私たちのすぐ身近に存在している、大気汚染。花粉、黄砂、PM2.5、タバコの煙などが身体に与える影響は深刻です。最近は新型コロナウイルスの蔓延により、空気中に漂う汚れやウイルスに対して今まで以上に敏感になっている方も多いはず。

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そこで昨今注目を集めているのが、様々な“汚れ”に対抗するという美容の新常識「アンチポリューション」。大気汚染による外的環境ストレスから肌や髪を守り、ありのままの美しさを保つことを目的としています。今回は、そんな「アンチポリューションコスメ」を大特集。これからの夏は、ぜひアンチポリューションを美容に取り入れてみてはいかがでしょうか。

アンチポリューションとは?

そもそもアンチポリューションとは、大気汚染物質など※による髪・身体への影響を抑える効果を指します。大気汚染は呼吸器疾患を引き起こすだけではなく、人体のあらゆるところに悪影響を引き起こします。常に外気にさらされている肌や髪にも大気汚染物質は付着しますが、肌にはくすみやシワの原因となり、髪には内部までダメージを与えるなど、大切な肌や髪に悪影響となります。洗浄により洗い流せると思いがちな汚染物質ですが、強く吸着して洗い流されにくい有害物質も存在するため(1)、汚染物質から肌や髪を守る日常的なケアが必要であると言えます。

(中央より左側)未処置
(中央より右側)ミストを処置

一例として、株式会社ShinkoQが行った実験によると、アンチポリューション成分を含んだミストを髪に噴霧し予め処置しておくことで粒子物質が洗い流されやすくなることが示されました。「アンチポリューション」という言葉の認知度は23.7%(2)とまだまだ低い一方で、その有効性は注目を集めだしており、昨今ではアンチポリューション成分を含んだ化粧品や、シャンプー・リンスなど、様々な「アンチポリューションコスメ」が販売されています。空気中のウイルスや汚染物質から身を守ることへの意識が高まっている今、アンチポリューションコスメは益々拡大していくことが考えられます。
※日常生活に潜む身近な大気汚染物質は「排気ガス、タバコの副流煙、PM2.5、花粉」などを指します。

<参照元>
(1) 1969 太田 庸起子 産業医学 「水銀の毛髪への吸着と離脱に関する研究 : 毛髪中水銀の定量にともなう誤差因子と測定用試料の作成に関連して」
(2)
【調査概要】「アンチポリューション」に関する調査
【調査期間】2019年10月18日(金)〜2019年10月20日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,004人
【調査対象】20代~30代 美容感度の高い女性
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

代表的なアンチポリューションブランド

まず、アンチポリューションに力を入れているブランドを紹介しましょう。有名なコスメブランドをはじめ、アンチポリューションに特化した新しいブランドも登場。アンチポリューションに対する注目度の高さがうかがえます。

資生堂

アンチポリューションをコスメにいち早く取り入れたブランドの1つが、大手コスメブランド・資生堂。低刺激のスキンケア・コスメシリーズ「dプログラム」の「バリアシリーズ」は、空気中の微粒子汚れや紫外線・寒暖差による刺激を防ぎ、うるおいを与えてくれます。生後28日以降の乳幼児にも使用できるので、小さなお子さんの肌ケアにもおすすめです。

画像: 資生堂

sitrana(シトラナ)

クレンジングバームの「DUO」などで知られるプレミアアンチエイジングから、アンチポリューションの発想を取り入れたブランド・sitrana(シトラナ)が誕生。汚染物質を洗浄するアンチポリューション機能と、選び抜いたオリジナル配合のシカ成分※が肌を健やかに整えてくれます。
※ツボクサエキス、ツボクサ葉エキス、マデカッソシド(整肌成分)

画像: sitrana(シトラナ)

ShinkoQ(シンコキュウ)

注目のアンチポリューション専門ヘアケアブランド。現在はシャンプー、トリートメント、ミスト、オイルの4種類が発売されており、いずれも学術論文のもと、独自のアンチポリューション処方を行っています。空気中の汚染物質に影響を受けがちな髪を、ShinkoQがしっかりケアしてくれます。

画像: ShinkoQ(シンコキュウ)

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