壱岐島といえば、美しい海と豊かな自然が魅力の離島。その中でも特におすすめなのが、「壱岐イルカパーク&リゾート」での癒し体験と、「辰ノ島クルーズ」での絶景探検です!かわいいイルカとの触れ合いや、エメラルドグリーンの海を楽しめるクルーズで、壱岐の魅力をたっぷり満喫!壱岐島といえば、麦焼酎発祥の地として知られ、長い歴史を持つ酒蔵が点在。今回は、壱岐島観光で外せないスポットをいくつかご紹介します。

日本で最も近い場所でイルカと友達に【壱岐イルカパーク&リゾート】

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2019年4月にリニューアルオープンした壱岐島の北部、勝本町にある【壱岐イルカパーク&リゾート】は、自然の入り江を利用した施設で、イルカたちがのびのびと泳ぐ姿を間近で見ることができます。通常の水族館とは一味違う、学びと体験が詰まっています。さまざまなプログラムを通して楽しみながらイルカについて学べます。

充実の体験プログラム

プログラムは無料で参加できるものと有料のものがあり、また年齢や身長によって体験できる内容が変わります。無料で見学できる「プレイングタイム」や、イルカと間近で触れ合える「タッチタッチドルフィン」、イルカにごはんをあげられる「イルカにごはん」などは小さなお子様でも参加できる人気プログラム。その他、イルカと触れ合いながらトレーナー理論も学ぶ「トレーナー体験」や、夏期限定のイルカと一緒に泳ぐプログラムなども用意されています。いずれも、ただ見たり触れたりするだけではなく、イルカの生態や海洋生物についても学べる点が特徴。学びの時間も、スライドショーや模型が用意され、クイズを交えながら楽しく学べます。

画像: 壱岐イルカパークは「イルカとの共生」がテーマの施設なので「イルカショー」はありません。

壱岐イルカパークは「イルカとの共生」がテーマの施設なので「イルカショー」はありません。

画像: イルカのジャンプは1日の餌の摂取量と運動量などを綿密に計算して行っています。

イルカのジャンプは1日の餌の摂取量と運動量などを綿密に計算して行っています。

画像: 体温計測中。トレーニングの合間に健康管理もしっかり行っています。

体温計測中。トレーニングの合間に健康管理もしっかり行っています。

画像2: 女子旅にぴったり♡神々が宿る神秘の島【壱岐】神秘と伝統が息づく旅へ~観光編~
画像: アメリカ フロリダにあるドルフィン・リサーチ・センターが提唱する“Relationship Based Training”を取り入れ、ヒトとイルカの信頼関係構築を基礎とした飼育を実践し、日本国内への技術普及を推進しています。

アメリカ フロリダにあるドルフィン・リサーチ・センターが提唱する“Relationship Based Training”を取り入れ、ヒトとイルカの信頼関係構築を基礎とした飼育を実践し、日本国内への技術普及を推進しています。

画像: この広さ、入江を利用していて自然そのものなので温度管理などは何もせず、イルカたちがのびのびと泳いでいます。

この広さ、入江を利用していて自然そのものなので温度管理などは何もせず、イルカたちがのびのびと泳いでいます。

画像: トレーニングされた行動ではなく、撫でてほしい部分を近づけてきて、まるで甘えているようにみえました。まさに、人とイルカの心が通じてあっている瞬間を目撃しました。

トレーニングされた行動ではなく、撫でてほしい部分を近づけてきて、まるで甘えているようにみえました。まさに、人とイルカの心が通じてあっている瞬間を目撃しました。

壱岐の海を楽しむアクティビティ

壱岐の海を楽しむアクティビティ

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インストラクター付きで、初心者やお子様でも楽しめるマリンアクティビティ(SUP体験、カヤック体験、ロードバイクツーリング、メニューがあります。

釣り体験

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初めての方やお子様も楽しめる堤防釣りから、玄人向けのプランもあります。初めての方にはレンタル機材とガイドつきのプラン。旬の魚を釣って、壱岐の海を満喫できます。

手ぶらでBBQ with ドルフィン

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イルカを眺めながら、イルカパーク内でデイキャンプを満喫できます。壱岐牛と壱岐食材のセット、専用コンロ(ウェーバー)とテーブルセットのセッティングもスタッフがしてくれるので、手ぶらでBBQが楽しめます。

カフェやお土産も充実

画像: 壱岐産ホットゆず 550円(税込) オーガニックハーブティ イルカブレンド 660円(税込)*レモンをいれると色が変わります。

壱岐産ホットゆず 550円(税込)
オーガニックハーブティ イルカブレンド 660円(税込)*レモンをいれると色が変わります。

パーク内にはおしゃれなカフェも併設されていて、悠々と泳ぐイルカを眺めながらリラックスできます。フォトスポットもたくさんあるので、映え写真を撮るのにもぴったり!

一棟貸しの民泊施設

壱岐島の自然に囲まれながら、プライベートな空間で家族や友人と特別な時間をゆったりと過ごせる「イルカパークの一棟貸し民泊施設」が便利です!釣り好き目当ての方もこの民泊施設なら、釣り上げた新鮮な魚をその場で調理して楽しめます!

こちらの民泊を利用すると、壱岐イルカパーク&リゾートの入園料(1000円)が免除されます。空き状況の確認・予約は、予約サイトから確認してみてくださいね!

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まるで南国!エメラルドグリーンの絶景を巡る冒険【辰ノ島クルーズ】

画像1: まるで南国!エメラルドグリーンの絶景を巡る冒険【辰ノ島クルーズ】

辰ノ島は壱岐島の「勝本港」から船で約10分ほどの場所にある無人島です。壱岐対馬国定公園の特別保護地区に指定されており、ダイナミックな大自然の景観を堪能できます。また、辰ノ島のビーチは環境省の「日本の快水浴場百選」にも選出されており、エメラルド色に輝く透明度の高い遠浅のビーチは海外セレブが集う有名リゾート地に負けず劣らずの美しさ。運が良ければ、まるで船が宙に浮いているような“宙船(そらふね)”現象も起こるほど。

画像: 遊覧船乗り場の隣にはカフェも併設されています。

遊覧船乗り場の隣にはカフェも併設されています。

画像: スケジュール

スケジュール

画像: ブランケットの無料貸し出しもあります。

ブランケットの無料貸し出しもあります。

船は港内を出るとスピードを上げて疾走、最初は2階の海側席に座るのがおすすめです。遊覧時間は約40分。辰ノ島に近づきスピードがゆっくりになってから甲板の船首に移動すると、より冒険気分を満喫できます。

画像2: まるで南国!エメラルドグリーンの絶景を巡る冒険【辰ノ島クルーズ】

かなりギリギリまで近寄ってくれるので大迫力の動画の撮影ができました。

辰ノ島クルーズの見どころ

✔ エメラルドグリーンの海
透明度抜群で、まるで沖縄や海外リゾートのよう!

✔ 断崖絶壁のダイナミックな景観
「海蝕洞窟」や「蛇ヶ谷(じゃがたに)」などの迫力満点のスポットが楽しめる。

✔ 砂浜でのんびりビーチタイム
夏は辰ノ島のビーチで海水浴やシュノーケリングもおすすめ!

下船して戻ってきたお客さんがいうには「筆舌に尽くしがたい素敵な場所」とのこと。次回は絶対下船して観光したいと思いました。

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辰の島観光渡船は4月〜11月まで定期運航。時間や目的に合わせて「上陸のみの渡船( 往復料金): 大人1,000円 小人500円」、「辰の島遊覧クルージング(大人2,000円 小人1,000円)」、「遊覧+辰ノ島上陸大人2,500円 小人1,250円」の3コースの中から選べます(※未就学児は大人1名につき1名無料)。オフシーズンでも、最小催行人数2名~電話予約できるのでぜひ体験してみてください(お値段そのまま!)

500年もの歴史を誇る麦焼酎発祥の地【壱岐の蔵酒造】で焼酎の魅力を体感!

画像14: 女子旅にぴったり♡神々が宿る神秘の島【壱岐】神秘と伝統が息づく旅へ~観光編~
画像15: 女子旅にぴったり♡神々が宿る神秘の島【壱岐】神秘と伝統が息づく旅へ~観光編~

壱岐島は、麦焼酎発祥の地として知られ、長い歴史を持つ酒蔵が点在するエリア。江戸時代(17世紀)には、平戸藩統治下の重税のため、島民は米でなく麦を主食としていました。その余った麦を蒸留した自家製の焼酎と、米麹を融合させたものが、壱岐の麦焼酎の原型です。日本独自の酒づくりの特徴である米麹を使い続けたところに、島民の誇りが表れています。1995年にはWTO(世界貿易機関)のトリプス協定によって「地理的表示(GI壱岐)」の産地指定を受けました。同じ原料や製法であっても、壱岐でつくられたものでなければ「壱岐焼酎」と名乗ることはできません。

画像: 500年もの歴史を誇る麦焼酎発祥の地【壱岐の蔵酒造】で焼酎の魅力を体感!

「壱岐の蔵酒造」は、伝統的な製法を守りながら、壱岐ならではの個性あふれる焼酎を造り続けています。

1899年の酒税法施行以降、壱岐には55軒の焼酎の蔵元が誕生しました。その後、統廃合を繰り返し、現在では7軒が焼酎づくりに切磋琢磨しています。島の中央部、小高い丘の上に建つ壱岐の蔵酒造はその一軒。1984年に6つの酒蔵が集まり、壱岐焼酎協業組合を創設。2010年にはさらなる飛躍と壱岐焼酎の発展を願って、社名を壱岐の蔵酒造と変更しました。6世紀から受け継がれた伝統的な技法を守りながら、減圧蒸留、花酵母仕込みなど新しい試みにも果敢に挑戦し、壱岐焼酎の美味しさを追求し続けています。

壱岐焼酎の製造工程を学べる蔵見学(工場見学)(予約制)も体験しました。焼酎造りの第一歩、発酵・蒸留の工程を間近で見られる貴重な体験!伝統的な木桶仕込みの様子や、香ばしい麦の香りが漂う空間は、五感で楽しめます。熟成が進むにつれ、焼酎がどのように変化するのかを学ぶことができます。樽貯蔵の焼酎が並ぶ蔵内は、ほのかに甘くて香ばしい香りが漂い、まるで別世界のよう。
こういう工程を知ってから焼酎をいただくと美味しさも倍増します。

蔵見学・お問合せ
0120-595-373(月曜日~土曜日)
080-5275-1742(日曜日)

お問い合わせ受付時間:8:30‐17:00
見学可能時間 9:00~16:00
休業日 夏季休業(8月お盆期間)・年末年始
見学料 無料
駐車場 有り ※運転される方の飲酒は、固くお断りいたします。
予約方法 TEL:0120-595-373(受付時間:8:30~17:00)

画像21: 女子旅にぴったり♡神々が宿る神秘の島【壱岐】神秘と伝統が息づく旅へ~観光編~

見学の後は、工場隣接の売店【IKINOKU・LABO】へ。壱岐焼酎、壱岐の特産品もお取り扱いあります。

壱岐焼酎の説明を受けながら、気になる銘柄をいくつか試飲させていただきました。自身で注ぐスタイルです。スッキリした後味のものが多く、「あれ?結構焼酎好きかも!」これまであまり積極的にオーダーしたことがなかったのですが、今後は、食事と一緒に楽しみたいという気持ちにさせてくれる体験となりました。

画像: 壱岐焼酎をベースに、規格外や廃棄される農作物を使用したボタニカルで作られるクラフトジンを製造・販売している壱岐の蔵酒造から新しい体験プログラムが登場! 数種類のスピリッツからお好みのスピリッツを選定し、オリジナルのジンを造ってみませんか?

壱岐焼酎をベースに、規格外や廃棄される農作物を使用したボタニカルで作られるクラフトジンを製造・販売している壱岐の蔵酒造から新しい体験プログラムが登場!
数種類のスピリッツからお好みのスピリッツを選定し、オリジナルのジンを造ってみませんか?

お好みのスピリッツを選定し、オリジナルのジンを造る体験(60分)もできます。
⇒ 世界に1 本だけのオリジナルGIN ブレンド体験 | 体験メニュー | 【公式】壱岐観光ナビ

壱岐観光の思い出として、「壱岐の蔵酒造」の見学・お買い物をぜひ旅のプランに加えてみてくださいね♪

絶景の夕日を満喫!【湯本サンセットクルーズ】

訪れる人が皆感動するという湯本湾に沈む夕日の美しさ。湯本サンセットクルーズは、この絶景をプレジャーボートから眺めるツアーです。湯本湾に浮かぶ小さな島々や真珠貝の養殖場も近くで見ることができ、太陽が重なる瞬間がとても神々しい「壱岐の八本柱」伝説にまつわる場所にも案内してくれます。今回LINEで予約したものの午後から曇り始め、クルーズが中止になりました。次回、リベンジします!

壱岐島の魅力が詰まったお土産屋さん【おみやげ横丁shikioriori】

画像: よく見ると鳥居にみえます。こちら”小島神社”をモチーフにしているのだそう。

よく見ると鳥居にみえます。こちら”小島神社”をモチーフにしているのだそう。

旅の思い出にぴったりのお土産がさがせるお店【おみやげ横丁shikioriori】。芦辺港から徒歩5分。イオン壱岐店 ピア21にあり、地元の方も訪れる壱岐の特産品やクラフトアイテムが揃うおしゃれでこだわりの詰まったセレクトショップです。壱岐島の観光地である小島神社の参道をモチーフにしたお土産店で、小島神社クッキーも販売しています。

2022年6月にオープンしたこちらでは、壱岐銘菓や壱岐むぎ焼酎、海産物加工品など、島の魅力が詰まったこだわりの商品が揃っています。旅の思い出として、自分へのご褒美や大切な人への贈り物にぴったりなアイテムが見つかるはず!

干潮のときに現れる参道をイメージ。レジの後方には小島神社の写真。

画像: 5本入りもあります。

5本入りもあります。

「かす巻」は、江戸時代に参勤交代から帰国した藩主を迎える為に、当時、ぜいたく品だったあんこをたっぷり使い、家中一同で喜びを分かち合うために考案され、お殿様に献上された「贈答品」と伝えられています。

画像: 壱岐銘菓 元祖丸善のかす巻(7本入)

壱岐銘菓 元祖丸善のかす巻(7本入)

画像29: 女子旅にぴったり♡神々が宿る神秘の島【壱岐】神秘と伝統が息づく旅へ~観光編~

壱岐銘菓の「かす巻」、太さも異なりどのブランドがいいのか迷っていたのですが、こちらのお店に聞いて大正解。オススメいただいたのが、創業明治33年(1900年)、「かす巻」一筋に創業125年を迎えた郷ノ浦町にある丸善菓子舗のもの。壱岐島の「かす巻」の元祖として、代々受け継がれてきた製法に工夫を重ね、現在も1本1本丁寧に真心を込めて手焼きで焼き上げ、その上に小豆こしあんをのせ巻き上げたやさしい味の焼き菓子です。

画像: 目の前のカフェではなんと珈琲一杯200円!

目の前のカフェではなんと珈琲一杯200円!

壱岐島を訪れたら、ぜひ「shikioriori」に立ち寄って、お気に入りのお土産を見つけてみてくださいね!

訪れた人の心を癒し、魅了する魅力が詰まった壱岐島。ゆったりと流れる島時間の中で、都会では味わえないさまざまな贅沢体験が叶います。次の記事ではオススメの宿をレポートします!

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