上向きのバストとメリハリのある体を手に入れるために、手軽なヨガポーズで体のメンテナンスを習慣にしてみませんか?

美しいバストは「姿勢」から!

キレイなバストをつくるためのポイントは主に2つあります。

1つは、基本の「姿勢」を整えること。姿勢が悪いと体がゆがみ、筋肉と脂肪のつき方が変わるため、バストのたれや形崩れの原因になってしまいます。正しい姿勢に整えるためのポーズやちょっとした運動を日々のすきま時間などに取り入れてみましょう!
2つめは、それを「習慣」にすること。タイミングを決めるよりも“気付いたらすぐにやる”のがおすすめです。

今回はバスト周りや背中などの上半身に効くポーズの中から、運動が苦手な方や体が硬い方でも真似しやすいポーズをご紹介するので、ぜひ毎日の習慣として取り入れてみてくださいね。

朝の起床後や休憩時間などに「ダウンドッグ」

肩や背中が気持ちよく伸びるポーズ。ポーズをとった後は自然と胸が前に出るので、体が整うのを実感できます。体がすっきりするので起床後にもおすすめです。

画像: 朝の起床後や休憩時間などに「ダウンドッグ」

① 壁に手をつき、腕を伸ばしてちょうど手がつくくらいのところまで下がる。
②手を少しずつ上に上げ、気持ちいいと感じるくらいの所まで伸ばす。上半身は力を入れず、重心に預ける。お尻の位置は下げず、背中は丸まらないよう意識する。
③そのままの姿勢でゆっくりと2〜3秒呼吸する。
④ゆっくりと元に戻す。

デスクワークが続いた日に「キャットアンドカウ」

デスクワークなどで凝り固まった背中や腰の筋肉をほぐすポーズ。Cat(猫)とCow(牛)のポーズを交互にとることで全身運動になり、体全体をリフレッシュできます。

画像1: デスクワークが続いた日に「キャットアンドカウ」
画像2: デスクワークが続いた日に「キャットアンドカウ」

① 四つん這いになり、お尻より後ろにひざをつく。
②ゆっくり息を吸いながら胸を伸ばすように顔を上げ、目線は天井に。
③体を反らした状態でゆっくりと2〜3回呼吸する。(この時にお腹の力を抜きすぎると腰を痛める可能性があるので、力を抜きすぎないよう注意)
④ ゆっくりと息を吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸め、首は痛くないところまで下げる。お腹は引き締めを意識。
⑤そのままの姿勢でゆっくりと2〜3回呼吸する。
⑥ ①〜⑤を無理のない範囲で3〜5回ほど繰り返す。

猫背や肩こりが気になるときに「ラクダのポーズ」

背中を大きく反らすラクダのポーズは、猫背の方や肩・胸のこりを感じやすい方におすすめです。少し難易度が高いので、無理せず気持ちよく感じる範囲で行ってみてください。

画像: 猫背や肩こりが気になるときに「ラクダのポーズ」

① ひざを肩幅に開き、床にひざ立ちする。
②ゆっくりと息を吸いながら胸を上に向かせ、気持ちいいと感じる程度に体を反らす。できる方は手で両足のかかとをつかむ。首のしわも伸ばすよう意識する。(かかとをつかむのが難しい場合はひざ立ちの状態で腰に手を沿え、体を後ろに反らす)
③そのままの姿勢でゆっくりと2〜3回呼吸する。

寝る前などに「魚のポーズ」

バストやデコルテをしっかり伸ばせる魚のポーズは、夜寝る前などにおすすめです。ベッドの上だと体が沈んでしまうので、必ず床の上にヨガマットなどを敷いて行ってくださいね。

画像: 寝る前などに「魚のポーズ」

① 仰向けになり、手の平をお尻の下に入れる。
②ゆっくりと息を吸いながら背中を反らし、頭頂部を床につける。
両肘は床につけて体を支え、中央に向かって寄せ、肩甲骨を伸ばす。
③そのままの姿勢でゆっくりと2〜3回呼吸する。

いかがですか?
心も体も整うヨガポーズは、リモートワークやおうち時間での運動不足解消やリフレッシュにもぴったり。ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。

画像: バストのたれや形崩れは、体のゆがみが原因になっている可能性も!?

ASAKO
ヨガインストラクター
美容関係の仕事を経て、2013年よりyogaの道へ。都内ヨガスタジオで経験を積んだのち、企業ヨガ、パーソナルヨガ等、活動の幅を広げ、現在はフリーでパーソナルヨガを中心に活動。趣味で始めたゴルフの経験を活かし、ゴルフスクールでもヨガのレッスンを開催。9年の指導歴により、参加者に合わせて幅広くクラスを構成。体幹とボディメイクにフォーカスしたレッスンを得意とし、活動の場を広げている。
資格:YOGA TT200 取得

企画・構成:Angellir(アンジェリール)

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