【体験レポ（vol.1）】小田急ロマンスカー＆箱根フリーパスを使って、のんびりおトクに箱根周遊♩

現在、小田急箱根より、8つの乗り物が乗り降り自由でおトクに旅を楽しめる「箱根フリーパス」が発売中です。

「箱根フリーパス」は、乗り降り自由な8つの乗り物＋小田急線往復（新宿・町田・藤沢・小田原駅から選択可能。発駅により販売額が異なります。）＋約70ヶ所の観光施設で入場料金などがおトクになるというチケットなんです。

今回、こちらの「箱根フリーパス」と特急ロマンスカー（別途料金が必要となります。）を使って、箱根湯本から強羅、大涌谷、芦ノ湖と箱根の観光スポットをぐるっと周る旅に行ってまいりました！早速レポートしていきたいと思います。

まずはアプリで電子チケットを購入

『EMot（エモット）』アプリをスマートフォンにダウンロードし、“買う”ボタンより、該当のエリアを選択します。

「箱根フリーパス」と、

小田急ロマンスカーのチケットを購入します。保有チケット画面に、購入済みチケットが上記のように表示されます。

ちなみに、チケットは小田急線各駅をはじめ、セブンイレブンのセブンチケットや、一部旅行代理店などでも購入可能です。

いざ、ロマンスカーに乗車！

乗車期間内になると、“期間外”の表示が“使う”という表示に変わり、“使う”ボタンを押下すると、

ページ下部に“このチケットの利用を開始する”ボタンが出てくるので、こちらを押下。

すると、使用可能な「箱根フリーパス」のQRコードが表示されます。QRコードが表示された状態で、

スキャナーがある改札へ。

QRコードをかざし、改札内へ。

ロマンスカーホームへ向かいます。

箱根は何度もお伺いしている場所ではあるものの、いつも車利用であったため、ロマンスカーに乗車するのは今回が初！！どんな電車旅になるのかワクワク♡

始発だったこともあり、多くのお客様がホーム上で乗車準備中のロマンスカーの扉が開くのを待ちながら、記念撮影をされたり。

ちなみに、この日は少し余裕を持って自宅を出発していたんです。乗車予定のロマンスカーの2本前の始発に乗車できてしまう時間に既にホームにいたことから、急遽EMotから乗車変更を！（笑）アプリからだと出発前の変更は空席があれば無料でできるのがポイント◎前倒しも後ろ倒しもできるので、予定に合わせて変更できるのがいいですよね。

初✴︎ロマンスカーに乗り込み、いざ箱根へ！新宿駅を出発し、1時間45分。

普段見慣れている小田急線の車窓の風景もすっかり変わり、緑が多くなってきました‥！途中、パッと晴れたり、ザーッと雨が降ったりと、天気の移り変わりにも目を向けながらのんびり車窓の風景を楽しませていただきました。

箱根湯本駅に到着

箱根湯本駅に無事到着です！

箱根温泉郷の玄関口である、箱根湯本の駅前商店街にはお土産店や人気グルメ店などが軒を並べています。

箱根てゑらみすでひとやすみ♡

まず最初に訪れたのは、箱根湯本の商店街にあるティラミス専門店「箱根てゑらみす」。

箱根の麓 「そうけい珈琲」で焙煎されたコーヒー豆と国産マスカルポーネチーズを使用した高品質なティラミスやソフトクリームを販売されています。

ティラミスは定番4商品として、プレーン、抹茶、苺、ブランデーの他、期間限定のフレーバーが発売されています。

この日いただいたのは、「ティラミスソフト」。エスプレッソのビターな味わいと濃厚なミルクのコク、香り豊かなココアの風味がまるでティラミスを食べているかのようなソフトクリームなんです。ココアたっぷり♡むちっとしたソフトクリームそのものも絶品なんです！

新1万円札の肖像で話題の渋沢栄一さんのイラスト入りピックがそっと添えられているんですよ。それはなぜか？いうと、生涯で500余りの会社を設立された渋沢栄一さん、手がけていらっしゃった事業の中で箱根の地で行われてきたものもあるということで、箱根にゆかりのある方をモチーフにされたのだそうです。渋沢栄一さんの他に、福沢諭吉さん、益田孝さんモチーフもあるのだそう。

「そうけい珈琲」で焙煎されたトラジャストレート豆を使用した、香り高くコク深い「エイイチ珈琲ICE」。濃厚でありながら、キリッとした味わいを楽しむことができるんです。浅煎りより中深煎以上が好きな私にはドストライクの香りと味わいでした♡

箱根登山鉄道に乗って強羅駅へ

箱根湯本駅から強羅までの8.9kmを約40分かけて山間を走る日本で有数の本格的な山岳鉄道である箱根登山鉄道。

山の傾斜を登るためにスイッチバック方式を取り入れてジグザグに登るのが特徴。方向転換しながら登っていくのが面白いんです。急勾配を力強くグングン進み、車窓からの緑の多さは圧巻なんですよ！！是非車窓からの風景、要チェックです〜癒されます♡

強羅駅に到着

箱根湯本駅から約40分で強羅駅に到着しました。

箱根登山ケーブルカーに乗って箱根強羅公園へ

強羅駅から徒歩5分程でアクセス可能な箱根強羅公園ですが、「箱根フリーパスがあるから♡」ということで、ケーブルカーで1駅「公園下」駅まで乗車して移動することに。

下車し、

徒歩2分程のところにある、「箱根強羅公園」へ。

「箱根強羅公園」は、大正3年（1914年）に箱根登山鉄道の終着駅強羅に開園した日本初フランス式整型庭園で、2024年8月20日に開園110年を迎えました。

通常、入園料は大人650円（税込）ですが、「箱根フリーパス」を窓口で提示すると無料で入園することができます。

正門から入園すると、左手には、

普段なかなか見ることのできない、数々の珍しい熱帯植物で埋め尽くされた熱帯植物館があります。

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熱帯植物に囲まれたトロピカルな空間！日本初の「熱帯ハーブ」の展示温室もあり、バニラやシナモン、ターメリックなどの熱帯ハーブが並んでいます。

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色鮮やかなブーゲンビレア館の入り口には、日本最古といわれる樹齢160年の盆栽風に仕立てられた大株もあります。

温室中央には“中世イタリア製 極めて骨董的価値あり”と伝えられている大理石製の噴水が据えられています。

熱帯植物館を抜け、坂を登っていくと、

美しい花々に囲まれた庭園の噴水池に到着。ベンチに腰をかけて語らう人々が多く見受けられました。

さらに登っていくと、そこには見上げるほどの公園のシンボルであるヒマラヤ杉が。

樹齢推定100年位といわれ、大正初期に箱根強羅公園に植えられたのだそうです。

さらに西門方面へ歩みを進めていくと、約200種1,000株のバラとお花が咲き誇るローズガーデンが広がっています。

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春の見頃は5月下旬〜6月上旬、秋の見頃は10月中旬〜11月上旬。それぞれ、新緑と紅葉とのコラボレーションも見所なのだそうです。

「そろそろお腹も空いてきた‥ランチにしようかな？」とお伺いさせていただいたのは、先ほどご紹介させていただいた噴水池横、自然で良質な食材を使ったサンドイッチ料理が人気の「一色堂茶廊」です。

自然光が入る大きな窓、トップライトからの自然光、開放感のある高い天井が印象的な落ち着いた雰囲気の空間で、アフタヌーンティーをいただくことにしました♡

2024年9月7日（土）より紅茶とサンドイッチ、そしてスイーツがセットになった「オータムアフタヌーンティー（2,750円〜/税込）が期間限定で発売されています。

セットドリンクのアプリコットティーは、アイスとホットで用意されているので、お好みやその日の天候に合わせて選ぶことができます。

サンドイッチは、二色サンドイッチ（フルーツにんじん＆濃密アボカドサンド）／自然有精卵のだし巻きサンド／燻製鶏ハムサンド／和牛ローストビーフサンド、全4種からセレクトすることができます。（サンドイッチの種類によりアフタヌーンティーの価格は変動します。）
この日は、二色サンドイッチをチョイス。フルーツのような甘みたっぷりのにんじん、とろける食感のアボカドがあふれんばかり！というこのボリューム◎パンがトーストされていることもあり、さくっとした食感とそれぞれの具材の味わいを一度に楽しむことができるんですよ。

メインスイーツは、さつまいものチップが添えられたリンゴのロールケーキ！ほのかな甘さのリンゴクリームとサクサクのさつまいものチップを合わせて食べるなど、いろいろな食感を楽しめます。チップの大きさは二度見級！（笑）インパクトありますよね◎

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色味はもちろん、使用されている食材が秋の味覚いっぱいですよね♡大きな窓の外の美しい風景と共に優雅なアフタヌーンティータイムを過ごすことができるのでおすすめです！居心地の良さも推しポイント♩

そして、園内には世界にひとつだけのオリジナル作品を作ることのできる「箱根クラフトハウス」があります。

サンドブラストや切子、陶芸、ヴィンテージビーズ、とんぼ玉、ポタリーペインティングなど、どの体験もスタッフさんがマンツーマンでご指導くださるんですよ。

さまざまなアート体験の他、箱根寄木細工などの工芸品やアクセサリー、雑貨などここでしか購入できないお土産品も多数あります。

季節を通して花が咲き誇る園内で、見る・食べる・体験する！イベントなども開催されており、楽しみ方いろいろ、魅力いっぱいな強羅公園を後にし、再びケーブルカーに乗って次の場所へ→→→→→

【体験レポ】小田急ロマンスカー＆箱根フリーパスを使って、のんびりおトクに箱根周遊♩②に続きます。まだまだお付き合いくださいね！