熊本・荒尾梨の新ブランドです

熊本県荒尾市と梨生産者、JAたまな、熊本県が連携して、通称「ジャンボ梨」で知られる荒尾梨の新ブランドとして、"ひとを想うための梨"「ことのみ」が立ち上がりました。

「ことのみ」の産地である熊本県荒尾市は明治から昭和にかけて、三池炭鉱を中心に全国から労働者の集まる炭鉱の街として知られていました。荒尾市の基幹産業であった炭鉱業は過酷で、危険な仕事であり、荒尾市に集まった労働者たちは、なかなか会えない地元の家族、親戚、友人たちに「元気だよ」「食べているか?」「会いたい」といった想いをこめて荒尾市の特産「荒尾梨」を贈っていたと言われています。このような"ひとを想うための梨"として、重宝されていた背景から、"言葉を宿す実"という意味で「ことのみ」と名付け、荒尾梨の新たなブランドとしてローンチしました。

画像: 荒尾市三池炭鉱の作業風景。作業は過酷を極めた。

荒尾市三池炭鉱の作業風景。作業は過酷を極めた。

「ことのみ」は、梨一つ一つに袋掛けをする有袋栽培で生産されているので、直接実に農薬がかかることはありません。生産者の手によってひとつひとつ丁寧に、こだわって育てられています。荒尾市は有明海に面しており、春先に海から暖かい風が吹くため、良質な梨が育つのも特徴の一つです。込められたヒストリーや生産者の惜しまぬ手間暇、荒尾市の豊かな自然の3つが織りなすハーモニーから生まれた「ことのみ」は、まさに至福の逸品として、日常でお楽しみいただくのは勿論、離れて過ごす家族や親戚、出産や結婚をしたご友人のお祝い事など“大切な人を想うギフト”として是非利用してみてはいかがでしょうか?

画像2: "ひとをおもうための梨"「ことのみ」が誕生
画像3: "ひとをおもうための梨"「ことのみ」が誕生

ひとを想うための梨「ことのみ」特徴

穏やかな気候と豊かな水源に恵まれた「ことのみ」
今回「ことのみ」としてお届けする品種は、「あきづき」で、果肉は柔らかく多汁、酸味が少なく上品な甘さを味わえる逸品。さらに、1玉あたりのサイズが大きく、栄えすることから、贈答品としても利用され、数ある荒尾梨の中から、厳選したものを「ことのみ」としています。また、産地である熊本県荒尾市は日本最大級の干拓をもつ有明海に面し、豊かな水源と穏やかな気候に恵まれ、農業には最適な環境が揃っていたため、上質な作物を生産することができ、日本有数の梨産地となっています。

画像4: "ひとをおもうための梨"「ことのみ」が誕生

<詳細情報>
・商品情報:ギフトBOX『ことのみ3.5㎏箱』
・販売価格:1箱3,000円前後
・販売場所:JAたまな荒尾梨部会HPよりご案内

おすすめの食べ方・保存方法

お手元に届いた「ことのみ」は、早めに召し上がっていただくか、保存する場合は、冷蔵庫の野菜室で保存がおすすめ。また、乾燥を防ぐために、新聞紙に包み、果物保存に適したビニール袋に入れ、ヘタ部分を下向きにしておくことで、新鮮度が長持ちします。さらに、梨そのものの甘さと爽やかな果汁を味わっていただくだけでなく、コンポートやジャムなど、多彩なアレンジで幅広いメニューにも活躍します。

画像: 瑞々しく、甘さたっぷりです!

瑞々しく、甘さたっぷりです!

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