エンターテイメントが満載で初心者やスポーツ観戦好きもハマると話題の男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」。今回は実際に観戦に行ってきたのでレポートします。筆者は元バスケットボール部で普段も趣味でバスケットボールをプレイするのですが、Bリーグ観戦はほとんど初心者。そんな初心者から生粋のバスケ好き、そしてバスケットボールのルールも知らない未経験者でも楽しめるのがBリーグだと実感しました。今回は女性同士やカップル、ファミリーでのBリーグの楽しみ方の秘訣をご紹介します。

エンターテイメントも魅力のBリーグとは?

画像1: エンターテイメントも魅力のBリーグとは?

今年はスラムダンクの映画公開もあり、日本でもバスケボール熱が高まっています。更にはFIBAバスケットボールワールドカップ2023をインドネシア、日本、フィリピンで開催することが決定。バスケットボールは日本でも益々スポーツとしても注目を浴びそうです。

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そのような中、気軽にバスケットボールを楽しめるのがBリーグ。先ず「B.LEAGUE(Bリーグ)」とは「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL LEAGUE)」が正式名称です。野球・サッカーに次ぐ日本3番目のプロスポーツ。全国に50クラブ以上のプロバスケットボールクラブがあり、それぞれ熱狂的なサポーターもいるんです。世界に通用する選手やクラブの輩出を使命ともしています。

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また、Bリーグが誰にでも楽しめるポイントはそのエンターテイメント性。こちらもBリーグが大切にしているポイントで非日常空間を楽しめるように随時、エンターテイメント性を追求しています。私が訪れた日も多くのイベントが開催され、炎の中、チアダンスが踊る場面ではコートが舞台のように感じられました。またDJがアップテンポの音楽を奏で、アリーナが心が躍る空間に早変わり。筆者は過去に北米で展開する男子プロバスケットボールリーグのNBAもみに行っていたのですが、個人的にはNBAよりもBリーグの方がエンターテイメントが充実していて、終始飽きることなく楽しめた印象です。

画像: 開幕時にはスモークやライティングで人々を魅了。まるでステージのようです

開幕時にはスモークやライティングで人々を魅了。まるでステージのようです

また、前の方の席に行けば行くほど、観戦者とコートの距離がとても近くて選手の熱量も伝わり、エンターテイメント含め臨場感が増します。チケットは1階席で5,000円代からあり意外にもお求めやすい価格。体験で行きたい場合、2階席なら3,000円代のチケットもあるので入りやすいのも初心者にとって魅力的です。筆者的にはせっかくなら臨場感やエンターテイメントをより味わってもらいたいので、迫力のある1階席がおすすめ。

フードやビールを片手に観戦を楽しむ

画像1: フードやビールを片手に観戦を楽しむ

Bリーグのポイントを抑えたところで次は楽しみ方です。今回訪れたのは「川崎ブレイブサンダース VS 琉球ゴールデンキングス」のゲーム。場所は川崎市とどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースがホームになります。

先ずは試合開始の1時間半〜2時間前くらいには到着して、準備開始です。会場外ではキッチンカーが並び、フードが充実しているので食べたいものを購入します。

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筆者は銀座にある老舗蕎麦屋さん「そば処 五合庵 多吉」のカツ丼を片手に観戦することにしました。当日は約5,000人もの入場者がいたそうですが、そこまで混んでおらず15分ほど並んだくらいですんなり購入できました。お手洗いも少し並ぶので早めに済ませておきましょう。

画像: ホームである川崎ブレイブサンダースのお菓子も販売しています

ホームである川崎ブレイブサンダースのお菓子も販売しています

他にも会場内に売店があり、こちらでオリジナルスナック等を購入する人もいます。ビールなどの飲み物も充実していて、会場内にもビール販売の売り子さんがいるのでカップルや女性同士で飲みながらワイワイと観戦を楽しめます。食べて飲んでいると、待ち時間もあっという間です。

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コアファンになったらお気に入りクラブのユニフォームをお揃いで着て観戦に行くのも写真を撮ったりと楽しさが倍増します。応援グッズとしてリズムをとるためのメガフォンやハリセンなどを持っている人が大半でした。そのようなグッズ販売も会場内で行っています。

試合やエンターテイメントを楽しむ

画像1: 試合やエンターテイメントを楽しむ

準備が整ったら席で開始を待ちましょう。試合開始の約30分前にはエンターテイメントがスタートします。そのため時間には余裕を持って会場に行ってくださいね。この日はホームである川崎ブレイブサンダースのチアリーダー「IRIS」が登場。音楽や炎、ライティングで余興とは思えない充実したパフォーマンスが行われました。

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そして待ちに待った試合開始。バスケットボールの魅力はそのスピード感。次々とシュートが決まり一瞬たりとも目が離せないスポーツです。ルールが分からなくても、その時々にモニターにルール説明があるので試合を見る度にバスケットボールについて詳しくなれると思います。

注目の選手やお気に入りのクラブを見つける

画像1: 注目の選手やお気に入りのクラブを見つける

今回、試合をみていて注目した選手を筆者の印象含めてご紹介します。先ずはホームの川崎ブレイブサンダース。ハーフタイムでの演出も華やかでエンターテイメント性も高いクラブとなっています。スポーツが盛んな川崎に拠点を構えていることもあり女性ファンも多いのが特徴です。

背番号0番の藤井 祐眞選手。ポジションはPG・SGということでスラムダンクでいうと宮城リョータ的ポジション。178cmとクラブの中では背が低めですが、その分、スピードがありボール運びからの切り込みもお見事です。ディフェンスを交わして中に入ってしっかりシュートも決めていきます。

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そして、藤井選手と同じクラブで同じポジションのため交代で入ることが多い背番号7番の篠山 竜青選手。背番号の由来がスラムダンクの宮城リョータだそうで同じ7番。そしてポジションもPGです。ゴールに結びつく素早いプレイ。178cmの身長ですがディフェンスの圧が強く、相手が大きくてもめげない負けん気の強さを感じます。周りをしっかりと見ていいパスを投げ、得点に繋げるプレイも素晴らしかったです。

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対する沖縄にチームを構える琉球ゴールデンキングス。オフェンスリバンドやディフェンスが強いのが特徴のクラブです。今シーズンの平均入場者数が6,000人を超えるほど人気でコアファンも多数。Bリーグ1位の実績も持ちます。

その中で注目したのは背番号30番の今村 佳太選手。ポジションはSG・SFです。191cmの高身長にも関わらず、スピードもあってガードとしてボールを運び、外から中に切り込むプレイだけでなくスリーポイントも決める多様なプレイが魅力的でした。更には背の高さを活かしてリバンドやディフェンスもしっかりこなす姿に目が離せません。

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背番号14番の岸本隆一選手も人気選手の1人。PG・SGのポジションです。176cmと小柄ですが、ディフェンスも相手にくらいつき、粘り強い印象がありました。スピードのあるボール運びでアウトからのシュートだけでなく、中に切り込んで得点に結びつくアシストも観客席を沸かせていました。

画像: バズーカを使って観客席にプレゼントを投げ込みます

バズーカを使って観客席にプレゼントを投げ込みます

途中のタイムアウトやオフィシャルタイムアウトではチアリーディングのダンスや様々なゲームが行われ、会場を盛り上げてくれます。エンターテイメント含めて常にコートに注目しているため、あっという間に時間が過ぎていきました。

画像: 最後にはこの試合でのMVPが発表され川崎ブレイブサンダースの長谷川 技選手が呼ばれました

最後にはこの試合でのMVPが発表され川崎ブレイブサンダースの長谷川 技選手が呼ばれました

試合を見ているとだんだん、注目するクラブや選手、そして最終的には自分の推しができてくると思うのでその点でもBリーグは魅力的です。今回も女性ファンが多く、推しのタオルを持って応援している人が多く見られました。また、カップルで観戦もお互いが楽しめるのでデートとしておすすめです。小さなお子さんがいるファミリーにも人気で、みんなで楽しめるのがいいですよね。

エンターテイメントとスポーツを掛け合わせた時間となっていて、幅広い年齢層が引き込まれるのがBリーグだと感じました。

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実際に体験してみて、筆者もBリーグ観戦に魅了され、ハマってしまいました。単なるスポーツ観戦ではないこのエンターテイメント性も含め、ぜひ会場で体験してみてはいかがでしょうか。

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