結婚に追い風。それでも動けない人が多い“婚活のリアル”
2025年の東京都の婚姻数は前年より4.8%増と回復傾向にあり、出生数も9年ぶりに増加するなど、結婚をめぐる動きに明るい兆しが見え始めています。一方で、都の調査では「結婚に関心はあるのに、婚活などの行動ができていない人」が約7割にのぼり、何から始めればよいかわからない、自然な出会いを望んでいる、婚活にネガティブなイメージがあるなど、“最初の一歩”のハードルが大きいことも浮き彫りになりました。
こうした状況を踏まえ、東京都は令和8年を「結婚のきっかけにしたい特別な1年」と位置づけ、『TOKYO 八結び』キャンペーンを展開。その一環として、参加費無料の『TOKYO 結婚おうえんイベント』が5月30日(土)、KITTE丸の内で開催されました。
カリスマ婚活アドバイザー・植草美幸さんが登場

会場でひときわ注目を集めたのが、これまで1,300組以上を成婚に導いてきた婚活アドバイザー・植草美幸さん。

20分のミニステージでは、すぐに実践できる“婚活のコツ”を軽やかに紹介。
「まずクローゼットを見てみて。黒・紺・グレーばかりなら、マカロンカラーを1枚足してみてください」「褒められたら『そんなことないです』ではなく、『うれしいです』と受け取ること」
どれも今日からできる小さな一歩。会場ではうなずく人が多く、空気がふっと明るくなるような時間でした。
“婚活の不安”をやわらげる8つのコンテンツ

イベントでは、婚活のイメージを前向きに変えてくれる体験型コンテンツがずらり。

● 模擬結婚相談
現役相談員がマンツーマンでアドバイス。「結婚相談所ってどんな感じ?」が
リアルにわかるブース。

● 声&しゃべり方診断
ボイストレーナーが“印象が上がる話し方”をアドバイス。
第一印象がぐっと変わると人気のコンテンツ。
● パーソナルカラー診断
似合う色を知るだけで、婚活ファッションの迷いが解消。

● 東京ライフデザインシミュレーター
未来のSNS投稿風に“8年後の自分”を可視化できる体験も。


そのほか、ステッカーや付箋のプレゼントなど、気軽に立ち寄れる仕掛けも盛りだくさんでした。
“婚活は相手探し”だけじゃない。

東京都が伝えたいのは、婚活を「人生を豊かにするためのライフデザインの一環」として捉えてほしいということ。

結婚したい気持ちがあるのに動けない人に、「婚活っていいかも」「ちょっとやってみようかな」と思えるきっかけをつくる──それが今回のイベントの目的です。
“最初の一歩”を軽やかに。東京都がつくる新しい婚活のかたち


そのほかにも、気軽に参加できる交流イベントや、AIを活用したマッチングシステム「TOKYO縁結び」など、出会いのきっかけづくりをサポートする取り組みも充実。婚活の不安をやわらげながら、自分らしいペースで“最初の一歩”を踏み出せる環境が整えられています。

婚活は、いきなり大きな決断をする必要はありません。クローゼットの色を変えること。褒め言葉を素直に受け取ること。声の印象を知ること。未来の自分を想像してみること。
そのどれもが、立派な“はじめの一歩”。
東京都の取り組みは、そんな小さな一歩を後押ししてくれる存在です。






