銀座の喧騒を離れた隠れ家空間!
今回ご紹介するのは、東京の中心、銀座に新しくオープンした、「鳥番屋」さん。
入り口には真っ白な暖簾がかかっていて、そこから地下への階段が続く、ちょっと隠れ家っぽい空間です。

中へ入ると、大きなカウンターと、忙しく働く板前さんたちの姿!和風な佇まいながら、丸い天井や間接照明がスタイリッシュで、とても居心地が良い店内です。
入り口横のセラーには、ワインがびっしり!
そう、ここは熟練の板前さんが技と心を注ぎ込んだ鳥料理の数々を、ソムリエおすすめのワインと一緒楽しめる場所。居酒屋よりも高級、でも割烹よりも気軽。そして、合わせるお酒にはワインが豊富、という、グルメな女子には堪らないお店なんです!
おまかせコースは全15品!!
さて、そんな「鳥番屋」さんのおすすめは、板前さんの拘りが詰まった「おまかせコース」。なんでも、焼き鳥業態にてミシュランビブグルマンを4度獲得したシェフとタッグを組み、鶏肉を五感で思う存分に楽しめるよう、ジャンルを超えた様々な調理方法やアイディアが詰まった逸品料理を考案したのだそう!

ソムリエ猪熊さんのオススメペアリングと共にいただきました!
まず供されるのが、先付け4種。

真ん中には、焼き鳥が焼かれ次第置かれていくスタイルです。
糠漬け大根の鬼おろしや、お漬物、ササミと青菜の和物、そしてホロホロの鳥手羽煮。焼き鳥を待つ間も、美味しいおつまみとお酒で会話が弾みます。

ホロホロの手羽に感動です!
もも串に始まり、柚子香るコールスロー、そして皮が巻かれてプリプリの、むね串も。どれも程よい塩加減に、備長炭の炭の香りが仄かについて、最高の味わいです!もも串に始まり
パクチーたっぷりのよだれ鷄は、別添えの麺をタレに絡めていただきます。まさか焼き鳥屋さんでこんなメニューをいただけるとは!驚きながらも、ペロリ。

よだれ鷄と、麺、レバテキ
続くレバテキは、胡麻油と塩のみのシンプルな味付けながら、トロトロの食感が絶妙!
さび焼きは、ササミに山葵が乗ったいつものスタイルを想像していたらびっくり!凍らせて漬けた卵黄と一緒に、海苔で巻いていただきます。

合わせるワインは、また猪熊さんオススメから、プロヴァンスのロゼ。
次に来た鷄クリームコロッケとの相性も抜群で、チョイスが素晴らしいです。この鷄クリームコロッケ、中の挽肉だけでなく、ベシャメルソースにも鳥出汁を使っているのだそう。サックサクの軽い衣の中から、微かな鷄の風味が香ります♫
コリコリ食感がクセになる、ひざなんこつの後は、タレの串。

タレも鷄によって変えているそうで、甘過ぎず辛すぎず、素材の味も感じられる味付け。
たくさん食べても全然重く感じません!ワインとの相性もぴったりで、特にレバーは、スパイシーな香りのオーストラリアのカベルネと交互に、どんどん進んでしまいました❤︎
嬉しいのは、〆が選べるというトコロ。
親子丼、バターチキンカレー、中華そばの3択の中から、悩みに悩んで、親子丼を。

これがまた…!トロトロに崩していただく卵と、炭が香る鶏肉が絡み合って、日本人で良かった!と再認識する美味しさでした。サイズも小ぶりなので、満腹なはずなのに食べ切ってしまえます♫
お土産に、裏メニューというプルップルの台湾カステラも...。こちらはいつもあるわけではないようなので、コッソリ聞いてみてくださいね❤︎

夜は今回のおまかせコースの他に、串焼きコースやアラカルトにも対応しているそう。
ランチは焼鳥重もあり、テイクアウトもできます!デートはもちろん、女友達との久々の会話を楽しむのもよし、個室もあるので、数人で楽しく集まるのも良し。お一人様でもカウンターで、温かく迎えていただけます。
是非、行ってみてくださいね!



