ノートルダム大聖堂といえば、ゴシック建築の傑作としてユネスコ世界遺産に登録され、パリの象徴として世界中から愛されている存在です。しかし、2019年の火災で大きな被害を受け、現在も修復作業が進められています。その修復の裏側と、850年にわたる歴史を最新技術を駆使して体感できる特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」が、ついに日本科学未来館(東京・お台場)で開催中です。

世界各地で人気を博した巡回展がついに日本上陸

画像: www.miraikan.jst.go.jp
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本展はこれまで、ドバイ、パリ、上海、ワシントンDC、ベルリンなど世界11カ国、15都市で開催され、75万人を超える来場者を動員してきました。そして、いよいよ東京での開催が実現。歴史と未来への展望を日本で体験できます。

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タブレットを活用した次世代型の展示体験

タブレットを手に世界遺産を巡る(イメージ)  ©パリ・ノートルダム大聖堂展 製作委員会

この展覧会では、来場者一人ひとりにタブレットが貸し出され、デジタル・オーグメンテッド・リアリティ(AR)技術を活用したコンテンツが楽しめます。

画像1: タブレットを活用した次世代型の展示体験

例えば、大聖堂の内部や外観がどのように再建されているかを、まるでその場にいるかのようにリアルな映像とともに知ることができます。また、火災前の壮麗な姿や、修復のために使用されている最新技術も映像と音声で分かりやすく解説されます。

画像2: タブレットを活用した次世代型の展示体験

復興への願いとフランスとの絆

画像: 巨大な写真やステンドグラス、立像模型などで演出される会場(イメージ) ©パリ・ノートルダム大聖堂展 製作委員会

巨大な写真やステンドグラス、立像模型などで演出される会場(イメージ) 
©パリ・ノートルダム大聖堂展 製作委員会

この特別展は、ノートルダム大聖堂の保存と修復を支援するフランス政府の公共機関と、スポンサーであるロレアルグループの共同プロジェクトとして実現しました。

画像1: パリ・ノートルダム大聖堂展が東京で開幕♡タブレットを片手に歴史と未来を巡る旅へ
画像2: パリ・ノートルダム大聖堂展が東京で開幕♡タブレットを片手に歴史と未来を巡る旅へ

火災後、世界中の専門家が集結し、ドローンやCGを駆使した分析と、熟練工たちの技術が融合して行われた修復作業。その壮大なプロセスを間近で感じられる貴重な機会です。

文化財保護への理解を深める絶好の機会

画像1: 文化財保護への理解を深める絶好の機会

この展覧会は単なる美術展ではありません。世界遺産の保存と修復にかける情熱と、最新技術による挑戦を身近に感じられる特別な場です。文化財保護の重要性を学び、未来に向けた価値を再確認できる内容になっています。

画像2: 文化財保護への理解を深める絶好の機会

歴史を愛する方も、最新技術に興味がある方も、この特別展を見逃さないで!タブレットを片手に、850年の時空を旅する特別な体験があなたを待っています。

特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」

会期:2024年11月6日(水)~ 2025年2月24日(月・休)

休館日:火曜日(ただし、2/11は開館)、年末年始(12/28~1/1)

会場:日本科学未来館1階 企画展示ゾーンa

料金:
 大人[19歳以上] 1,800円(1,600円)
 18歳以下[中学生以上] 800円(600円)
 小学生 500円(400円)
 60歳以上 1,600円
 ※未就学児[6歳以下]無料
 ※()内は8名以上の団体料金。価格はすべて税込み。

主催:日本科学未来館 、パリ・ノートルダム大聖堂展 製作委員会
共催:日本経済新聞社
特別協賛:日本ロレアル
協賛:DNP大日本印刷、富士通
後援:文部科学省、外務省、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、
東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ
協力:在⽇フランス商⼯会議所、⽇仏会館・フランス国⽴⽇本研究所、
資生堂、東急電鉄、東京港埠頭、東北新社、豊田通商、日本航空、
はとバス、堀場製作所、三修社、Établissement public chargé de la
conservation et de la restauration de la cathédrale Notre-Dame de Paris
企画・制作:Histovery 、ブレイン

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