珊瑚礁が隆起してできた周囲約9.2km、人口約350名が住む「竹富島」。赤瓦の民家、珊瑚の石垣、白砂の道など沖縄の伝統的な町並みが残り、年間50万人もの観光客が訪れる人気の離島で開催されたプレスツアーに参加させていただきました!

羽田空港から石垣空港へ。フェリーを乗り継ぎ憧れの竹富島へ!

画像1: 羽田空港から石垣空港へ。フェリーを乗り継ぎ憧れの竹富島へ!

東京・羽田空港より3時間半のフライト予定で、八重山諸島の玄関口沖縄・南ぬ島石垣空港へ。

竹富島には空港がないので、石垣空港からバスorタクシーで石垣港フェリーターミナルへ移動(所要時間:約30〜40分)→フェリーに乗船(所要時間:約10〜15分)し、いざ竹富島へ!

画像2: 羽田空港から石垣空港へ。フェリーを乗り継ぎ憧れの竹富島へ!

予定通り3時間半のフライトで石垣空港に到着するとやはりそこは沖縄、気温が違う〜!という印象。それもそのはず、この日羽田空港出発時の気温は8℃、石垣空港の気温はなんと18℃!!コートは不要、トレーナーで十分な暖かさ。2月でこの暖かさは寒がりな私にとって既に天国です♡(笑)

沖縄らしい風景を横目に暖かな空気を感じながら、タクシーで石垣港ターミナルへ。

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約30分程の乗車(タクシー料金の目安は3,000円前後)で到着!

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竹富島へのフェリーは八重山観光フェリー・安栄観光フェリーの2社が運行中で、この日は八重山観光フェリーを使用させていただきました。一番左、竹富航路はおよそ1時間に1本の間隔で運行されています。

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画像6: 羽田空港から石垣空港へ。フェリーを乗り継ぎ憧れの竹富島へ!
画像7: 羽田空港から石垣空港へ。フェリーを乗り継ぎ憧れの竹富島へ!

座席の枕カバーからとっても沖縄らしい〜!とテンション↑↑

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乗ること約15分。

画像9: 羽田空港から石垣空港へ。フェリーを乗り継ぎ憧れの竹富島へ!

竹富港ターミナル到着!待ちに待った竹富島デビューです♡

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2019年より竹富島では地域自然資産法に基づく保全活動を目的とした入島料を徴収しています。(任意)

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10年後、20年後、そして100年後も美しい竹富島を守るための入島料(うつぐみチケット)は、こちら竹富港ターミナル内・石垣港離島ターミナル内の券売機で支払うことができます。

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ターミナル内の売店でチケットを提示すると、

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お礼として、竹富島の方言やイラストが描かれたステッカーなどの記念品をいただけるんです。私は右上に置かれたオレンジの「おーり とーり」と書かれたステッカーをいただきました。石垣空港の到着ロビーやこちらのターミナルの入り口に掲げられている幕をはじめ、石垣空港公式ホームページにアクセスした際も目にしていた「おーり とーり」。売店の女性スタッフさんに言葉の意味をお伺いしてみたところ「こちらの方言でいらっしゃいませという意味なんですよ」と教えていただきました♩保全活動に協力できることは勿論、その土地ならではの記念品をいただけるって嬉しいですよね!

ツアー1日目

画像1: ツアー1日目

今回、島の移動はレンタサイクルを利用するプランが用意されていました。ちなみに竹島港ターミナルから集落までの移動は徒歩でも可能(約15分程)とのこと。島内のどの辺りまで移動を考えているか、その他天候などで移動手段を選ぶのも良いかと思います。レンタサイクルや徒歩をはじめ、タクシーやバスという選択肢もありますよ♩

画像2: ツアー1日目
画像3: ツアー1日目

竹富港ターミナルより徒歩2分程のところにある嶺本レンタサイクルさんに立ち寄り今回の相棒をゲット〜

画像4: ツアー1日目

集落を目指し、漕ぎ進めること7分程。

●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

画像1: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)
画像2: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

おおおぉ!ガイドブックやサイトで見ていた「竹富島といえば!」のあの赤瓦の民家に珊瑚の石垣、白砂の道路が眼前に広がっている〜♡

画像3: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

嶺本レンタサイクルさんでいただいた地図を参考に、しばし集落内をお散歩しました。

画像4: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

集落内には民家の他、飲食店も点在しています。この日は16時半頃にお伺いしたのでほとんどの店舗が営業終了していました。調べてみたところ、15時前後で閉店だったり曜日によって営業していたり不定休だったり‥のお店が多いようです。お目当の店舗がある場合は事前に営業時間などをチェックされてからお伺いしてみてくださいね♩

画像5: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

竹富島の集落の人々によって建てられた国の登録有形文化財であり、集落や海岸線を一望できるシンボルタワー「なごみの塔」。

画像6: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)
画像7: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

門中や玄関先のみならず、屋根の上の漆喰シーサーも竹富島ならでは!ハイビスカスも点在しています。

画像8: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

竹富島唯一の小学校・中学校。

画像9: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

こんなかわいらしい郵便局を見たのは初めて♡ここから自分宛に手紙を差し出したかった〜〜!(竹富の消印を記念に残したかったなぁと。)
街並みに馴染んだ建物がとにかく素敵で、何周したかわからないぐらいぐるぐる散歩してしまいました。自転車で白砂の上を走ることもとっても新鮮で楽しい!!

画像10: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)
画像11: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

その後、少し足を伸ばして海岸線沿いまで。水牛や、

画像12: ●赤瓦と白砂が印象的な集落を一周(実はもっとぐるぐるしました!笑)

馬もいる〜!!なんとのどかなこの光景‥♡癒しでしかないですよね♡//

●白い砂浜とコバルトブルーの海が印象的なコンドイ浜へ

画像1: ●白い砂浜とコバルトブルーの海が印象的なコンドイ浜へ

更に進むと、美しい景観が有名で観光客も多く訪れる竹富島の西側に位置するコンドイ浜が。

画像2: ●白い砂浜とコバルトブルーの海が印象的なコンドイ浜へ

真っ白な砂浜とブルーに輝く海のコントラスト、そして透明度が息をのむ美しさ…♡この日は曇っていたこともあり残念ながら夕陽や星空を鑑賞することができなかったのですが、西表島、小浜島、黒島などを確認することができました。曇っていてもこの透明度、波も穏やかなこともあり夏は多くのファミリーなどで賑わうビーチなのだそうです♩

この先には潮が引いたときに現れる「幻の浜」があり、「前回来た時は浜まで歩いていけましたよ!」という参加者さんも。訪れるタイミングによって海の色や浜の大きさの変化を感じられるのはいいですよね。昼とはコバルトブルーを、夜は夕陽と星空を楽しめるコンドイ浜。次回はどちらも楽しみたいなぁと思いました♡

画像: (参考)西桟橋からの夕陽①

(参考)西桟橋からの夕陽①

画像: (参考)西桟橋からの夕陽②

(参考)西桟橋からの夕陽②

コンドイ浜から程近い西桟橋も夕陽スポットとして有名です。海に太陽が沈みきった後も続く夕焼けも絶景なのだそうです♡

コンドイ浜から自転車で約3分。ホテルへ移動します。

●今回のお宿は「ホテル ピースアイランド 竹富島」

画像1: ●今回のお宿は「ホテル ピースアイランド 竹富島」

全室コテージタイプでプライベートな時間を過ごせると人気の「ホテル ピースアイランド 竹富島」。

画像2: ●今回のお宿は「ホテル ピースアイランド 竹富島」

内壁には沖縄の伝統素材、琉球漆喰が使用され、

沖縄らしさを感じられるグッズが迎えてくれます。

画像3: ●今回のお宿は「ホテル ピースアイランド 竹富島」

アメニティはロビーより必要な分を自室へ持ち帰るバイキング方式を採用されています。

画像4: ●今回のお宿は「ホテル ピースアイランド 竹富島」

夕飯は石垣牛のすき焼きや海ぶどうなど豪華なメニューに舌鼓。その土地の美味しいグルメを堪能できる時間が本当に幸せ!旅の醍醐味ですよね◎

●夜の竹富島を楽しむ

画像1: ●夜の竹富島を楽しむ

夕飯後はホテルの広い中庭、遊庭(あしびなぁ~)で星空観測。夕陽に続き、天候の関係で満点の星空を鑑賞することはできなかったのですが(火星だけは確認できました!)、星空ガイドさんに「星空と光害(ひかりがい)」について教えていただきました。
本州では上空に流れるジェット気流の影響を受けてチカチカ瞬いて見える星が、日本で一番赤道に近く上空は気流の影響が少ない八重山はクリアに光って見えるのだそうです。そんな屈指の美しい星が見えると言われている八重山でも過剰で不適切な照明の影響<光害(ひかりがい)>により星が見えづらくなってきているのだそう。

画像2: ●夜の竹富島を楽しむ
画像3: ●夜の竹富島を楽しむ

私たちの生活に必要な灯りを消すというではなく、必要以上に眩しかったり必要のない場所を照らすムダを抑えるべく竹富町では光害対策型のこのような防犯灯へ改修を行なっているそうで、実際にホテル〜西桟橋〜夜の集落を歩いてみましたが、上に光が漏れないように角度がしっかり考えられ設置されていました。本当に「必要な光」だけで歩くことは可能で、月そのものの明るさをも感じることができました。光害には天体観測以外にもエネルギーの浪費、生態系への悪影響、農作物への悪影響、人体への悪影響などが挙げられているのだそうです。

日本の一番南にあり、全部で88個ある星座のうちの84個(一部が見えるものも含む)が見え、21個しかない1等星をすべて見ることができ、約5万の人口があるなかで日本トップレベルの空の暗さを誇る八重山。八重山の一部(西表石垣国立公園)は「国際ダークスカイ協会(IDA)」という国際機関によって『星空保護区」にも暫定認定されています。そんな素晴らしい八重山の星空を守り、共存するために光害をなくす活動を今後も進めていきたいとおっしゃっていました。

1日目はこれにて終了。2日目は6時にホテルのロビー集合で朝の散策から始まります♩

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