昨今の状況下で、ライフスタイルの基盤である「部屋での過ごし方」や楽しく過ごすための「空間の在り方」について、改めて考え直す人も多いのではないでしょうか。このレターでは、「おうち時間」を楽しく、心地よく過ごすためのヒントをリノベーション賃貸ブランド「REISM(リズム)」のお部屋情報とともにお届けします。

今回のテーマは、オープンな形でモノを片付ける収納法である「見せる収納」。
モノがお部屋に溢れていると、収納して隠したいと思う方が多いのではないでしょうか。きちんとしまい込むのもいいですが、それだけが収納とはいえません。せっかくだったら自分の好きなものに囲まれた空間にしたいですよね。ポイントを抑えれば片付けが上手になり、インテリアとしても楽しむことができます。REISM ではお部屋の収納も自由に楽しんで欲しいという思いから、オープンクローゼットや造作棚が多く「見せる収納」をお楽しみいただけるお部屋が多くあります。「収納が苦手」、「どう飾っていいのかわからない」という方でも、きれいに見せるコツやポイントを REISM のリノベーション事業部スタッフで“インテリコーディネーター”の資格を持つ、REISMの岩崎さんのワンポイントアドバイスを交えながらご紹介します。

見せる収納のためには、「収納」よりも「飾る」を意識

フリーのオープンスペースには「収納」というよりは「飾る」をイメージするとモノを綺麗に並べるだけで見せる収納が完成します。どのようなものを活用し、どのようなポイントに気をつければよいのか、写真と共にみていきましょう。

■雑貨の陳列には「有孔ボード」を活用!

壁に立てかけたり、取り付けたりするだけで壁や棚を DIY できる「有孔ボード」(ペグボード・パンチングボード)は、細々したものを収納するのにはうってつけのアイテム。お好みの位置にフックを取り付けたり、ペイントをすることができるので、カスタマイズを楽しみながら、お気に入りのアイテムを吊るしたり、貼ったり、お部屋の場所やシーンに合わせて、飾る感覚で収納してみましょう。スムーズに手に取ることができる利便性に加えて、見た目もおしゃれになりますよ。

画像: ■雑貨の陳列には「有孔ボード」を活用!
画像1: 「おうち時間」を楽しく心地よく過ごすためのヒントをお届け!きれいに見せるコツやポイントをレクチャー!

壁に吊るす収納は、どこに何があるかを一瞬で把握できることがメリットです。モノの定位置が決まっているので、戻す時も迷いません!色のトーンや素材感などを揃えるまとまりある印象に!正面から見たモノの形も意識して、一枚の絵を描く感覚で楽しんでディスプレイしてみては?

■洋服は「規則性のある並び」を意識!

洋服を見せて収納するのは、ハードルが高いと思われがちですが、洋服の丈の長さや色味を揃えるなど、少しの工夫を加えることでアパレルショップのような洗練された印象になります。畳んで見せる場合には大きさを合わせて重ねて積む、かけて見せるに場合には、短い丈〜長い丈、また色のトーンを薄いもの〜濃いもののグラデーションになるように意識をすると混同して見えず、不思議とすっきりと見えます。アパレルショップのようなディスプレイを意識して、木箱やドライフラワーなど、アンティークなアイテムを取り入れながら収納を楽しむのも素敵です。

画像: ■洋服は「規則性のある並び」を意識!
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色味や丈感を揃えた収納は、見ていて気持ちが良いだけでなく、持っているアイテムの偏りに気付くこともできます。クローク=洋服を置く場所と決めつけず、本やフラワーベースなどを飾って、スタイリングのヒントにしてみてはいかがでしょう。

■全体的に余白を持たせる!

小さな空間にモノを詰めたり、間隔を持たせずに並べると、モノが多く見えてしまい、お部屋に圧迫感を与えてしまいます。そのようにならないためには、適度な「余白」を作ることがポイント。余白を作ることで、見せたい場所を引き立ててくれます。
例えば、本棚に本を収納する場合は、本だけを陳列するだけではなく、背の低い雑貨や植物を並べることで、おしゃれでこなれた見た目になります。また、数冊だけ横に寝かせてその上に雑貨を置いたり、ブックエンドのように本の横に雑貨を置くことで空間にゆとりができ、こだわりを感じさせる空間になります。バランスを見ながら適切な量を調整して、収納してみましょう。

画像: ■全体的に余白を持たせる!
画像3: 「おうち時間」を楽しく心地よく過ごすためのヒントをお届け!きれいに見せるコツやポイントをレクチャー!

見せる収納に、一番必要なものが余白です。棚を飾る時は、端からモノを置いていくのではなく、良く視線が届く場所/引き立てる場所を意識しながらゆとりを持って配置していくのが◎一歩下がって全体のバランスを確認しながら飾りましょう!

REISM の空間・施工プランナー|リノベーション事業部:岩崎祐理子さん
小さい頃から、間取り図から暮らしをイメージすることが好きで、住まいに関わる仕事がしたいと思っていた。大学では経済学を専科しながらインテリアコーディネーターを取得。大学卒業後、住宅メーカーの広告宣伝部門に勤務。デザインだけではなく、“本当に暮らしやすい住まいづくり”を考える上で「収納」について興味を持ち、整理収納アドバイザーを取得。伝えるだけでなく、資格を実践に活かしたいと考え、転職を決意。2020 年にリズム株式会社に入社。

REISM のお部屋で見せる収納を楽しもう

REISM の物件は、住む方にインテリアをたのしんでもらいたいという思いから、見せる収納を楽しめる造作棚やオープンラックがあらかじめ設備されている物件が多くあり、入居者の方々もアレンジを施して素敵に活用しています。

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◎Kowaza 005 板橋本町
部屋のあちこちに散りばめられた「コワザ(小技)」が光るリノベーションシリーズ。マガジンや小物置きとして活用するラックをはじめ、居室にはバーやボックス、棚の位置を自分好みにカスタム出来るウォール収納など、アイデア広がるワンルームです。ナチュラルな空間の中で見せる収納を思う存分楽しんでいただけるお部屋です。他にもハンガーパイプや、身だしなみチェックできる洗面とミラーなど嬉しい設備も。

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◎forRest 008 旗の台
森の中に佇む小屋のような、静かな安らぎを感じさせるリノベーションシリーズ。ナチュラルなグリーンの壁と、古材で組まれた柱や水回りの小タイルがアクセントとなり、童話に出てくるようなヨーロピアンテイストな雰囲気を楽しんでもらえる空間です。TV ボードとしての機能も備えた収納ラックは古材柱で組まれ、まるで森の木立のようなデザイン。ハンガーパイプも備え付けなのでお気に入りのアイテムを見せつつ収納してみましょう。

画像6: 「おうち時間」を楽しく心地よく過ごすためのヒントをお届け!きれいに見せるコツやポイントをレクチャー!

◎Boho 001 新宿御苑前
自由奔放なボヘミアンスタイルと都会的なニューヨークスタイルをミックスしたリノベーションシリーズ。むら感のあるテラコッタタイル、粗野な杉板、丸みのあるラインが程よいアンニュイさを醸し出します。壁面の大きなディスプレイシェルフには器やアートなどを置いてもよし、本屋雑誌を収納するのもよし、好きなものを飾って見せる収納を楽しみましょう。人造大理石の天板のミニマルなキッチンや、ラウンドミラーが魅力的な洗面台など使いやすさも兼ね揃えたお部屋です。

画像7: 「おうち時間」を楽しく心地よく過ごすためのヒントをお届け!きれいに見せるコツやポイントをレクチャー!

◎Garage 017 門前仲町
「飾ったり、片づけたり、作業したり、くつろいだり」オトナが本気で遊べるリノベーションシリーズ。天井近くに設置されたスモーキーな表情の足場板には、植物やアートブックを飾って、彩りましょう。海外映画に出てくる倉庫のようなデザインとコンクリートの表情も相まって本格的なインダストリアル感を楽しめます。出窓もあり程よく明るい印象なのが特徴です。広めの玄関先には靴を履き替えずに行き来できるよう、飛び石ならぬ“飛び板”も設置しています。

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