揚げ物料理に特化した構造の揚げ物用なべは、鉄製・ステンレス製など、素材がさまざま。自分に適した素材・用量のなべを選ぶのが失敗しないコツです。そこで本記事では、揚げ物用なべの選び方やおすすめのなべを紹介するとともに、なべを長持ちさせるためのポイントについても併せて解説します。

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1 揚げ物用なべとは
1.1 上手く揚げられる構造になっている
1.2 油が飛び散らない造りになっている
2 揚げ物用なべの選び方
2.1 揚げ物用なべの選び方①素材
2.2 揚げ物用なべの選び方②容量
2.3 揚げ物用なべの選び方③保温力
3 素材別!揚げ物用なべの特徴や使い方と注意点
3.1 鉄製
3.2 ステンレス製
3.3 アルミ製
3.4 銅製
3.5 ホーロー製
4 おすすめの揚げ物用なべ4選
4.1 パール金属/注ぎやすい天ぷら鍋
4.2 富士ホーロー/天ぷら鍋 ガラス蓋セット
4.3 アーネスト/取っ手も場所を取らない 油ターン
4.4 和平フレイズ/天ぷら鍋 燕三条発いいもの小路
5 揚げ物用なべのお手入れ方法
5.1 重曹と洗剤のダブルで洗浄
5.2 鉄製なべはお湯とたわしのみを使用
6 揚げ物用なべを正しく使って美味しい料理を!

揚げ物用なべとは

画像: 揚げ物用なべとは

普通のなべやフライパンとは構造が異なる揚げ物用なべ。まずは揚げ物用なべの特徴を、普通のなべ・フライパンとの違いに触れながら紹介します。

上手く揚げられる構造になっている

揚げ物用のなべは食材を「揚げる」ことに特化したアイテムで、なべの厚み・深さ・構造が揚げ物に適した形になっています。底に安定感があり、さらに油が冷めにくいのが特徴です。

油が飛び散らない造りになっている

フライパンや底の浅いなべは、油が飛び散りやすいです。一方、揚げ物用のなべは大量の油を入れられるだけの深さがあるため、油が飛び散りにくい造りです。

なかには、開口部に付けるガードが付いているなど、油はねを防止する対策が取られた商品もあります。

揚げ物用なべの選び方

画像: 揚げ物用なべの選び方

揚げ物用なべと一口に言っても、素材や容量など種類が豊富です。そこで、揚げ物用なべの上手な選び方について解説します。

揚げ物用なべの選び方①素材

揚げ物用なべの素材には、鉄製・ステンレス製・アルミ製・銅製・ホーロー製などが挙げられます。素材ごとに特徴が異なるので、その中から自分に適した物を選ぶのがポイント!

素材ごとの特徴については後ほど詳しく紹介します。

揚げ物用なべの選び方②容量

作る揚げ物の量、または家族の人数などに合わせて、揚げ物用なべの容量を決めましょう。

1人暮らしの人であれば直径14センチ程度、3人以上の家族であれば直径22センチ以上の物がおすすめですよ。

また、五徳(ごとく)に合ったなべを選ぶことも重要。バランスが悪いと、なべの中の油に引火する危険があるので注意してくださいね。

揚げ物用なべの選び方③保温力

調理中に油の温度が下がってしまうと、なかなか上手く揚がりません。油の温度は、上手に揚げるための重要なポイントです。

厚みのあるなべは保温力・蓄熱性に優れています。また、なべの大きさに比例して保温力も高くなります。たくさんの量を揚げる場合は、なべの厚み・サイズに重点を置くと良いでしょう。

素材別!揚げ物用なべの特徴や使い方と注意点

画像: 素材別!揚げ物用なべの特徴や使い方と注意点

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