【試食レポ】カナダ発の贅沢な食用オイル「カメリナオイル」とは…

2022-07-15

メディアライター nao @ カワコレメディア編集部

キレイレポートカメリナオイルライフ

食用油は「質」で選びたい！そんな方におすすめの次世代オイル「カメリナオイル」です。

画像1: camelinaoil.shop — camelinaoil.shop

ブルージュール・ジャパンより、サステナブルなパーフェクトビューティーオイル「カメリナオイル」が発売されています。

「カメリナオイル」とは…

「カメリナオイル」とは、Camelina（カメリナ）というアブラナ科の植物、カメリナサティバの種子から圧搾したオイルです。米国北部、北ヨーロッパといった寒冷地でも生育する生命力の強さと、豊富に含まれるオメガ脂肪酸とそのバランスの良さ（オメガ3:オメガ6:オメガ9＝2:1:2）、抗血栓、アレルギー疾患の緩和、肝臓の解毒酵素の働きを良くするなど、健康効果が期待できるとして、亜麻仁オイルやオリーブオイルに代わる次世代のオイルとして注目されています。

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「カメリナオイル」は、コールドプレス製法にて製造されています。コールドプレスとは、加熱することなく（48℃以下で）圧搾する製法のことです。この製法を採用することにより高い品質と栄養価を保つことができます。

現在、市販のサラダ油などは高温処理をしている上、脱色や脱臭、長期保存などのための精製が行われているのが一般的です。そのため、栄養価があまり保たれないという難点があることに加え製造過程でトランス脂肪酸が発生することも近年問題となっています。トランス脂肪酸は、アレルギー疾患や心筋梗塞、狭心症などの病気に直結し、米国では既に一部の州で禁止に、また2018年には全米で使用が禁止されました。

一方、「カメリナオイル」は、カナダのケベック州の大自然で育った、100%遺伝子組み換えのないカメリナサティバの種を冷圧搾取した一番搾りのためトランス脂肪酸の心配はありません。

「カメリナオイル」の特徴

①豊富な健康成分

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油は主に、オメガ3、オメガ6、オメガ9で構成されていますが、人体に必要な必須脂肪酸として注目されているものがオメガ3です。脳細胞を構成する物質の70%がオメガ3で、人体の細胞を司る組成もオメガ3です。

「カメリナオイル」には他のオイルと比較してオメガ3が豊富に含まれているだけでなく、天然抗酸化成分であるビタミン E、βカロテン、植物ステロールの他、加熱安定性に優れるオメガ 9 系脂肪酸（オレイン酸、イコセン酸）がバランス良く含まれています。さらに認知症予防や動脈硬化予防、そして美肌にも効果があると言われるレシチンが含まれております。

②酸化に強い

「カメリナオイル」は遮光瓶に入っていることはもちろん、ビタミンEやβ-カロテン、ポリフェノールなど、天然の抗酸化成分が豊富に含まれるため酸化に強いのが特徴です。特にβ-カロテンは、緑黄色野菜などに含まれるカロテノイドの一種で強力な抗酸化力を持ちます。人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持したりするために必要不可欠な成分といわれています。

③サスティナビリティ

原料となるカメリナサティバを栽培しているケベック州では、そもそも水力発電によって送電されていますが、製造する工場では太陽光発電も併用し、年間22トンものCO2削減を実現しています。

④その他

酸化に強いため加熱調理が可能である、ナッツのような香りで、香ばしい香り、調理から美容まで高い汎用性などの特徴があります。

①美肌など美容効果が期待できる
「カメリナオイル」には抗酸化作用があるビタミンEが豊富に含まれていて、シミやしわなどの肌の老化防止効果や、髪を美しく保つ効果が期待できます。また、「カメリナオイル」に含まれている不飽和脂肪酸は血行を促進し細胞のすみずみまで栄養をいきわたらせる働きがあるので、肌を健康に保つのに役立ちます。
②植物ステロールが豊富
「カメリナオイル」にはフィトケミカルと呼ばれる植物ステロールも豊富で、血中のコレステロール値を下げるのに効果的だと言われています。植物ステロールは主に芋や野菜、豆類海藻類などの植物に含まれている成分で、中性脂肪を下げるなどの生活習慣病の改善やダイエット効果が期待されています。