長年二の腕の脂肪に悩んできた筆者。ダイエットを試みたことはあるものの、二の腕の脂肪が落ちることはなく、途方に暮れていました。そんな筆者が、ついに「脂肪吸引」を決意! 施術までの葛藤や施術中の様子、施術から1ヶ月後までのダウンタイムについてまとめているので、二の腕の脂肪や脂肪吸引について気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

二の腕の脂肪がどうにもならない!

筆者が二の腕の脂肪を気にし出したのは、この1枚の写真からでした。

画像: 二の腕の脂肪がどうにもならない!

「え、こんなにむちっとしているの!?」

そう気づいてから、二の腕痩せするという動画を見て真似したり、ダンベルを購入してみたりと試行錯誤。しかし、筆者が生粋の三日坊主であることも影響し、まったく痩せることはありませんでした。

そんななか、頭の隅でずっと気になっていたのが「脂肪吸引」の存在です。

脂肪吸引ってどんな施術?

脂肪吸引とは、その名の通り脂肪を吸引して除去するというもの。
皮膚を数ミリ程度切開し、そこからカニューレと呼ばれるチューブを挿入。余分な脂肪を吸引し、体外へと排出します。

ダイエットにおいて、部分痩せはとても難しいものです。二の腕だけ痩せたいと思っていても、なかなか思い通りにはいきません。
しかし、脂肪吸引なら該当箇所の脂肪を狙って排出することができるため、簡単に部分痩せが可能です。

また、脂肪吸引では脂肪細胞自体を取り除いてしまうため、リバウンドのしようがありません。つまり、一度脂肪吸引をした箇所は、半永久的に効果が続き、ずっと太りづらい状態にあるんです。

正直怖い気持ちはあったものの、半永久的に効果を得られるなら…と思い施術を決断しました!

デメリットも把握しておくべき

脂肪吸引はとても魅力的な施術ですが、デメリットがないとは言い切れません。

必ず確認しておきたいのが、ダウンタイムについて。脂肪吸引後はいくつかの症状が現れ、それらの症状が引くまでに一定時間を要します。主に現れやすいのは、痛み・むくみ・内出血・拘縮です。

特に筆者が気になったのは、拘縮。拘縮とは、体内の組織が回復する過程で起こる症状のこと。皮膚のつっぱり感や凸凹が現れます。ものすごく痛い! というほどではないものの、常にちょっとした違和感があり、拘縮は3〜6ヶ月続くとのこと。だんだん慣れてきますが、最初は少し不安を覚えました。

施術当日の流れをレポ!

今回施術をお願いしたのは、「湘南美容クリニック新宿本院」。当日の施術の流れを、写真付きでレポートしていきます。

カウンセリングで完成系をすり合わせ

画像1: カウンセリングで完成系をすり合わせ

まずはカウンセリングルームで、先生とお話。改めてメリット・デメリットを聞き、不安な点は解消できるまで細かく質問しました。担当の杉山 遼悟先生がとても優しく丁寧な方で、脂肪吸引の実績も多く一安心。和やかな雰囲気でカウンセリングしてくれました。

ここでは、理想の完成形を細かくすり合わせ。どのくらい細くしたいのか、どのあたりの脂肪が気になっているのかなど、先生にリードしてもらいながら希望を伝えていきます。

画像2: カウンセリングで完成系をすり合わせ

筆者の要望は「たぷたぷしたふりそで肉をなくしたい」「でもガリガリになりすぎるのは嫌」というもの。要望通りに吸引の目安をペンで印付けしてくれました。

施術の準備へ

施術は別室で行われます。施術着に着替えたら、オペ台に上がり、施術準備開始。いよいよとなると緊張しましたが、看護師さんが気にかけて何度も声をかけてくださり、ホッとしたのを覚えています。

ここで、第1の難関。点滴と尿道カテーテルという2つの痛みが待ち受けています。特に尿道カテーテルは初めてだったので、経験したことのない痛みに「ううっ」と声が出る場面も…。とはいえ一瞬の出来事なので、今となってはいい思い出(?)です。

脂肪吸引施術、開始!

画像: 脂肪吸引施術、開始!

準備が終わると、先生が入室し、いよいよ施術が開始します。

とはいえ、ここからは静脈麻酔で眠ったような状態にあるため、ほとんど記憶なし。痛みはまったくなく、気がついたら施術が終わっている状態でした。

施術中、数分程度目が覚めた時間があり、先生と少しだけお話。「いま脂肪流していますよ〜」と先生が二の腕をもみほぐしているのがわかり、こんなに手作業なんだ! と驚きました。その後、麻酔料を少し増やしてもらい、再び眠ったあとの記憶は施術後のものです。

少し休んだら帰宅OK!

施術が終わったら、別のベッドに案内いただき、点滴をしながら少しだけ休みました。この時点で二の腕に違和感はあるものの、まだ麻酔が聞いていて痛みはほとんどなし。麻酔でふわふわしていたので、意識がはっきりするまで休ませていただきました。

意識がはっきりしたら、着替えて帰宅OK。こんなにも早く帰れるのかと驚いた覚えがあります。

施術後〜1ヶ月はどんな状態?

大きな施術であるため、施術前は不安があったものの、終わってみると気が抜けるほどあっさり。…と思っていたのですが、実際筆者がもっとも大変に感じたのはダウンタイム中でした。

そこで、施術後〜1ヶ月間についてみっちりレポート。ぜひ参考にしてくださいね!

施術当日〜3日目

画像: 施術当日〜3日目

施術後3日間は、施術時に購入したボレロを24時間着用する必要があります。このボレロが濡れてしまうため、3日間はシャワーも禁止。これが1番辛かった…!

ボレロが濡れないよう、洗髪系は3日間夫任せ。浴槽のふちに頭を乗せてシャンプーしてもらいました(笑)。腕が上がらず、髪を乾かすのも難しかったため、乾かすところまでお願いした日も。一人暮らしなら、美容院を予約してシャンプーしてもらうのがおすすめです。

施術翌日は、傷を縫合してもらうためクリニックに。想像より痛みがあったので外出が不安でしたが、外出してみれば特に不便はなく安心。腕が上がらないので、吊り革を掴めないのだけ、ちょっぴり不安でした…。

縫合はチクチクとした痛みがあったものの、気になるほどではありませんでした。ボレロがきつすぎて不安なこと、それは正常なことなどを先生と話し、短時間で終了です。

4日目〜1週間

4日目〜1週間は、シャワー時のみボレロを脱いでOKとのこと。4日目にボレロを脱いだときは、とてつもない開放感でした…!

画像: 内出血がピーク。腫れやむくみで前よりも太い状態に

内出血がピーク。腫れやむくみで前よりも太い状態に

しかし、そのあとボレロを着るときに絶望。皮膚が擦れると痛みを感じるため、ボレロを着るときに痛みが生じるんです。耐えられないほどの痛みではないものの、プチストレス。ボレロを着用し終える頃には、少し疲労を感じました(笑)。

とはいえ、それも徐々に慣れていき。1週間も経った頃には、ボレロ着脱の時間がグッと短縮され、なんなく着られるようになっていました。痛みと内出血は少しありますが、見た目だけではほとんどわからない状態です。

画像: 4日目〜1週間

1週間後は抜糸の日。痛みはまったくなく、ストレスフリーでした。先生に今の状態を話し、「問題ないですね」との言葉をいただいたので、安心して帰宅です。傷跡はとても小さく、ほとんど気になりません。傷跡に関しては、3ヶ月ほど医療用テープで保護して過ごします。

1週間〜2週間

1週間経つと、ボレロの着用が半日でOKに。筆者は日中着るのがあまり好きではなかったため、夜のみ着用することにしました。

実際にボレロを脱いで生活すると、ボレロを着ていた方が痛みが軽減されることに気がつき、なるべく着用を決意。しかし、ボレロ着用だと着られる服が制限されるため、日中はあまり着用していませんでした。

画像1: 1週間〜2週間

このころから、拘縮が始まったことを実感。皮膚が少し引っ張られるような不思議な感覚で、痛みというよりは違和感の方が強いかも。

画像2: 1週間〜2週間

拘縮やむくみを落ち着かせるため、1週間後からマッサージを開始。1日5回、15分程度のマッサージ生活が始まります。少し痛いのですが、これも慣れ。だんだん痛みが少なくなってくるため、それに合わせてマッサージの力も強くしていきました。

2週間〜1ヶ月

2週間経つと、ボレロ生活に終止符! 筆者はすぐにボレロをやめましたが、ボレロを着ていた方が楽だからと着用を続ける人も少なくないようです。

マッサージは続行中。強く握っても痛みがほとんどないところまで回復していたため、マッサージが楽になりました。

この頃、1ヶ月検診に。マッサージの効果が出ていたようで、先生に褒められました! マッサージをサボっていると、この時点で仕上がりに凹凸が見られるのだそうです。

画像: 2週間〜1ヶ月

撮ってもらった写真を見ると、施術直後よりもだいぶ落ち着いてきたことを実感。先生からも「順調ですね」という言葉をいただいたので、半年後の完成を楽しみに過ごしたいと思います。

1ヶ月後のビフォーアフターはこちら!

この1ヶ月でどのように腕の状態が変化していったのか、画像を比較してみました。

まずは、術後から1週間のBA。

画像1: 1ヶ月後のビフォーアフターはこちら!

3日間はボレロを着用していたので撮影なし。3日後から撮影開始していますが、大きな変化はありませんでした。腫れやむくみがあり、むしろ施術前よりも少し太く見えるかも…?

続いては、術後1ヶ月までの1週間ごとのBAです。

画像2: 1ヶ月後のビフォーアフターはこちら!

こちらも大きな変化はありませんが、今見ると術後1週間は内出血があったのだな〜としみじみ。他の写真に比べると黄みが目立って見えますが、実際はそこまで気になりませんでした。

最後に、施術直前と、1ヶ月検診の写真を比べてみましょう。

画像3: 1ヶ月後のビフォーアフターはこちら!

そこまで大きな違いはありませんが、先生に聞いてみると、1ヶ月後で完成度は5割前後とのこと。これからどんどん細くなっていくとのことで、とても楽しみです!

クリニック&先生選びが重要!

実際に施術をしてみて強く思ったのが、クリニック選び&先生選びがとても重要であるということ。比較的大きな施術であることから、クリニックや先生に少しでも不安があると、不安なままダウンタイムを過ごすことになってしまいます。

先生に聞いたところ、施術時に使う麻酔の量や種類、除去する脂肪の量など、先生の技量に任されている部分は大きいとのこと。つまり、先生が違うと仕上がりが違う可能性があるんです…!

脂肪吸引を検討する場合は、しっかりとクリニックと先生をリサーチしておくことが大切。クリニックの公式サイトや、先生個人のSNSなどに症例写真が掲載されていることが多いため、チェックして自分の理想と比べてみるといいでしょう。

筆者の施術を担当してくれたのは、湘南美容クリニック新宿本院の杉山 遼悟先生です。物腰がやわらかく、説明がとても丁寧。脂肪吸引の症例数も多く、院内でもSNSでも人気の高い先生だそうです。

些細な質問にも真摯に答えてくれ、必要ないものは必要ないと言ってくれるところに好感を持ち、ぜひ先生にとお願いしました。この度はありがとうございます!

仕上がりが楽しみ♡

今回は施術当日〜約1ヶ月までの様子をレポートしてきました。

まだ完成系とはいえないものの、少しずつ痛み・腫れ・むくみがひき、完成に近づいているのを実感しています。完成系がとても楽しみです!

二の腕の脂肪吸引を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

<クリニック詳細>
湘南美容クリニック
公式HP:https://www.s-b-c.net
Instagram:https://www.instagram.com/sbcbeauty_official/

湘南美容クリニック 新宿本院
住所:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
電話:0120-5489-40
診療時間:10:00〜19:00(最終カウンセリング予約/PM5:30)
アクセス:東京メトロ丸の内線西新宿駅直結/JR新宿駅西口徒歩10分/都営地下鉄大江戸線都庁前駅徒歩5分

杉山先生Instagram:https://www.instagram.com/sbc_ryogo/

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