
新潟の大地を五感で堪能するオーベルジュ「Né(ネ)」(所在地:新潟県新発田市)が、2025年9月1日(月)プレオープン、同年10月1日(水)にグランドオープンいたします。

日本語で「根」を意味する「Né」のロゴ
オーベルジュ「Né」は、この瞬間、この場所でしか味わえないおいしさを探求する場所で、新潟の大地を五感で堪能する宿泊型レストランです。
日本語で「根」、フランス語で「生まれた」を意味するのだそう。
滞在コンセプトは「根と土と」
「根」は自然の一部であり、流れを妨げることなく、やがては自然に還っていくものでからという思想を込め、新潟の自然をそのまま建築に取り組むことを目指しています。

建物は新潟県産の木と土を中心に構成。昔ながらの工法で丸太杭を105本打ち込み、大地への負荷を最小限に抑えています。

台形の壁柱は田畑の畔や畝を象徴しており、


壁に使用されている土は、敷地内で採取、培養したものを時間をかけて育てたもので、土地そのものが建物となるように設計されたのだそう。この土地の歴史や声が聞こえてくるかのような土の粒子や色合いの揺らぎ。まさに大地の一部が建築であり、「Né」であることを実感することができます。
宿泊は1日1組限定!スイートルームのこだわりとは

もちろんスイートルームに使用されている壁も土。

あえて均一にしなかったという表面の自然のままの質感が、「Né」の目指す土地と一体化する建築であり、新潟の自然と共鳴する空間であることを建物内にいても感じとることができるのです。

寝室にはキングサイズベッドが設置され、新潟の伝統織物である「亀田縞」の部屋着が用意されています。

開放感のある大きな窓を備えたリビングエリアには、豪雪世帯・新潟県魚沼市大白川村で育ったブナを使用した「ISANA」の椅子が設置されています。

新潟産の天然稲わらを畳床に使用した畳間、


職人の手作業が生まれた一点もののソファーにベッドにテーブルといった家具も。
バスルームには、

信楽焼が使用された高い保温性を備えた浴槽、

シャワールーム、そして、


各種アメニティが揃うパウダールームも完備されています。
「土地に根ざし、その土地ならではの料理を」

発酵、酢漬け、塩漬け、燻製、乾燥。旬の恵味を楽しめるのはほんのわずかな時間である、長く厳しい冬に閉ざされるこの土地だからこその工夫が特別なコース料理に。13種のメニューとペアリング(アルコールまたはノンアルコールから選択)を楽しむことができるのが「Né」の特徴です。
フランスの三つ星レストランで部門料理長をはじめ、帰国後は都内の複数店舗で料理長を務めれられてきたエグゼクティブシェフ 布施 真氏により、この土地で育まれてきた素材が旬を超えて創造された料理の数々をいただくことができるんです。













実は「Né」にはメニューがありません。その日、その時に出会った食材や発酵の状態をシェフが見極めてメニューを決定されるのだそう。メニューがないからこそ、サーブいただいた瞬間に私たち自身が五感を研ぎ澄ませ、食材にじっくりと向き合う。そんな贅沢な時間を体験することができるんです。この日の食材は、鴨のジャーキー、猪のベーコン、蜂の幼虫、鮎、ナンバンエビ、アワビ、サバ、黒大蒜、しいたけ、大葉、菊、岩海苔、とうもろこし、桃等。一皿運ばれてくる毎に「これは一体何なのだろう?」と過去の食体験を遡り、自分の記憶と照らし合わせながら食を進めていくのです。布施氏による食材との向き合い方、選定方法、メニューの構成などを伺いながら、選び抜かれた「今」が最良と考えられた唯一無二のコース料理を堪能することができますよ。


土地に根ざした建築と料理で、新潟の大地を五感で堪能することができる「Né」。いつもとは異なる時間を是非現地でご体感くださいね。

「Né」
● プレオープン日 :2025.09.01
● オープン日 :2025.10.01
⭐︎レストラン利用
● 42,350円/人 (税込) 消費税10%・サービス料10%含む
○ 開始時刻:18:00 一斉スタート/所要時間:約3時間
○ ドリンクペアリング(アルコール/ノンアルコール)付き
○ 定休日:火曜・水曜
⭐︎1泊1組限定 宿泊プラン(1泊2食付き)
● 90,200円〜/人(税込)
○ 夕食:新潟県産100%の食材を用いた季節のおまかせコース/ ドリンクペアリング(アルコール/ノンアルコール)付き
○ 朝食:館内にてご提供
○ 新潟空港・新潟駅までの送迎あり(2名様から最大4名様まで承ります)
○ チェックイン:15:00〜/チェックアウト:〜11:00
○ 定休日:火曜・水曜


