画像: 小さな努力の積み重ねが自信に繋がる。2025ミス・インターナショナル日本代表に聞いた“美しさの秘訣”とは

『2025ミス・インターナショナル日本代表選出大会』にて、見事グランプリ・ビュ
ーティースキン賞に輝いた共立女子大学3年生の能﨑愛さん。今後世界大会へ歩みを進める
彼女に、美の秘訣を伺いました。

1日3回の腹筋から始めた努力

画像: 1日3回の腹筋から始めた努力

顔を合わせた瞬間から素敵な笑顔を向けてくれた能﨑さん。美しさに圧倒されていると
、「大学のレポートがあってバタバタしています…」と学生らしくちゃめっ気のあるコメン
トで場を和ませてくれました。

ーー毎日お忙しくされていると思いますが、そんななかでも欠かせない美容ルーティンはあ
りますか?

能﨑:私の欠かせない美容ルーティンといえば、3つですかね。

1つは「ピラティス」です。レッスンに通いながら、家でもできるトレーニングを聞いて取
り入れるようにしています。かれこれ7年ほど前から自分で運動メニューを決めて続けてい
て、そのなかにピラティスの要素を取り入れるスタイルが好きです。

2つめは「ウォーキング」です。普段の生活でも、ただなんとなく歩くのではなく、使う筋
肉を意識するだけで効率よく体を鍛えることができるんです。私はウォーキングが大好きな
ので、ストレス発散に近いのかもしれません。

ーーたしかに、せっかく歩くならトレーニングにしたほうが効率がいいですよね…! 3つ
めもぜひ教えてください。

能﨑:3つめは「入浴」です。塩を入れた入浴法に6年ほどハマっています。最近は山梨
の工場で作られているエプソムソルトを入れるのがお気に入り。発汗量がすごくて、20分

の入浴でも汗をたっぷりかけます。時間がなくても長時間入浴した感覚になれるので、忙し
い方にもおすすめしたいです。

ーー3つのルーティンを取り入れるようになったきっかけはありますか?

能﨑:私は以前、宝塚に挑戦したことがあったんです。それまでは習い事も何もしてきて
いなかったので、小さい頃から運動を続けてきた周りの子と筋力の差がついてしまって…。
そこで、私も追いつかなければと思い運動などを始めるようになりました。

ーー運動をしていないところから急に始めるのは大変だったのではないでしょうか。

能﨑:最初は本当に大変でした。筋トレって、いきなりやってできるものではないと思う
んです。「1分間腹筋をやってみましょう」と言われたときは、まったくできなくて驚きま
した。

そこで私が始めたのが、1日3回の腹筋です。ほかの人からは30回とか50回頑張ろうと言わ
れたのですが、3回の腹筋でも辛い私には合っていない目標だと感じて。ほかの人の基準で
はなく、自分に合っているかを考えて、3回に設定することにしました。

周りの人からは意味がないとか甘えとか思われていたかもしれません。でも、そこで周りと
比べることなく「3回できた自分えらい!」と褒めるようにしたら、少しずつ続けられるよ
うになったんです。3回できたら5回、5回できたら10回と回数を増やした結果、**今では
50〜100回ほど腹筋ができるようになりました。**

ーー小さい目標でもいいから、続けることが大切なのですね。マインド面でも意識していた
ことはありますか?

能﨑:自分のなりたい姿や理想像を明確に持って、そこに到達するんだと信じる心が大切
だと思います。毎日忙しかったり、環境が整っていなかったりすると怠けちゃうと思うんで
す。でもそこで自分のなりたい姿を思い浮かべることができたら、また頑張ることができる
はず。

私が始めた腹筋3回なんて、筋トレとしてはほとんど機能していないかもしれません。でも
、3回でも毎日続けられているという自信にはつながります。

大きな目標までの道に、自分が到達しやすい小さな目標を立ててコツコツやってみる。それ
でも心が折れそうなときは、自分の理想像を思い浮かべるというのが私のスタイルです。

オーツミルクが心も体もサポートしてくれた

画像: オーツミルクが心も体もサポートしてくれた

ーー食事の面で意識されていることはありますか?

能﨑:私はアレルギー体質で、食事が制限されている中で栄養素をどう摂るか考えたときに
見つけたのが、オーツミルクでした。

オーツミルクにはβグルカンが入っていて、免疫機能を高める効果が期待できるんです。ミ
ス・インターナショナルに挑戦する上でも健康管理がすごく大事なので、日々の生活の中で
取り入れやすいオーツミルクはありがたい存在でした。

ーー毎日に取り入れやすいというポイントも大切ですよね。能﨑さんのお気に入りの飲み
方があれば教えてください。

能﨑:オーツミルクは朝と夜、1日2回飲むことを習慣にしています。朝はコーヒーと一
緒に飲んで目を覚まして、夜はリラックスするために紅茶と割るのがお気に入りです。試験
期間で遅くまで勉強しなければならないときは、夜もコーヒーと一緒に飲んで頑張っていま
す!

コーヒー単体よりも、オーツミルクと一緒に飲むとホッとするんです。**気持ちの面でもサポ
ートしてくれている気がします。**

ーーコーヒーとオーツミルク、相性が良さそうですね。飲み続けていて、感じたことはあり
ますか?

能﨑:腸内環境が整ったのは、オーツミルクのおかげであるところが大きいと思います。
また、今は学校の勉強とミス・インターナショナルにかかわるお仕事で忙しくしているので
すが、それでも体調を崩していないのはオーツミルクのおかげかなと。**毎日続けていてよか
った**と感じています。

ーー忙しいときこそ健康に気をつけた生活が大切ですよね。体調管理だけでなく、体型をキ
ープするために努力されていることもありますか?

能﨑:以前宝塚受験をしていたときは、厳しい食事制限をしたこともありました。でも、
受験を終えて自分の好きなものを好きなように食べ始めたら、なぜか体重がどんどん落ちて
驚いたことがあったんです。

そのときに、脳が食べたいと思うものは、自分に足りていないものなのかなと思い始めまし
た。無理やり低カロリーなものを食べると、何か物足りなくて量を食べてしまうこともある
のですが、自分が本当に食べたいと感じたものを食べると、そんなに量がなくても満足でき
るんです。

好きなものを食べると「美味しい!幸せ!」と感じることで、心身ともに満足できるんだと
思います。それ以来、食べたいと思うものは、我慢せず食べるようになりました。

自信は努力が生み出してくれるもの

画像: 自信は努力が生み出してくれるもの

ーー以前「美しさは外見だけでなく内側から生まれるもの」という発信をされているのをお
見かけしました。そのような考えに至ったきっかけを教えてください。

能﨑:以前、世界のミス・インターナショナルの方々を空港から会場にお連れするボラン
ティアをしたときに、アテンドしなければいけない立場の私が道に迷ってしまったんです。
ハイヒールで来られたミスの方々を歩き回らせてしまい、心苦しくて…。なんとかタクシー
まで行き着いたところで、安心感と申し訳なさで涙を流したことがありました。そのとき、
ミスの方々がスマホに「愛ちゃんどうもありがとう」と日本語で書いてくれたんです。

正直、お会いするまでは威圧感があるのかもと身構えていたのですが、すごく優しくフレン
ドリーで驚きました。疲れを少しも顔に出さず、道に迷った私にも「大丈夫だよ」と何度も
声をかけてくださって、内面まで美しいからこそミスと言えるのだなと。

ーーとても素敵なエピソードですね。

能﨑:そうなんです。舞台上だけでなく、舞台裏でも素敵な方々で。舞台を降りるときも
、スタッフの方にハグしながら感謝の気持ちを伝えていらっしゃいました。そうした素敵な
方々を見て、自分も内面が美しくありたいと改めて感じられたのだと思います。

ーー能﨑さんのステージを拝見していると、とても自信があるように感じられます。自分
に自信をつけるには何が必要だと思われますか?

能﨑:結局のところ、自信は努力が生み出すものだと思います。私は中学生のころまで努
力をしたという記憶があまりなく、そのときは自分に自信がなかったんです。

実は私、以前は今よりも15kgくらい太っていて。そんなとき憧れである世界のミスの方々
を見て、現実とのギャップに辛くなることもありました。理想と現実を考えたときに、現実
って目を背けたくなることが多いんですよね。

それでも、大きすぎるギャップを少しでも埋めたくて始めたほんのちょっとの努力により、
グランプリになることができました。最初はとても小さかった努力が、少しずつ自信になり
、結果を運んできてくれたのだと思います。

ーーグランプリを獲得した2025ミス・インターナショナル日本代表選出大会の舞台では、
どのようなことを感じられましたか?

能﨑:今回のミス・インターナショナルは、私にとって2回目の挑戦でした。2年間努力し、舞台
に立った瞬間心に浮かんだのは、「よく頑張ったね、行ってらっしゃい」という言葉だった
んです。こんな感情になれたのは初めてで、努力の大切さをより実感しました。

自信を持つのが難しいことだというのは、すごく共感できます。でも、自分の理想を追いか
けて、小さくてもいいので努力を続ければ、自分の声が聞こえるときが来るはずです。

ーーとても説得力のあるお言葉ですね。努力を続けていると、ときに辛くなることもあるか
と思います。そんなときはどのように乗り越えていますか?

能﨑:趣味や好きなものを持っておくのがおすすめですね。私にはすごく好きな宝塚の方
がいて、その方の公演を見るとパワーがチャージされるんです。
いまは推し活をしている方も多いと思うので、そうした推しにパワーをもらって、またパワ
ーが切れたら推し活して…というルーティンがあると頑張れると思います。

ーー話題の推し活、たしかにパワーをもらえそうです! 最後に、能﨑さんにとって美し
さとはなんだと思いますか?

能﨑:私は、美しさは「心」だと考えています。

自分がどうなりたいか考えるのは、すべて心。ミス・インターナショナルを目指したいと心
で強く思っていると、大学に通う道でもきれいなウォーキングを意識したり、普段から背筋
を伸ばしたりと、自然と努力が身につくようになったんです。

心で思うことがあるからこそ、行動し、美しさにつながる。何かに憧れる気持ちや夢を持っ
て、現実と理想の差を日々の積み重ねで埋めていくことで、美しくなれるんだと思います。

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