日焼け止めはバリエーションも多く特徴も様々で、今の自分にぴったりなアイテムを選ぶことは
年々難しくなっています。そこで今回、日本最大級のドラックストア、マツキヨの美容部員に、
日焼け止めの使い方の基礎から、今年のトレンド、さらにお悩み別日焼け止めの選び方やおすす
めの最新アイテム5選を聞きました。

マツキヨ美容部員が教える日焼け止めトレンド!今年はUV+αの”機能”で選ぶ!

画像: マツキヨ美容部員が教える日焼け止めトレンド!今年はUV+αの”機能”で選ぶ!

POINT① 今年は肌のトーンアップ効果のある日焼け止めがキテる!

日焼け止めの関心度が高まるこの時期。近年は高機能に加え、肌をトーンアップしてくれるような商品が多数発売されています。マツキヨの店舗でも、肌がきれいに見えるトーンアップタイプの日焼け止めがよく手に取られています。

POINT② 塗り直しの面倒さを緩和するスプレータイプ商品が人気急上昇中!

業界全体では軽いテクスチャーの日焼け止めの種類が増えており、マツキヨの店舗でもかなり売れています。中でも簡単に塗布できるスプレータイプやさらりとしたウォーターベースの商品の増加も顕著です。

POINT③ 日焼け止めはもはやコスメ感覚に?

また、SNS上でもコスメの成分詳細が多く発信されているように、日焼け止めに関してもお客様の成分への注目度の高さを感じます。日焼けを防止する効果の高さだけでなく、肌に優しい成分が入っているか、お子様でも使えるかなどはよく店頭でご質問いただくワードです。コスメに求められるような機能を併せ持つ、パーソナルに進化したUVケア商品に人気が集まっているとも言えますね。

マツキヨココカラで見つける、あなたの肌に合う優秀日焼け止めは?

商品詳細

グレーがかった水色。肌なじみもいい。振って使うタイプです。

ザ・レチノタイムホワイト
ホワイトニング デイミルク UV クリアブルー

SPF50+ PA++++

肌荒れや乾燥からくるくすみが気になる方におすすめしたい商品です。1本3役(高保湿乳液・UVカット・下地)を担えるので忙しい朝の時短アイテムとしても優秀なアイテム。白すぎない柔らかい色調のブルーを採用し、青系下地で起こりがちな白浮きを防ぎ、明るく澄み切った透明感を与えます

粘土がある硬めのテクスチャー。伸びがいい。

ネイク ハイドレーティング ジェル ベース

SPF25 PA++

ニキビの元になりにくい肌に優しい処方に加えて、水分膜(リピジュア)で肌の乾燥を防ぎながら、美しいツヤ肌を演出します。ちょっと”そこ”までの「ワンマイルメイク」が必要な時に、素肌感を活かした、ヘルシーな美しい肌を簡単に演出できるのも人気の理由です。

チューブが柔らかめなので一気にたくさんの量が出るノズル。乳液感覚で使えます。

ナレッジ UV エッセンス

SPF50+ PA++++

日焼け止めはべたべたするから嫌い、使いたくない…という方にこそ使ってほしい、軽い着け心地の日焼け止めです。白浮きしないウォーターベースで軽い着け心地、シトラスフローラルの爽やかな香りで使い心地の良さを持ちながら、日差しを浴びた肌のケアする高機能性が特徴です。朝イチのスキンケアの日課として、取り入れやすい付け心地が好評いただいています。

振るタイプ。白いヴェールをかけたような仕上がり

レシピオ モイストUVミルク

SPF50+・PA+++

敏感肌や乾燥肌の方からのリピート率が高い商品です。やさしい使い心地ながら潤って透明感のある肌へ導いてくれるので、悩みを抱えた敏感肌の方にもお使いいただけます。コーセーと
の共同開発で、強力なUVカット機能ながら、紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)なので肌トラブルを気にせず使えるのがポイントです。

5つの中では一番量も多く、顔もからだにもたっぷり使える80g。ジェルタイプなので肌に負担なくするすると伸びがいい

matsukiyo LAB フリーラボ薬用UVジェル(医薬部外品)

SPF50・PA+++

伸びの良さやみずみずしいしい使用感が特徴の商品です。医薬部外品でありながら、美容液を70%配合しており、肌荒れなどの悩みをもつ方からリピートいただいています。また「三相乳
化技術」という特殊な技術を用いることにより界面活性剤フリーを実現し、うるおいを保ち肌のバリア機能の働きをサポートするとともに水や汗を弾きUV効果を持続させています。

それぞれ紹介順に並べて出してみました。どれも白浮きすることなく肌なじみがいい。

【UVケア TIPS】塗り直しは手軽で気分が上がる1本で!

POINT① 汗をかきやすい夏の塗り直しは気分が上がるお気に入りの日焼け止めを見つけて!

とにかく塗り直しの面倒くささや不快感をなくすため、ひんやりジェルタイプやべたつきを感じ
にくいテクスチャーのものなど、自分が好きな使用感の日焼け止めを見つけることが重要。近年
増えてきたトーンアップタイプは、塗る度きれいな肌を演出できますので、それを楽しみに使用
することも良いかもしれません。

POINT② 顔の塗り直しは落ちやすい頬からこめかみ部分、鼻周りを重点的に!

毎回顔全体に塗りなおすのではなく、日差しを浴び浴びやすい頬からこめかみにかけての部分や、
鼻周りなどの崩れやすく肌がむき出しになっている部分を念入りに直すように心がけてみてくだ
さい。さらにファンデーション+ハイライトやチークを塗り直すことで、フレッシュなメイクを
甦らせられるとともにUVケアもできて一石二鳥です。

昨年以上の酷暑が予想されている2024年夏。日焼け止めで肌が荒れたこともあり、積極的に手が伸ばしづらかったのですが、今回ご紹介した商品は肌への負担も少なく、どれも継続しやすい価格帯。何本か使い分けもいいかもしれません。昨年はなんだかんだ焼けてしまったので"今年の夏は焼かない!”を実践したいと思います。

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