認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンは、全国の桃の生産者を対象とした桃の品評会「食べチョク桃グランプリ2024」を2024年7月に開催し、グランプリが選出されました。(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

食べチョクについて

画像: 食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」など4つの定期便を提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」や、ふるさと納税の返礼品として食べチョク生産者の食材を楽しめる「食べチョクふるさと納税」も展開しています。

2024年7月時点でユーザー数は100万人、登録⽣産者数は9,900軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。

開催の背景

・桃の品種ごとの違いを発信する機会を創出

全国9,900軒以上の生産者が登録する食べチョクでは、普段はなかなか出会えない珍しい食材やこだわりの逸品が販売されています。中でも夏から秋にかけて旬を迎える桃は、国内だけで100種類以上の品種が存在すると言われており、それぞれ異なる魅力を持っています。(※食べチョクには現在約130品種の桃が販売されています)

「福島県や山梨県では硬い品種の桃が好まれる」「長野県は新品種の産地」「岡山県の白い桃は世界でも珍しい栽培方法を採用する」など、桃は品種の違いも地域ごとの特色もさまざまですが、輸送性の観点から世間一般に流通している一部の桃が「桃全体のイメージ」になっているのが現状です。

今回、桃の中でも「最初はシャキシャキとしていて、徐々にやわらかくなる桃」など、食感や味わいが異なるさまざまな桃が存在することをより多くの方に知っていただき、桃の奥深い世界を楽しんでいただく機会として、本グランプリの開催を決定しました。

・質の高い食材を栽培する生産者に光を当てる

同じ品種の桃でも、栽培する生産者のこだわりによって異なる味と魅力が生み出されます。質の高い桃を栽培している生産者に光を当て、その魅力を発信していくことで、当社が目指す「生産者のこだわりが正当に評価される世界」の実現に繋がると考えています。

・気候変動の変化への対応を迫られる生産者の実情に目をむける

様々な気候変動等の影響を受け、桃の生産現場でも様々な対応が迫られています。桃の生産者からみた現状をお伝えすることで、地球環境の変化や日本の一次産業の未来を考えるきっかけにしていただければと考えています。

「食べチョク桃グランプリ2024」

画像1: 「食べチョク桃グランプリ2024」

全国の桃生産者を対象とした桃の品評会を実施しました(※2)。品種ごとに色・肉質・色沢など異なる特徴を持つ桃の中で特に質が高い桃であることに加え、お客様により楽しんでいただくために同梱物を工夫されている生産者を表彰。奥深い桃の魅力と桃生産者の取り組みの発信に繋げることを目的としています。(※2)時期の関係で既に収穫が終了している方など、止むを得ずエントリーできなかった生産者もいらっしゃいます。

画像2: 「食べチョク桃グランプリ2024」

全国各地から15軒の桃の生産者がエントリーしました。桃に関する知見を持った研究者・生産者・消費者等13名の審査員が評価。「硬い桃部門」と「やわらかい桃部門」の特徴別に部門を設け、商品名や生産者情報などをすべて伏せた状態で審査。見た目や食味、桃がおいしい状態で届くための梱包の工夫などを相対評価で審査し、審査員全員の合計点数によって各賞を決定しました。(※審査対象にはネクタリンも含みます。)

■開催日時:2024年7月30日(火)11:00~14:00
■会場:株式会社マイベストのイベントスペース
■審査員:13名
■審査方法:完全クローズドの味覚評価
■審査基準:味、色、色の美しさ、香り、梱包・同梱物の工夫、アピールポイント

■特設ページ:https://www.tabechoku.com/feature_articles/peach_expo2024

■表彰
・総合金賞1点
・やわらかい桃部門 金賞:1点、銀賞:1点、銅賞:1点、入賞
・硬い桃部門 金賞:1点、銀賞:2点、銅賞:3点、入賞

受賞した桃生産者(一部抜粋)

画像: 受賞した桃生産者(一部抜粋)

・総合大賞:小野桃園「黎王」

出品者:小野桃園(山梨県山梨市)

品種名:黎王(れいおう)

商品ページ:https://www.tabechoku.com/products/206614

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/24129

画像2: No.1産直ECサイトが選ぶ”本当においしい桃”が決定♡【食べチョク桃グランプリ2024】

<小野桃園さんの黎王>

黎王は桃の変種「ネクタリン」の一種。ネクタリンは明治時代に日本にやってきましたが、日本の気候に合わずプロ中のプロでも育成が難しい果物です。
小野桃園さんの師匠がアメリカで長年研究を重ね、日本人好みの甘いネクタリン「黎王」を生み出しました。その樹を受け継いだ小野桃園さんが技術をかけ合わせ、もともと甘い「黎王」の甘みをより引き出した逸品を作り上げて、今回の受賞に至りました。
小野桃園さんの「黎王」は糖度が25度以上。白桃の糖度20度以上を超える甘さです。甘いだけではなく、ネクタリン本来の「酸味」が甘さを一層引き立たせてます。例えるなら、塩大福の「塩」のような役目を酸味が果たしているのです。

黎王は「新しい時代や文化が始まろうとするこれからの黎明期で頂点に立ち、次世代の王として君臨する桃」という願いが込められた桃。
世界へも誇れる極上の「黎王」は生産者さんも限られており、桃の中でもシェアは0.01%以下と大変希少です。今後大注目の「黎王」を、ぜひ味わってみてくださいね。

<評価員のコメント>

口に入れた瞬間とろける食感と甘さが前面に出ていてとても美味しい。まるでマンゴーのような色合いが印象的で、肉質がやわらかい上に甘みとみずみずしさのバランスがよく、桃の味をしっかりと感じることができた。

<生産者のこだわり>

山梨県は全国1位の日照時間を誇り、果樹栽培に適した自然環境です。当園では先代から受け継がれている土づくりにこだわり、化学肥料を使わず有用微生物物群を取り入れ、環境に配慮した栽培を行っています。多種多様な生物と木の共存で病害虫に強い健全な木を育成することで減農薬栽培を可能にし、本来の美味しさを最大限に引き出した桃を栽培しています。

・やわらかい桃部門「金賞」:つむぎ果樹園「白鳳」

出品者:つむぎ果樹園(岐阜県高山市)

品種名:白鳳

商品ページ:https://www.tabechoku.com/products/244136

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/3077268

画像3: No.1産直ECサイトが選ぶ”本当においしい桃”が決定♡【食べチョク桃グランプリ2024】

<評価員のコメント>

果汁の量が多く食べた後にも桃の香りが口の中に残り、幸せを感じる。空けた瞬間に桃の香りが強く、ときめきがある。

<生産者のこだわり>

飛騨地域は厳しい気候で桃を育てるのに適した地域ではありませんが、昼夜の寒暖差が激しく南に傾斜した地域にあり、日照時間が長くなるため美味しい桃が育つ条件が整っています。肥料にこだわり、朝の温度が低い時間に収穫することによって過熟を防ぎ、より良い状態で桃をお客様のもとにお届けしています。選別の際には1玉1玉糖度センサーで計測をし、基準を満たしているもののみを箱詰めしています。

エントリーした桃をいくつか試食させていただきましたが、どれも美味しくて、審査員の方は甲乙つけるのが大変だったのではないかと思いました。

まだお取り寄せできるものもあるので「食べチョク」サイトチェックしてみてくださいね!

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