指定したチャンネルをすべて自動で録画してくれるレコーダー「ディーガ」。今回新製品として5月に発売予定なのが、1TBから4TBまで容量がある「4Tシリーズ」です。

レコーダー「ディーガ」に新機能搭載

商品の大きな特徴は3つあります。

まず1つ目は、「ドラマアニメ1クール自動録画」という機能。ドラマとアニメを自動で録画し、90日間保存した後削除してくれる機能です。

画像: レコーダー「ディーガ」に新機能搭載

2つ目は、ユーザーから非常に高い評価を得ている「どこでもディーガ」というスマホアプリを使用できること。

3つ目は、テレビ番組をもっと楽しむ再生機能があることです。

早見再生やプレビューサーチ、次エピソードの自動再生など、録画の機能を充実させるだけではなく再生機能もより便利にし、テレビ番組をサクサク楽しめる機能を搭載しています。

現代の視聴スタイル「推し活」と「タイパ」にピッタリな機能

画像: 現代の視聴スタイル「推し活」と「タイパ」にピッタリな機能

テレビ番組だけではなく、YouTubeやNetflixなどお茶の間で楽しめる動画コンテンツが沢山ある時代。

テレビ番組を録画して視聴するレコーダーという機能だけではなく、視聴スタイルのトレンドと合わせて楽しめる機能を紹介します。

1つ目のトレンドは、推し活需要です。

推し活という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、好きな芸能人やタレント、アニメのキャラクターなど「推し」をつくって応援していく活動です。

推し活の調査を実施したところ、推し活のためにレコーダーを使っている人が約8割。

その中でも9割の方が「レコーダーを手放せない!」と、欠かせない存在になっていることが分かりました。

推し活をしているのは若い方をイメージされる方が多いと思いますが、シニア女性の3割以上の方に「推し」がいて幅広い世代にトレンドになっているという結果も出ました。

そんな推し活にオススメの機能が、「ドラマアニメ1クール自動録画」。

ドラマとアニメを事前に設定しておくことで、自動録画や保存、消去までを自動で行ってくれる、推しの出演している番組を逃したくないというユーザにピッタリの機能です。

次に注目したいトレンドが、タイパ需要です。タイパはタイムパフォーマンスの略で、時間を節約し有意義な時間をつくる時間対効果のことです。

動画コンテンツでも人気のYouTubeは好きなチャンネルが複数あるという方が多く、日々動画も更新されていくので全部を見るのは時間がかかってしまいます。

沢山の動画を効率的に見るために、最近は動画を倍速で見る方が増えてきているのだそう。そのような時代のニーズに応え、再生機能を充実。早見再生、プレビューサーチ、次エピソード自動再生というタイパに効く再生機能を搭載しました。早見再生は1.3倍速と1.6倍速で選択が可能。1時間の番組だと1.3倍速は約46分、1.6倍速だと約38分で再生できるので、余った時間を有意義に使うことができます。

プレビューサーチは、録画番組を再生している時にリモコンの下のキーを押すと、その番組のサムネイルが1分ごとに帯状に表示。そこから見たいシーンを選んでパッと再生することができます。

次エピソード自動再生は、今までは1話目と2話目のドラマを続けて見たいという時に1話が終わったら録画の一覧に戻り番組を探すという操作が必要でした。

それが、番組終了10秒前になると自動で次の番組を案内してくれるようになり、操作をせず次の番組が再生されるようになりました。

スマホアプリ「どこでもディーガ」は録画番組を視聴するだけではなく、録画予約をどこからでもできます。

また、録画した番組だけではなく放送中の番組もリアルタイムで視聴可能。さらに録画した番組をスマホにダウンロードすることができるので、機内モードでの利用や電波がなかったり通信制限がかかっている時でも見られます。スマホで撮った写真や動画を送信しディーガに保存できるので、クラウドストレージのような使い方も。

アプリの中のマップからテレビで紹介されたお店を簡単に検索できる「お店マップ」というユニークな機能もあります。スマホで番組を見る時の強化もしており、バックグラウンド再生やピクチャ・イン・ピクチャ再生という機能が搭載。

バックグラウンド再生は、他のアプリを使用している時に画面をロックしても録画した番組を音声だけで再生し続けることができる機能です。

ピクチャ・イン・ピクチャ再生は、再生中の番組を別ウインドウで視聴することができるので、SNSなどを見ながら番組をチェックすることができます。

また、テレビがなくてもスマホとレコーダーで初期設定ができるようになりました。

好きな場所で大きな画面で楽しめる「プライベート・ビエラ」

画像1: 好きな場所で大きな画面で楽しめる「プライベート・ビエラ」

プライベート・ビエラは、「テレビの場所が自由になるとくらしはもっと自由になる」がキャッチフレーズです。

スマホやタブレットなどを使い個々が好きな場所で動画を楽しめる時代ですが、スマホやタブレットのデメリットとして、迫力が欠けたり画面が小さく見辛いという声があります。

プライベート・ビエラは自分の手元に置くことができ、大きな画面でテレビやネット動画を楽しめます。無線接続で最長3時間視聴できるバッテリーが内蔵され、持ち運びが可能に。チルトスタンドで角度を調整でき、見やすいスタイルで見られます。

画像2: 好きな場所で大きな画面で楽しめる「プライベート・ビエラ」

TVerやABEMAなどのアプリが内蔵されており、23年度春モデルからはU-NEXTのライブ配信に対応しました。

防水モデルでは初のHDMI入力端子を追加し、今までは見られなかったNetflixやPrime Videoなどの人気動画コンテンツも楽しむことができます。

防水ですが端子部分は非防水構造となっているため、お風呂では使用できません。

タイパ需要も強化し、従来の1.3倍速に加え1.6倍速に対応しています。

また、プレビューサーチ機能で自分の好きなシーンをパッと再生できるようになりました。

さらに、「どこでもディーガ」のアプリを使えば録画予約を忘れた時も外から番組を録画することができ、放送中の番組も視聴可能です。

現代のニーズに合った機能が満載で、推し活やタイパ需要に欠かせないアイテムとなりそうです。

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