インターン高校生が保護者にクレジットカードの意識調査を実施/約7割の親が子どものクレジットカード選びに関与

日本におけるチャレンジャーバンクを目指す「ナッジ」は、学校法人自由学園の独自教育プログラム「飛び級社会人」に参加する高校生が、同校生徒の保護者を対象に「子供のクレジットカードに関する意識調査」を実施しました。

今回の調査では、「飛び級社会人」プログラムの一環で、ナッジでインターンを行う高校生が、自分たちの学校の保護者に対して、子供に持たせるクレジットカードに関しての意識や知識を調査することを目的として行い、188人の保護者が回答しました。

子供にクレジットカードを持たせない理由は「紛失・不正利用・使い過ぎ」の不安

民法改正により2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳になったことに伴い、18歳であれば高校生でもクレジットカードの申込ができるようになったことについて、「知っている」と回答した人は64.4%となりました。また、自身の子供にクレジットカードを持たせる予定を尋ねたところ、約6割が「ない」と回答し、持たせない理由としては、「紛失・不正利用」(41.9%)や「使いすぎ」(40.3%)に不安を感じるからだという結果になりました。

画像1: 子供にクレジットカードを持たせない理由は「紛失・不正利用・使い過ぎ」の不安
画像2: 子供にクレジットカードを持たせない理由は「紛失・不正利用・使い過ぎ」の不安

クレジットカードの申込は親が関与する傾向に

続いて、子供がクレジットカードを発行したいと行った時に「持たせる」と回答した人にカードの選び方に関して質問したところ、「親が選んだカードを勧める」と回答した割合は約7割に昇りました。その際に重視する項目としては「セキュリティが安心」(39.7%)、次いで「クレジットカード会社が信頼できる」(21.1%)、「利用限度額が適切」(11.4%)という結果になりました。

画像1: クレジットカードの申込は親が関与する傾向に
画像2: クレジットカードの申込は親が関与する傾向に

この調査から、保護者は子供にクレジットカードを持たせることについて慎重に考える傾向にあることが分かりました。この背景として、保護者自身が高校生の頃はクレジットカードを持つ機会が少なかったため、クレジットカードのメリットやデメリット、使い方や管理方法などを学ぶ機会がなく、子供にクレジットカードを持たせることに対して、不安や警戒心を抱く傾向にあることが考えられます。

クレジットカードは、現金とは異なる決済の仕組みやリスクを理解することで、社会に出てから必要となる金銭感覚や消費者としての意識を養うことにもつながります。そこでナッジは、18歳であれば高校生でも申込可能な、スマートフォンベースで使いやすく安心・安全な次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を提供しています。

【調査概要】
調査期間:2024年2月7日~2月21日
調査対象:学校法人自由学園に在籍する生徒の保護者188名
調査方法:メール配信

自由学園高等科2年のインターン生からのコメント

今回アンケートを通じて、やはり多くの人がクレジットカードの「使いすぎ」という点を懸念しているように感じました。自分自身もまだ安定した収入がないため制限なく買い物ができてしまうと言うのは不安を感じますが、自分の金銭事情を把握し、管理をしながら生活するということはクレジットカードに限らず自立して生活していく上では重要なことだと思いました。
ー 佐々木 佑太さん

今回の結果から、親がクレジットカードに対して不安を感じていることが分かりました。同時に、ナッジカードは保護者が抱いているほとんどの不安要素を解決する機能があることも分かりました。自分でもナッジカードを使ってみると、返済が思っていたより簡単で使いやすかったです。ナッジカードがもっと社会に浸透してほしいと感じました。
ー 今谷 遼太郎さん

今回のアンケート調査を通じて、多くの親が子供にクレジットカードを持たせることにあまり肯定的ではないことが分かりました。その不安要素のほとんどをカバーできているナッジカードは親のニーズに応えられている最適なカードだと思います。今回のインターンを通じて、キャッシュレスの様々なことを学べたので、今後クレジットカードを選ぶ際には自分の価値観に合ったカードを慎重に決めて使っていきたいと思っています。
ー 光井 信平さん

画像: 「飛び級社会人」出発式の様子

「飛び級社会人」出発式の様子

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