「世界のツーリズムをリードする」総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」が今年も東京ビッグサイトで開催され、世界各国の観光局、航空会社、国内の観光局、ホテルなどが集まりブースを出展。その中でマレーシア政府観光局がオープニングセレモニーを開催し、新たなパッケージを発表しました。

開催初日にはオープニングセレモニーを開催

画像: 開催初日にはオープニングセレモニーを開催

「ツーリズムEXPOジャパン2024」は4日間開催され、最初の2日間は業界日、その後の2日間は一般日となっています。開催初日にはダト・シャフリル・エフェンディー・アブドゥル・ガニー駐日マレーシア大使閣下をお招きし、ブースでのオープニングセレモニーを開催、同時にマレーシア政府観光局による2つの新しいニッチパッケージ、Edu+(エジュプラス)とゴルフパッケージをローンチしました。

また、一般日には、各州政府観光局や航空会社から最新情報を得られるだけでなく、誰でも参加できるマレーシアクイズ、ステージではダンスパフォーマンスなどが行われ、マレーシアについて知れる見どころたっぷりのイベントとなりました。

パンデミック後のマレーシアへの渡航者

2023年、日本からマレーシアへの渡航者数は229,892人(対前年比+176%、対2019年比ー45.9%)でした。今年1月~6月までの渡航者数は132,684人(対前年比+48%、対2019年比-32.5%)と、パンデミック前の7割程度まで戻っています。世界からマレーシアには2,010万人の外国人観光客が訪れ、713億リンギット(約2兆3300万円)の観光収入を記録。当初の目標であった1,610万人の入国を大きく上回りました。今年、マレーシアは2,730万人の外国人観光客と1,027億リンギット(約3兆3700万円)の観光収入を目標にしています。マレーシアは日本からもアクセスが便利なのと、現地でもコスパよく滞在できる点もあり、日本人にとっても魅力的で人気の観光地だということがわかります。

マレーシアで学ぶEdu+(エジュプラス)とは

画像: マレーシアで学ぶEdu+(エジュプラス)とは

オープニングセレモニーでは同時にマレーシア政府観光局による2つの新しいニッチパッケージ、Edu+(エジュプラス)とゴルフパッケージをローンチ。

Edu+(エジュプラス)とは語学学校、インターナショナルスクール、大学で提供する1週間~3か月以内(ビザの取得が不要な期間)の語学学習+αのプログラムを集約した冊子です。単に語学を習得するだけではなく、多様性溢れるマレーシアの文化体験、自然体験、スポーツスキルの習得やSDGs活動など、英語を通して様々な体験が可能です。短期・長期留学や教育旅行の訪問先としてマレーシアの人気が高まっており、近年マレーシア留学のお問い合わせが4~6割増加した留学代理店もあります。今後、旅行会社を通じて冊子に合わせた留学パッケージの販売も予定しています。マレーシア政府観光局では、自治体や学校などと連携し、マレーシアへの教育旅行視察ツアーの実施、生徒への渡航前オリエンテーション、業界や教員向けの教育旅行セミナーの開催など、幅広いプロモーションを展開しています。

また、質の高いゴルフを提供する、ゴルフ天国であるマレーシア各地のゴルフパッケージを集約した冊子を発行。旅行会社と連携して日本からのゴルフツアーの造成を増やすなど、プロモーションを強化しています。

このように、観光だけでなく、勉学やレジャーなど様々なスタイルが叶うマレーシアは日本からの渡航者数もこれからますます、増えていきそうです。

https://www.tourismmalaysia.or.jp

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