9月3日より、韓国への入国前に求められていた新型コロナウイルス陰性証明書の提出が不要となりました。また、8月まで試験的に実施していたビザなし入国も、10月31日まで延長すると発表され韓国に旅行する人が今後増えていくことが予測されます。

観光地として訪れても楽しむ事のできる美術館、研究所、そして最先端技術を体験できる施設を保有している、美容大国韓国を代表する最大手化粧品企業「アモーレパシフィック」。今回は、韓国旅行者におすすめのアモーレパシフィックのMUST GOスポットを11か所ご紹介します!

神秘的な建築、韓国コスメの歴史と美術が集まっているアモーレパシフィック

アモーレパシフィック本社

アモーレパシフィックの本社ビルは2018年に完成。独特な建物は、イギリスの有名建築家デイヴィッド・チッパーフィールドによるデザインで韓国の陶磁器をモチーフに自然と人の調和を表現しています。白磁の月瓶からインスピレーションを受けた、控えめな美しさを表現したデザインが特徴です。都心の高層ビル群に取り囲まれた、韓国の伝統的な家屋を現代的に表現した近代建造物に是非訪れてみてください。

画像: アモーレパシフィック本社

アモーレパシフィック美術館 (APMA)

アモーレパシフィックはビューティーカンパニーとして、様々な「美」を世界と共有したいという思いから、1979年に美術館を開館しました。東西の歴史的・近代的な美術品を中心に、作品や美、文化など様々なテーマでユニークな展覧会を開催しています。
アモーレパシフィックの本社ビルの公共スペースに美術館があり、隣接するビルではスタイリッシュでおしゃれなカフェやレストラン、ショップを楽しむことができます。見学の予約はインターネットから可能です。

画像: アモーレパシフィック美術館 (APMA)

【住所】ソウル特別市龍山区漢江大路100 1F
【営業時間】火~日曜10:00~18:00 (月曜、旧盆、旧正月休み)

雪花秀(ソルファス)北村旗艦店

2021年11月には、韓国の伝統的な家屋空間も楽しめる場として「雪花秀(ソルファス)」2つ目のフラッグシップストアが、ソウルの北村韓屋村にてオープンしました。1930年代から続く韓屋を利用した店舗では、時代を超えた伝統の美しさを発見することができます。スルファス北村店だけの限定商品と特別なギフトラッピングサービスを提供します。

画像: 雪花秀(ソルファス)北村旗艦店

【住所】ソウル特別市鍾路区北村路47
【営業時間】月曜日-日曜日10:00~20:00
(*毎月第1月曜日および1月1日、旧正月、秋夕(チュソク) 休業)

OSULLOC(オソロック)北村旗艦店

「OSULLOC(オソロック)」のティーハウスではオソロックのお茶を建物全体で体感することができます。1階の「茶香の部屋(Tea Atelier)」では、煎じたばかりの新鮮なお茶の香りを堪能し、2階の「お茶のフロア(Tea Lounge)」では、オソロックの様々なお茶を嗜むことが可能です。また3階には、「バー・ソロック(Bar Sulloc)」と、 「嬉しく楽しい集まり」という意味合いが込められた「嘉会(カフェ)茶室(Tea Room)」があり、建物全体を通して全身でお茶を楽しむことができます。

画像: OSULLOC(オソロック)北村旗艦店

【住所】ソウル特別市鍾路区北村路45
【営業時間】月曜日-木曜日、日曜日 11:00~21:00、金曜日-土曜日 11:00~22:00(*年中無休)

韓国コスメの最先端技術が集まっている「アモーレBeauty Park」

Beauty Park

韓国・烏山に位置するアモーレBeauty Parkは、アモーレパシフィックSCMの主要工場として、また同社のラグジュアリー・プレステージ・ビューティーブランドの世界に向けた製品供給拠点として機能しています。また、パーク内には韓国最大の化粧品会社の歴史と技術を紹介する展示センターがあります。

画像1: Beauty Park

「Amore Factory」
アモーレパシフィックの化粧品づくりの哲学や、過去・現在・未来のストーリーを体感できるよう設計されており、アトラクションや体験要素にあふれた3階建ての建物です。
「Amorepacific Archive」
70年以上にわたる8万点以上のアモーレパシフィックの歴史的記録を収集、保管、管理、展示しています。アモーレパシフィックの初代の製品パッケージから1950年代の美容広告まで、韓国美容の歴史を見学することができます。
「Botanical Garden」
人と自然の調和を追求し続けているアモーレパシフィックが大切にする1,400種類以上もの植物を楽しむことができます。

画像2: Beauty Park

【住所】京畿道烏山市仮装産業東路37
【営業時間】月~金曜10:00~17:00、土・日・祝日 休み

自分の肌質に合った化粧品を見つけられるアモーレスポット

LANEIGEショールーム

「LANEIGE Showroom」は、自宅のようなリラックスした雰囲気の店舗で、お客様が製品を好きなだけ体験していただける場所です。

画像: LANEIGEショールーム

1階:製品を体験できるエリアで、肌のタイプや悩み別に製品を陳列しているためセルフ方式で自由に製品をご覧いただけます。
2階:肌診断後のカスタマイズ化粧品を作って試すことができるエリアです。
3階:美容クリニックのような内装で、Laneige のBespokeNEOシリーズの中から自分の肌トーンにぴったりなファンデーションを制作することが可能となっています。
【住所】ソウル特別市中区明洞8ギル8 1F
【営業時間】11:00 ~ 20:00(年中無休)

雪花秀島山(ソルファス・ドサン)フラッグシップ店

雪花秀島山(ソルファス・ドサン)フラッグシップ店は、ビューティーブランドが単独で所有する旗艦店としては韓国最大の店舗です。ソウルの道山大路に位置し、ファッションとビューティーの世界的な高級ブランドとともに、2つのスパフロアにて、豪華なフェイシャルプログラムを提供しています。韓国古来の美容法とブランドの最高級アンチエイジングクリームを絶妙にミックスしたフェイシャルオプションの数々を選ぶことができます。

画像: 雪花秀島山(ソルファス・ドサン)フラッグシップ店

【住所】ソウル特別市江南区新沙洞650島山大路45キル 18
【営業時間】10:00 ~ 20:00 第1月曜、旧正月・秋夕(チュソク)休日

Amore聖水(ソンス)

75年以上の歴史を持つアモーレパシフィックが運営する文化空間『AMORE 聖水(ソンス)』を、聖水洞(ソンスドン)エリアに2019年10月にオープン。かつては工場町として栄え、近年は魅力的なカフェやショップが立ち並ぶホットスポットです。スキン&ボディケアからメイクアップまで、アモーレパシフィックのコスメ2,300種以上をすべて無料で試すことができます。

画像: Amore聖水(ソンス)

【住所】ソウル特別市城東区峨嵯山路11キル7
【営業時間】10:30 ~ 20:30(月曜、旧盆、旧正月休み)

アモーレパシフィックの済州島緑茶遺産を体験しよう-自然が育んだ美の秘密

アモーレパシフィック済州(チェジュ)グリーンティーフィールド

1979年以来、アモーレパシフィックは荒地だった済州(チェジュ)島に茶畑を開墾し有機緑茶を栽培しています。火山によるユニークな地形を持ち、沿岸からの風雨といった気候要素に恵まれた済州島の茶畑では、心を落ち着かせる作用があるお茶を抽出した製品や、さわやかな緑茶から作られた保湿剤など人々に愛される製品を多数生み出しています。アモーレパシフィックが済州島で運営する3つの茶畑のうち最大のものは、オスロク茶博物館と茶石、そしてイニスフリー済州(チェジュ)ハウスがある石王山にあります。

画像: アモーレパシフィック済州(チェジュ)グリーンティーフィールド

Osulloc(オロソック) Tea Museum & Tea Stone

アモーレパシフィックの飲用茶ブランド「Osulloc(オロソック) 」の済州茶博物館には、茶文化の展示やカフェ、ショップ、さらに300万平方メートルの石光緑茶畑を見渡せる展望台が設置されています。博物館のすぐ隣にはOsulloc(オロソック)Tea Storeがあり、韓国茶道教室や緑茶の効能を学びながら、済州島ならではの香り高いお茶を体験することができます。

画像: Osulloc(オロソック) Tea Museum & Tea Stone

【住所】済州特別自治道 西帰浦市安徳面 西広里1235-1 神話歴史路 15
【営業時間】9:00~18:00 (年中無休)

Innisfree済州(チェジュ)ハウス

Innisfree済州(チェジュ)ハウスは、ブランドのフラッグシップストア兼カフェです。Innisfreeの済州島における歴史をはじめとして、ブランドが展開する環境に優しい製品やエシカル調達、済州島特有の植物に関する研究内容についても詳しく知ることができます。

画像: Innisfree済州(チェジュ)ハウス

【住所】済州特別自治道 西帰浦市安徳面 西広里1235-1 神話歴史路 23
【営業時間】9:00~18:00 (年中無休)

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