7月15日より「エルマーのぼうけん」展にて 、子どもから大人まで想像力を掻き立てる音体験を提供

オーディオテクニカでは、創業60周年を機に“アナログ”の魅力を訴求するさまざまなコンテンツを展開しています。今回、子どものための屋内広場「PLAY! PARK」(東京・立川)とコラボレーションして子どもたちが「音」から自らの感覚を発見する創作遊具やワークショップが体験できる『みんなで音をさがそう! Let's! PLAY! SOUND PARK』を実施します。

『Let's! PLAY! SOUND with Audio-Technica』では「PLAY! MUSEUM」と「PLAY! PARK」をオーディオテクニカが「音」に出会える場として発展させ、盛り上げていきます。「PLAY! MUSEUM」で実施される企画展示と連動した音体験の提供や、昨年より「PLAY! PARK」で開催してきた、創作遊具とワークショップの刷新が予定されています。

画像1: ※右:『エルマーと16ぴきのりゅう』原画 1951年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA

※右:『エルマーと16ぴきのりゅう』原画 1951年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA

取り組みのスタートとして、7月15日(土)~10月1日(日)の期間「PLAY! MUSEUM」で行われる、“日本初”となる企画展示「エルマーのぼうけん」展とコラボレーション。映画やテレビドラマの音響効果制作の専門家であるサウンドデザイナーの染谷和孝氏を迎え、ジャングルの音や動物の鳴き声、嵐の音などを会場内に導入した「音を感じる展覧会」です。また、体験型の展示コーナーには、インタラクティブな装置で音を感じることができる仕掛けも用意されています。美術館ではあまり体験することのない「音」の力を活用することで、子どもから大人までが想像力を掻き立てられるような、新たな冒険の世界を提供します。

『Let's! PLAY! SOUND with Audio-Technica』/企画展示「エルマーのぼうけん」展実施概要
約130点の美しい絵本原画や貴重なダミー本、「りゅう」の人形を初公開する企画展示「エルマーのぼうけん」展とのコラボレーション。作中に描かれているシーンを音と共に創り出すことで、子どもから大人まで、エルマーの冒険の旅を目と耳で体験できる「音を感じる展覧会」です。
<実施概要>
■期間:2023年7月15日(土)~2023年10月1日(日)
■場所:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟2F)
■参加費:無料(別途PLAY! MUSEUM入場料。一部有料イベントあり)
■PLAY! MUSEUM Webサイト:https://play2020.jp/museum/

●コラボコンテンツ①:「音を感じながら原画を見る」
サウンドデザイナー・染谷和孝氏を迎え、作中のシーンを音で体験する演出を行います。会場のあちこちで、動物や自然がそこにあるかのような音を感じながら原画を⾒ることで、より物語の世界に没入することができる貴重な機会となります。

画像: ※左:『エルマーとりゅう』原画1950年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA. 右:『エルマーと16ぴきのりゅう』原画1951年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA

※左:『エルマーとりゅう』原画1950年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA.
右:『エルマーと16ぴきのりゅう』原画1951年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA

●コラボコンテンツ②:「クライマックスの大さわぎを、アナログレコードの響きで」
3冊からなる「エルマーのぼうけん」のクライマックスは、そらいろ高原の洞穴に捕らえられたりゅうたちをエルマーが助け出すシーンです。エルマーは一計を案じ、おもちゃの鉄砲を鳴らして合図をすると、りゅうたちはラッパや笛を慣らしながら、洞穴からいっせいに飛び立ちます。このクライマックスの大さわぎのシーンを、1950年代のフリー・ジャズのわくわくする響きを使って演出します。音源にはアナログレコードを使い、より臨場感がある効果をもたらします。

画像2: ※右:『エルマーと16ぴきのりゅう』原画 1951年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA

※右:『エルマーと16ぴきのりゅう』原画 1951年© Dragon Trilogy Irrevocable Trust/Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA

エルマーのぼうけんとは
「エルマーのぼうけん」は、どうぶつ島にとらわれたりゅうの子を助けに行く、9才の男の子エルマーの冒険物語です。1948年から51年にかけて、『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』(文:ルース・S・ガネット、挿絵:義理の母ルース・C・ガネット 日本語版はいずれも福音館書店刊)の3冊の物語がアメリカで出版され、日本では累計700万部を超すベストセラーとして広く愛されています。 少年エルマーは、りゅうの子やその家族を助けるために、お父さんとお母さんと暮らす家を飛び出し冒険の旅に出ます。恐ろしい動物たち、不思議な病気、そして大人の人間たちという困難に出遭うたびに、エルマーは対立することなく受け止めて、自分の手元の道具や知恵を使い、機転をきかせて乗り越えていきます。自分と異なる他者を受け入れ、争わず知恵を使ってトラブルを解決する姿勢は、作者ガネットが物語で一貫して伝える、子どものみならず、大人にも向けられたメッセージです。

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