厳しい暑さが続くなか、冷房効率を上げて室内を快適に保つアイテムとして、いま「サーキュレーター」が注目を集めています。インターネット総合ショッピングモール「Qoo10(キューテン)」は、2025年6月の「サーキュレーター」販売数TOP5を発表。従来の機能にとどまらず、静音性や手入れのしやすさ、スマート家電としての進化など、日常を快適にする“+α”の機能が求められていることがわかりました。
電気代対策にも効果的、売れているサーキュレーターの特徴とは?
サーキュレーターは、扇風機と異なり直線的な風で空気を循環させるため、エアコンと併用することで室温のムラを減らし、冷房効率をアップさせる効果があります。特に昨今は電気代の高騰も背景にあり、節電意識の高い層を中心にニーズが拡大しています。
Qoo10の販売データでは、以下の3つのポイントが共通して人気を集めているようです。
・静音性が高く、睡眠時にも使いやすい
・工具不要で分解・掃除がしやすい
・風量調整機能が豊富で、用途に合わせた使い分けができる
ランキング1位に輝いたのは、山善 洗える サーキュレーター(くらしのeショップ)。コンパクトながらも分解が簡単で、前後のガードや羽根を工具なしで取り外せる点が高評価でした。持ち運びに便利な取っ手付きなのもポイントです。

2位には、dcモーター サーキュレーター(KUKUYA)がランクイン。DCモーター搭載により8段階の風量調整と3種の送風モードが可能で、リモコンで遠隔操作できる利便性も人気の理由です。

3位には、見た目のかわいらしさも魅力のアイリスオーヤマ サーキュレーター(ウエノ電器)がランクイン。パワフル送風と安全構造を兼ね備えたデザインで、インテリアに馴染む点でも選ばれています。

さらに進化する“スマート家電”としてのサーキュレーター
機能性の高さに加え、スマートホーム対応や空気清浄機能を備えた「進化系サーキュレーター」も人気を集めています。Qoo10では、次のような注目アイテムも紹介されています。
SwitchBot スマートサーキュレーターLite(コジマQoo10店)
アプリ連動で100段階の風量調整が可能。Amazon Alexaによる音声操作にも対応し、SwitchBotハブ2と組み合わせれば温度や湿度に応じた自動運転も可能です。

バルミューダ GreenFan C2(GBFT Online)
活性炭フィルターを搭載し、空気の循環と同時に脱臭効果も実現。弱風設定では長時間使用でも快適なやさしい風が得られます。

サーキュレーター Wafree(ワフリー)(コジマQoo10店)
音声操作・リモコンに対応したハイスペックモデル。衣類乾燥モードやチャイルドロック機能など、生活に寄り添った設計が特徴です。

夏の冷房効率アップには、サーキュレーターがカギ
暑さ対策や節電、空気の循環など、暮らしのなかの「困りごと」をスマートに解決してくれるサーキュレーター。Qoo10では、価格帯や機能性など、目的に応じた多彩なラインナップがそろっています。
この夏、冷房効率を見直したい方や、エアコンに頼りすぎない快適な生活環境を求める方にとって、サーキュレーターはまさに“頼れる相棒”になりそうです。気になる方は、Qoo10の最新ランキングをチェックしてみてはいかがでしょうか。
