ・ヴィトンの文字とロゴがしっかり刻印されているのも特徴的です。

選び方ポイント③デザインや素材で選ぶ

ブランドアイテム選びで一番楽しい、デザインの種類をご紹介します。

モノグラム

画像1: 選び方ポイント③デザインや素材で選ぶ

ルイ・ヴィトンの代名詞、モノグラム。ルイ・ヴィトンのLとVを組み合わせたロゴに、星と花を加えたモチーフが特徴的なデザインは、日本の家紋からヒントを得て作られました。流行に左右されないデザインは、世代を超えて多くの人に愛用されています。

ダミエ

画像2: 選び方ポイント③デザインや素材で選ぶ

ルイ・ヴィトンのラインアップの中でも、モノグラムと人気を二分するのがダミエです。モノグラムは日本の家紋からインスピレーションを受けたデザインですが、ダミエは市松模様にインスピレーションを得ています。

エピ

画像3: 選び方ポイント③デザインや素材で選ぶ

エピは高級素材を使用したシンプルさが特徴的なラインです。グレインレザーと呼ばれる、傷が少ない品質の良い原皮の外観をほぼそのまま残した素材に線状の型押し加工を施しています。フランス語で「麦の穂」を意味するエピ。風になびく麦の穂をイメージして作られたといわれています。耐久性は高く、愛用するほどにグレインレザーにも味が出てきます。

ヴェルニ

画像4: 選び方ポイント③デザインや素材で選ぶ

パテントレザーの光沢感が特徴のヴェルニ。ヴェルニはフランス語で「エナメル」を意味します。牛革の中で最も高い価値があるカーフスキンにカラフルなエナメル加工を施しています。

【2021年最新】大人女子に人気が高いルイ・ヴィトンの長財布

ルイ・ヴィトンの長財布は、新作が出るたびに人々の注目を集めています。日本限定のモデルも、非常に人気があるので目が離せません。ここからは、大人の女性から特に人気の長財布を紹介します。

ポルトフォイユ・カプシーヌ

画像: ポルトフォイユ・カプシーヌ

ルイ・ヴィトンの人気バッグのひとつ、「カプシーヌ」を財布に落とし込んだラインです。エレガントなポルトフォイユのデザインと、手になじみやすい上質なレザーがクラス感を高めてくれます。
価格 税込172,700円(編集部調べ)

ジッピー・ロックミー

画像: ジッピー・ロックミー

ファスナー開閉式で日常使いしやすいジッピー・ウォレットです。カジュアルなイメージが強いファスナータイプですが、ロックミーはなめらかなカーフレザーを使用しているので品が良く大人っぽい表情。現在注目度が高いのは、日本限定のメタリックカラーです。上品な色味と質感で、ラグジュアリーなムードを演出してくれます。
価格 税込135,300円(編集部調べ)

ポルトフォイユ・コメット

画像: ポルトフォイユ・コメット

ポルトフォイユ・コメットはシックでエレガントなデザインが魅力的。一見するとシンプルですが、内側は色が違うなど、ところどころにアクセントがあります。ゴールドのファスナーやチャームのフラワーモチーフもポイントです。ジッピー・ロックミーと同様、日本限定のデザインとして注目を集めています。
価格 税込161,700円(編集部調べ)

ポルトフォイユ・クレマンス

画像: ポルトフォイユ・クレマンス

定番モデルのポルトフォイユ・クレマンスは、流行に左右されない安定した人気があります。スマートでコンパクトなフォルムで、持ち運びしやすいのも人気の理由のひとつ。引き手部分や内側の色使いなど、小技が効いているのも魅力です。
価格 税込77,000円(編集部調べ)

ルイ・ヴィトンのサステナブルな取り組み

画像: ルイ・ヴィトンのサステナブルな取り組み

昨今のルイ・ヴィトンは、サステナブルファッションの実現に向けて積極的に取り組んでいます。具体的にどのような取り組みを行っているのか、一例を紹介していきます。

環境問題解決への取り組み

ルイ・ヴィトンでは二酸化炭素排出量と廃棄物の削減に力を入れています。また、原材料から販売までをしっかりと管理するトレーサビリティを徹底しており、商品の透明性を可能な限り高めているのもポイント。動物福祉や労働福祉に対する不正がないよう、きめ細やかな配慮を心がけています。

商品の包装に関しても、環境へ配慮した包装素材を使用したり、過剰包装を廃止したりするなど、サステナブルに対する姿勢を貫いています。

サステナブルシリーズの始動

ルイ・ヴィトンはサステナブルファッションをより多くの人に広めるために、「BE MINDFUL(ビーマインドフル)」というサステナブルシリーズを発表しました。このシリーズの大きな特徴は、素材や製品を再利用して新商品を生み出している点。例えばヘアバンドは、過去のコレクションで使用したシルクスカーフをアレンジして作られています。再利用素材を使用した商品は工場などで大量生産するものとは異なり、柄などが唯一無二なのが魅力でもあります。

コレクションサイクルからの解放

ハイブランドはファッションのサイクルがあり、各シーズンのコレクションごとにトレンドが移り変わるのがこれまでの常識でした。しかし最近のルイ・ヴィトンでは、春夏と秋冬のアイテムが混ざっており、コレクションがシーズンレスな傾向です。

流行が移り変わるたびに新しいアイテムに切り替えるのではなく、上質なものや自分の好きなものを永く愛用することがサステナブルという、ルイ・ヴィトンの志向が垣間見えます。

ルイ・ヴィトンだからこそリセール価格も意識して!

大きな買い物だからこそ、手放すときのリセール価格も意識したいもの。ルイ・ヴィトンは中古アイテムの査定価格が比較的高くつきやすいブランドで、リユースショップでの売買も活発に行われています。以下の記事では、高く査定されやすいアイテムの特徴を紹介しています。ルイ・ヴィトンの長財布を購入する前に、ぜひチェックしてみてください!

ルイ・ヴィトンの買取相場・買取価格をアップさせるコツについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

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