2024上半期トレンド予測も同時発表!@cosmeトレンド予測部によるネクストトレンドは一体何が?!♡
画像: 【取材レポ】「@cosmeベストアワード2023/2024上半期トレンド予測 発表会」年間総合大賞に輝いたのは発売から12年のあのアイテム!!

株式会社アイスタイルは、2023年、生活者に支持されたコスメを総括する「@cosmeベストコスメアワード2023」(以下、ベストコスメアワード)を発表いたしました。

【「@cosmeベストコスメアワード2023」とは…】
実際に商品を使用したメンバーから、この1年間に@cosmeに寄せられたクチコミ投稿をベースに、今、生活者が支持している商品をランキング形式で表彰するアワード。 サービス開設当初より毎年発表しており、@cosmeならではの生活者視点に立った受賞ラインナップが、化粧品業界及び美容業界からも注目されています。

先日行われました「@cosmeベストアワード2023/2024上半期トレンド予測 発表会」に出席させていただきましたので、レポートしていきたいと思います♩

発売から12年、昨年の掘り起こしバズから総合大賞へ!オルビス「エッセンスインヘアミルク」

画像: 【左】株式会社アイスタイル 代表取締役社長/COO 遠藤 宗氏 【右】オルビス株式会社 代表取締役社長 小林 琢磨氏

【左】株式会社アイスタイル 代表取締役社長/COO 遠藤 宗氏
【右】オルビス株式会社 代表取締役社長 小林 琢磨氏

今年の総合大賞は、@cosmeベストコスメアワード創設24年の歴史の中でも非常に珍しいヘアケアアイテムが受賞となりました。

画像1: 発売から12年、昨年の掘り起こしバズから総合大賞へ!オルビス「エッセンスインヘアミルク」

2011年に発売されたオルビス「エッセンスインヘアミルク」は、昨年、発売以来初となるベストコスメアワード受賞(ベストヘアケア 第1位)を果たし、今年ついに総合大賞受賞まで昇り詰めました。

発売当初からコンスタントにクチコミ投稿されてきた本商品は、2020年頃から増加がみられ、今年のクチコミ件数は昨年比較して5倍以上となりました。その勢いはクチコミだけでなく、販売実績にも反映されており、原宿駅前にある「@cosme TOKYO」の売上数をみてみると、昨年と比較して21倍と「爆売れ」し、2万点以上取り扱い商品がある中で、売上年間トップ10位入りを果たす人気ぶりなのだそう。

昨年の本商品のクチコミでは、「ドラッグストアに置いていなくて不便」といった声があがっていましたが、今年のクチコミでは「最近はドラッグストアでも買えるようになった」といった喜びの声がみられ、「ドラッグストア」というワードの出現率も昨年と比較して3.5倍となっており、生活圏内で購入できることも支持拡大の重要なポイントになっているのでは?とのこと。

画像2: 発売から12年、昨年の掘り起こしバズから総合大賞へ!オルビス「エッセンスインヘアミルク」

オルビス株式会社 代表取締役社長小林氏は、「本商品は発売から12年間、内容物から容器仕様・デザインに至るまで一度もリニューアルをしておりませんし、広告費も一切かけておりません。創業時からダイレクトセリングでお客様と直接繋がり、商品開発においても徹底したお客様視点を貫いてきたことで、長くリピートいただいているロイヤル顧客様の評価がポイントとなりロングセラー商品へと育てることができたのではと考えております。ユーザー様の声が広がった結果、@cosme STOREさんを始め新たな顧客接点を開拓することができ、長くご愛用いただいているお客様に心からの感謝をお伝えしたいと思います。」と受賞の喜びをコメントされました。

本商品の今年のクチコミ内で特徴的なフレーズ(昨年と比べて)をみてみると、昨年よりも使用感が「さらさら」であることが評価されていました。ワードの出現率でみても、昨年と比較して1.3倍に増加しており、「酷暑」による“さらさら”ニーズの増加が高まり、汗や湿気でべたつく時期に重宝されたことが一因とされています。

また、クチコミ全体では、「ヘアミルク」というワードの出現率が、昨年と比較して2.1倍に伸びており、「出現数」ではまだまだ「ヘアオイル」というワードの方がボリュームが大きいものの、出現率はここ数年横ばいであることから、ヘアミルクの急速な認知・ニーズの拡大が感じられるのだそうです。

ベスコスTOP10を一挙ご紹介!

2022年11月1日〜2023年10月31日の間でメンバーから今年最も支持されたTOP10はこちら!

画像1: ベスコスTOP10を一挙ご紹介!
画像2: ベスコスTOP10を一挙ご紹介!
画像3: ベスコスTOP10を一挙ご紹介!

「物価高・円安」の影響を受けて、商品選択の見直しが起こると、生活者の消費傾向が低価格帯へシフトするように想像されますが、クチコミにおけるワード出現率を見てみると、中価格帯の化粧品を表す「ミドルコスメ」1万円を超える化粧品を表す「諭吉」というワードが増加しているのだそう。

また、総合10位の顔ぶれを見てみると、7商品がいわゆるデパートコスメであり、さらに7商品のうち3商品が1万円を超える「諭吉コスメ」であることから、低価格帯へのシフトが起きているとは言いがたく、「投資すべきものには投資したい」という傾向が見られるのだそうです。

ネクストトレンドを予想!2024 上半期は何が流行る??

画像1: ネクストトレンドを予想!2024 上半期は何が流行る??

2022年より新たに発足した「@cosmeトレンド予測部」では、毎月発信している今注目の美容トピックスを発掘するニュースレター「トレンドの芽」内のトピックスや、@cosme STORE/TOKYO、@cosme OSAKAでの売り上げ話等の分析からネクストトレンドを予測しています。

早速、2024 上半期トレンド予測をご紹介していきたいと思います。

画像2: ネクストトレンドを予想!2024 上半期は何が流行る??

●美髪(びはつ)課金

画像: ●美髪(びはつ)課金

近頃、ドラッグストアやスーパーマーケット、飲食店、テーマパークなど「職場での髪型・髪色自由化」を導入する企業が増えています。SNS上でもポジティブな反応が多く見受けられ、髪の自由化をきっかけに、ハイトーンカラーなど新しいヘアスタイルに挑戦する人が今後も増えていくことが予想されています。ヘアケアにも生活者の関心が向いていることがうかがえることから、2024年は髪に手間や時間、お金をかける「美髪課金」する人が増加しそうです。
トリートメント前に使用する髪の導入美容液など基本の工程に成分をプラスワンするアイテムや、よりよい髪の毛を育てるべく頭皮ケアなどの人気が高まっているのだそう。

●#夏慢性化攻略

画像: ●#夏慢性化攻略

日本の四季の二季化がささやかれるほど夏が長く続き、今年のベストコスメアワードでも、「さらさら」や「メイク崩れ」といった酷暑対策力の高さが評価ポイントとなったアイテムが総合10位以内にランクインするなど、影響が見られました。慢性化する夏を攻略すべく夏向けコスメがこれまで以上に早い時期から長いスパンで売れることになるかも?

●ひとくち美容投資

画像: ●ひとくち美容投資

美容大国の韓国では現在「インナーケア」が注目されています。日本ではここ数年、配合されている成分に注目して化粧品を選ぶ「成分買い」が拡大し、その代表格としてビタミンCなどが人気を集めました。特に最近では、美容家や美容インフルエンサーなどが、ビタミンCやNMNなどの美容成分を外から取り入れるだけでなく、“飲んで取り入れるケア”を紹介し話題となっています。

これまで、インナーケアやサプリメントは、美容感度の高い人やエイジングケアに関心がある大人世代からのニーズが高いカテゴリという印象がありましたが、若年層も関心が広がってきているようです。ユーザーアンケートでは、全体の約32%、10代では約38%が「インナーケアについて自身の気持ちにあてはまるもの」として「サプリメントなどの飲むケアを今後試してみたい」と回答。また、「今後のお金の使い方」として全体の約56%、10~20代の約57%が「インナーケアにかける金額を増やしたい」と回答しており、若年層の飲むケアへの関心や支出意向は全年代と比較しても、いずれもやや高いか同等の結果になりました。

「いつでも・手軽に・ひとくち」でケアできる美容への注目が高まっています。

●エンタメマスク

画像: ●エンタメマスク

ここ数年、シートマスクやパックへの関心が続いています。@cosme TOKYOの1年間の売上をみてみると、店舗全体では昨対1.7倍の伸びであるのに対し、シートマスク・パックの売上は昨対1.9倍に伸長。

生活者のなかでデイリーケアのひとつとして浸透してきていることがうかがえるシートマスクや洗い流すパック。そのような中で、新たに注目したいのが「シートマスク・パック」のエンタメ要素です。

シートマスクと言えば「薄手で白い」というイメージですが、最近、「色・素材・形状・使い方」のユニークなアイテムが徐々に増えつつあります。アンケートでも、「シートマスクや洗い流すパックに対する気持ちや考え」を尋ねたところ、10~30代の約19%が『「スペシャルケア」のマスクやパックには、使用感のおもしろさや新しい形状などエンタメ性があると取り入れやすいと思う』と回答。

今後は、特別な日にスペシャルケアとして使ったり、友達と一緒に使って楽しんだりするアイテムとして「エンタメマスク」の需要が増加するかもしれません。

●クワイエットラグジュアリーメイク

画像1: ●クワイエットラグジュアリーメイク

現在、ファッション業界では「派手で目立つデザインを遠ざけ、抑えた色や柄で素材の上質さを引き立てる、上品で気品ある装い=クワイエット・ラグジュアリー」が次なるトレンドとして注目されています。この流れがメイクにも波及する可能性がありそうです。

アンケートで、メイクアップについて「考えや気持ちに当てはまるもの」を尋ねたところ、全体の約37%が「ファッションのトレンドが変わればメイクのトレンドも変わると思う」、全体の約31%が「上品さのあるメイクが今の気分だ」と回答しました。さらにクチコミを分析してみると、出現率が昨対1.8倍と伸長している「多幸感」というワードが、「上品」というワードとの結びつきが高いことが分かりました。

2024年の上半期におすすめしたいネクストトレンドメイクとして、上品さ・上質さ・多幸感を取り入れた「@cosme流のクワイエットラグジュアリーメイク」を提案します。

画像2: ●クワイエットラグジュアリーメイク

いかがでしたか?ベスコスTOP10に皆様愛用の商品は入っていましたか?ヒット商品に、今後のトレンド、是非@cosme STOREをはじめ、@cosme各店舗でチェックしてみてくださいね♡

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