一方、目元ケアアイテムを使用している人は8.8%と少数派。新しいライフスタイルで57.6%の人が表情を動かす機会が減ったと回答マスク生活で表情を動かす機会が減少すると、シワやたるみの原因に?!

アクシージアでは、30~40代の女性500人に「目元ケアに関する調査」を実施しました。

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新型コロナウイルスの影響でマスク生活を余儀なくされ、目元に人々の意識が集中するようになりました。今回の調査では、スキンケアやメイクなどの美容行動の際に意識するようになったパーツについて、「目元」と回答した人が最も多いという結果となりました。また、人から見られていると感じるパーツについても、「目元」が1位でした。

【アンケート概要】
・調査機関名  :シグナル
・調査期間    :2021年2月22日(月)~24日(水)
・調査対象者  :30〜40代の女性(年代均等割付)
・調査対象地域 :全国
・調査方法 :ウェブでのアンケートを実施し、回答を分析
・有効回答数 :500人

新しいライフスタイルにおいて、スキンケア・メイク時に意識するようになったパーツ1位は「目元」!人から見られていると感じるパーツ1位も「目元」という結果に

画像: Q1.新しいライフスタイル(マスクをつけている時間の増加など)で、スキンケア・メイクなどの美容行動の際に特に意識するようになったパーツ、人から見られていると感じるパーツは?(n=500)

Q1.新しいライフスタイル(マスクをつけている時間の増加など)で、スキンケア・メイクなどの美容行動の際に特に意識するようになったパーツ、人から見られていると感じるパーツは?(n=500)

昨年から本年にかけての新型コロナウイルス流行に伴い、多くの人がマスク生活を余儀なくされています。このような新しいライフスタイルの中で、スキンケアやメイクなどの美容行動の際、特に意識するようになったパーツを聞いたところ、目元と回答した人が42.2%と最も多い結果となりました(図1)。

また、人から見られていると感じるパーツについても、「目元」と回答した人が73.0%と、2位の「肌」(29.0%)と大差をつけて、1位という結果に(図1)。マスク生活で顔の大部分が隠れる中、目元を自他ともに意識する人が増えたと推察されます。

新しいライフスタイルにおいて、マスク着用時間の増加などにより57.6%の人が表情を動かす機会が減ったと回答

画像: Q2.新しいライフスタイル(在宅ワークやマスク生活)で、対人コミュニケーションが少なくなり、表情を動かす機会が減ったと感じますか?(n=500)

Q2.新しいライフスタイル(在宅ワークやマスク生活)で、対人コミュニケーションが少なくなり、表情を動かす機会が減ったと感じますか?(n=500)

新しいライフスタイルは、目元に注目が集まります(図1)が、マスク着用時間の増加などで表情を動かす機会が減少し筋肉が衰えることで、「マスク老け」に繋がる可能性があります。

新しいライフスタイルで、表情を動かす機会が減ったと感じるか聞いたところ、「とても感じる」、「やや感じる」を合わせた57.6%の人が、表情を動かす機会が減ったと感じると回答しました(図2)。

このように、表情を動かす機会が減少しているwithコロナ時代においては、「マスク老け」の予防が必要だと分かります。

目元の悩みを感じたことがある人は68.2%も
さらに、新しいライフスタイルの影響で、58.6%の人が目元の悩みが増えたと回答!特に気になるようになったことは「クマ」、「目尻のシワ」

画像: Q3.目元の悩みを感じたことがありますか?(n=500)

Q3.目元の悩みを感じたことがありますか?(n=500)

目元の悩みを感じたことがあるか聞いたところ、「よくある」、「たまにある」を合わせた68.2%の人が目元の悩みを感じたことがあると回答しました(図3)。

画像: Q4.新しいライフスタイル(マスク着用時間の増加など)で、より目元を気にするようになりましたか?(n=500)

Q4.新しいライフスタイル(マスク着用時間の増加など)で、より目元を気にするようになりましたか?(n=500)

長時間のマスクの着用などによる新しいライフスタイルで、スキンケア・メイク時に目元を意識したり、人から目元を見られていると感じている人が増えています(図1)。そのような中、より目元を気にする(目元の悩みを感じる)ようになったか聞いたところ、「とても気にするようになった」、「やや気にするようになった」合わせて、58.6%の人がより気にするようになったと回答しました(図4)。

Q5.また、「より気にするようになった」と回答した方にお聞きします。より気になったことを全てお選びください(n=293)。

具体的により気になったことを聞いたところ、1位は「クマ」(54.8%)、2位は「目尻のシワ」(49.3%)、3位は「目のまわりのくすみ」(33.1%)となりました(図5)。

ライフスタイルの変化で、目元の疲れが溜まっていたり、今まで気づいていなかった目元のトラブルに気づく人が増え、目元悩みの増加に繋がっていると推察されます。

目元悩みに対して、「何もしていない」が1位、「ファンデーションやコンシーラーを多めに塗る」が2位という結果に!目元ケアアイテムを使っている人はわずか8.8%

画像: Q6.目元の悩みを感じたことがあると回答した人にお聞きします。目元の悩みに対して、実施している対策は何ですか?あてはまるものを全てお選びください。(n=341)

Q6.目元の悩みを感じたことがあると回答した人にお聞きします。目元の悩みに対して、実施している対策は何ですか?あてはまるものを全てお選びください。(n=341)

目元の悩みを感じたことがある人(図3)に実施している対策を聞いたところ、「何もしていない」が最も多いという結果になりました。また、対策を行っている人の中では、「ファンデーションやコンシーラーを多めに塗る」が1位となり、一方、「アイアイテムを使用する」と回答した人はわずか8.8%でした(図5)。メイクで隠す対策はできていても、肌自体を改善するケアができていない人は多いと分かります。目元に注目が集まり、「マスク老け」も気になる今こそ、目元の「マスク老け」を予防することが大切といえるかもしれません。

新型コロナウイルスの影響でマスク生活が続き、様々な肌の不調を訴える人が増えています。マスクが長時間肌に触れることによる接触皮膚炎に悩まされる人、マスクが触れず露出している肌部分との肌環境の違いにより肌状態のアンバランスを感じる人など、withコロナの新しい生活様式は、美容行動や意識にも変容をもたらしていると言えるでしょう。目元肌について言えば、マスク生活の中で、見た目印象を左右しかねない部位ですので、通常のスキンケアに加えて目元肌ケアの意識も高まっているようです。目元肌は、顔のなかでは皮膚が薄く、皮脂腺・汗腺も殆ど無いなど独特な皮膚構造をしており、とてもデリケートな部位ですので、目元肌ケア製品をスキンケアステップに取り入れる際には、優しく、擦らない、刺激を与えない、を意識してケアに取り組むようにしましょう。
ー 株式会社アクシージア 皮膚科学顧問 川島眞先生

このように目元に注目が集まる新しいライフスタイルですが、実はマスク着用時間の増加などで表情を動かす機会が減少し筋肉が衰えることで、シワやたるみといった「マスク老け」に繋がる可能性があります。今回の調査では、57.6%の人が表情を動かす機会が減ったと回答がありましたが、目元を意識するコロナ禍には、目元の「マスク老け」を予防する目元ケアが重要だと分かります。目元の悩みを感じたことがある人に対し、目元ケアアイテムを用いた目元ケアを実施しているか聞いたところ、わずか8.8%しか行っていません。目元を意識し、「マスク老け」も気になるwithコロナの生活様式では、目元のケアも今後は重要になってきます。

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