農業製品をアップサイクルし、豆を使わない本格サステナブルエスプレッソ粉*²「ATOMO COFFEE」を開発した米国発のスタートアップ企業ATOMO COFFEE社はこの度日本ローンチを発表し、2024年8月27日(火)よりash zero waste cafe & bar(æ)にて、日本で初めて販売・提供を開始いたします。

事業背景

画像: 事業背景

2019年にアメリカ・シアトルで設立されたATOMO COFFEE社は、農業製品をアップサイクルすることで、コーヒー豆を使わない、新しい形のコーヒー・フレーバー飲料を開発するスタートアップ企業です。2023年10月にアメリカでエスプレッソ粉*²として「ATOMO COFFEE」をローンチ後、2024年4月にはアメリカ・シアトルに焙煎所をオープンし、この度日本での販売・提供を開始いたします。

「ATOMO COFFEE」は、従来のコーヒー生産に伴う多量の二酸化炭素排出、水の使用、森林伐採などを含む環境への負荷に取り組んでおり、従来のコーヒー栽培と比べて二酸化炭素排出量を83%削減し、土地利用を70%削減します。
さらに、この環境に優しいエスプレッソ粉*²の創造を推進する背景には、気候変動により2050年までにコーヒー栽培地域が劇的に減少すると予想される「2050年コーヒー問題」があります。アップサイクルされた原料やスーパーフードを活用することで、ATOMO COFFEE社はよりサステナブルな選択肢を提供し、より持続可能な食品システムの発展に貢献しています。

「ATOMO COFFEE」の特徴

画像1: 「ATOMO COFFEE」の特徴

「ATOMO COFFEE」は、リバースエンジニアリングという手法でコーヒー豆の分子を徹底的に分析し、通常は廃棄されるデーツの種子などの材料をアップサイクル、またレモンやグアバなどの植物由来の成分と組み合わせることで、コーヒーの分子構造を再現した環境に優しいエスプレッソ粉*²です。

画像2: 「ATOMO COFFEE」の特徴

ATOMO COFFEE社の豆を使わないエスプレッソ粉*²は、酸味が少なく、抗酸化作用が豊富でクリーンなカフェインが配合され、5大要素である香り、ボディ、色、味、そしてカフェインをそれぞれ解析し、最適化することで、コーヒー豆を使わずにコーヒーの見た目、味わいの再現を可能にします。植物性原料によるコーヒー・フレーバーの香味開発については、複数の特許を出願中です。現在、アメリカでは自宅でも楽しめるドリップタイプ、また店頭で楽しめるエスプレッソの2種類を提供しています。

日本での提供・販売

画像1: 日本での提供・販売

ATOMO COFFEE社は、2024年8月27日(火)より、「zero-waste」(廃棄物ゼロ)をコンセプトとしたカフェ&バー「æ(ash)」にて「ATOMO COFFEE」の提供・販売を開始いたします。メニューから内装や食器類、そしてオペレーションまであらゆる側面から廃棄物を出さないæ (ash) [zero-waste cafe & bar]で、農業廃棄物をアップサイクルした「ATOMO COFFE」の本格的なエスプレッソの味わいを堪能し、環境に負荷をかけないひと時をお楽しみください。

画像2: 日本での提供・販売

【æ [zero-waste cafe & bar]提供メニュー】

■ATOMOエスプレッソ:530円(税抜)
■ATOMOマキアート:630円(税抜)
■ATOMOラテ(ホット・アイス):670円(税抜)

【日本発売商品ラインナップ】

■Espresso Grounds(店舗での提供のみ)

商品名:Coachella Latte Blend-REGULAR (Espresso Grounds)

内容量: 453g

*1 特許技術であるクロスメイラード反応を使った製法により、本格的なコーヒーに近いフレーバー飲料を、 コーヒー豆以外の原料から製造していることが世界初(自社調べ)
*2 コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則 に準じて、コーヒー豆を使用していないため「エスプレッソ粉」と表現

画像3: 日本での提供・販売

コーヒー豆を使っていないとは思えないぐらい美味しいコーヒーでした。ぜひお近くにいかれた際には試してみてくださいね。

[zero-waste cafe & bar]

住所:東京都渋谷区神南1-5-2 川村ビル1F

営業時間:10時-23時(当面の間火曜休) *完全キャッシュレス会計

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