三重の宝を、もっと多くの人に

9年ぶりのレセプションに込めた想い
オープニングでは、三重県知事 一見勝之氏が登壇。「三重県には素晴らしいものがたくさんあるのに、県民はあまり宣伝が得意ではない」と語り、9年ぶりにこのレセプションを復活させた背景を明かしました。
続いて観光庁・木村次長や、日本政府観光局・蒲生理事長からも、三重の観光振興へのエールが贈られました。
相川七瀬さん、雨の中の「山口祭」取材を回想

「清らかさを感じた瞬間でした」
伊勢志摩アンバサダーであり歌手の相川七瀬さんは、次回の式年遷宮に向けての祭儀のひとつ「山口祭」に実際に足を運んだエピソードを披露。「朝から5時間以上、雨の中カメラを構えていました。
でも、雨が降るというのは、神様からのとても清らかなサインのひとつだと思ったんです」と語り、
神宮の行事に真摯に向き合うその姿に、会場からは静かな感動の空気が流れました。
バッテリィズ寺家さんが「三重おいないナビゲーター」に就任!

「いつか地元に恩返ししたかった」
イベント後半では、三重県出身のお笑いコンビ・バッテリィズの寺家さんが「三重おいないナビゲーター2025」に任命される就任式が行われました。
一見知事よりタスキを受け取った寺家さんは、「芸人で有名になったらいつか三重に恩返ししたいと思っていた」と語り、感慨深げな様子。
さらに、「名物が愛知に取られたり、ナガシマスパーランドが愛知と思われたり…悲しいこともあるので(笑)、県外の人にもっと三重のことを知ってもらえるよう頑張ります!」と、地元愛あふれる言葉で笑いを誘っていました。
地元をテーマにした“漫才”で会場は大盛り上がり!

「おいない」とは、三重の方言で「いらっしゃい」という意味。ナビゲーター就任式でのタスキにもこの言葉が大きく書かれており、三重県の“おもてなしの心”を象徴しているようでした。
寺家さんの就任を記念して、相方のエースさんも登場し、イベントの締めくくりには“バッテリィズによる三重県漫才”を披露。

寺家さんの地元ネタ満載の掛け合いに、会場からは終始笑い声が絶えませんでした。
三重の“美味しい・楽しい・ありがたい”をまるごと体感!

地酒の飲み比べ、伊勢茶の試飲体験、萬古焼まで

会場内では、三重の魅力を五感で味わえるPRブースも多数出展。松阪牛や伊勢海老などの名産を使った特別メニューや、地酒の飲み比べ体験、萬古焼の器で楽しむ伊勢茶の試飲など、まるで一日限定の「三重旅行」ができるような贅沢な空間となっていました。

「おいない」は三重の方言で“いらっしゃい”
今回のイベント名にも使われている「おいない」とは、三重の方言で「いらっしゃい」という意味。
ナビゲーター就任式でのタスキにもこの言葉が大きく書かれており、三重県の“おもてなしの心”を象徴しているようでした。
三重の旅、次はあなたがおいない♪



お伊勢参りに、世界遺産の熊野古道。そして、心にしみる笑顔とおいしいごちそう。
この夏は、ちょっと足を延ばして、“ほんまもんの三重”に出会う旅を始めてみませんか?
「おいない(いらっしゃい)♪」という声が、きっとどこかであなたを迎えてくれます。


