伊藤園と静岡県立大が緑茶成分による新型インフルエンザ予防について発表

インフルエンザ早くも流行の兆し!2018年の特徴は!?
各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、 2018年12月2日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は4,599人となり、 定点当たりで0.93人と流行の目安となる1人に迫っており、全国的に流行期入りとなり そうとのことです。また、今シーズンの患者数は同時期で比較すると、A型が2011年以 降の8年間で4番目の多さとなっています。

インフルエンザに本当に効果的な予防は?20分に1回お茶を飲むだけでいいってホント?
伊藤園と静岡県立大学薬学部による共同研究で「緑茶を飲む」ことでも予防効果が期待できると発表。「新型インフルエンザ」の感染抑制にも効果があることが確認されました。風邪予防の基本といえば、手洗い・うがい。しかし、インフルエンザウイル スの感染はウイルスが粘膜に接触してから数十分以内に完成するともいわれています。喉の乾燥を防ぎ、粘膜上から異物を排除する繊毛の働きを高めるという点では"うがい"は効果的ですが、外出中や仕事中などに、数分おきにうがいをするというのはなかなか現実的ではありませんよね…。また、インフルエンザウイルスの表面は、「スパイク」と呼ばれる突起状のたんぱく質で覆われています。そこで、喉の粘膜を潤し、ウイルスを侵入前に洗い流す のであれば、うがいよりも水分の摂取が効果的と言われています。胃に入れば感染は生じないため、お茶のペットボトルを持参して、20分おきに少量を飲むことが有効とされています。

緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンはウイルスの細胞への吸着や細胞内での増殖を阻害することが報告されています。また、緑茶に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンは、免疫力を高める効果が報告されています。 特に、茶葉を丸ごと摂取できる抹茶は、カリウム、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、亜鉛、ビタミンB1、B6、Cなどの健康維持に役立つ栄養素が特に豊富です。抹茶を飲めば、インフルエンザ予防かつ冬の脱水症状対策と一石二鳥です!これからの季節、ハチミツと湯で溶いた抹茶をホットミルクに加えれば、手軽に抹茶ラテや豆乳や野菜と一緒に スムージーに入れたりなどのアレンジレシピもオススメです。日常生活に簡単に取り入れられるこまめな緑茶の飲用で、これから来るインフルエンザの流行期に備えてみてはいかがでしょうか…?

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