画像: 今年は万博記念公園で開催のサマソニ大阪2025 ~音楽とアートが織りなす新たなフェス体験~

そんななか、音楽とアートが融合した新しい価値観を日本から世界へ発信することを目的にしたプロジェクト「MUSIC LOVES ART」は2022年よりスタートしました。世界に展開できる作品をアーティストとともに創作し、日本の文化芸術をグローバルにプレゼンスを高めていく取り組みになっており、文化庁・自治体・企業が連携したプロジェクトとなっています。

「MUSIC LOVES ART 2025」では、大阪と幕張を舞台に2025年8月15日から31日ま行われていて、「転調 Modulation」をテーマに両都市の公園や文化遺産、都市の日常風景といった多様な場所でアート作品やインスタレーションを展示がされています。

今回はサマソニ大阪に参加し、フェスとアートを体験してきました!

太陽の塔が見守る新会場で始まったサマソニ大阪2025

画像1: 太陽の塔が見守る新会場で始まったサマソニ大阪2025

2025年のサマソニ大阪は、「EXPO 2025 大阪・関西万博」が夢洲で行われている関係で、会場を万博記念公園に移しての開催となりました。

今回初めての万博記念公園で、ワクワクしながら会場へ向かっていました!

地下鉄御堂筋線で千里中央駅で下車し、そこから大阪モノレールへ乗り換えて万博記念公園駅を目指します。

画像2: 太陽の塔が見守る新会場で始まったサマソニ大阪2025

到着すると、EXPOCITYが見えてきました。サマソニ入場のためにチケットとリストバンドを引き換えて、いざフェスへ!

会場に着くと、圧倒的な存在感を放つ「太陽の塔」が見えてきました!

画像3: 太陽の塔が見守る新会場で始まったサマソニ大阪2025

芸術家の岡本太郎さんがデザインした芸術作品で、1970年に開催された大阪万博のシンボルと言える迫力が印象的でした。本当にエネルギーがすごくて、当時の熱狂が蘇ってくるような感覚でした。

万博記念公園は広大な敷地で開放感があり、音楽フェスを開催するのにはぴったりの場所。自然空間を活かした多数のステージが設置されています。SONIC STAGEやAIR STAGE、MOUNTAIN STAGE、MASSIVE STAGEなど、アーティストが出演するタイムテーブルをチェックしながら回っていこうと思います。

画像4: 太陽の塔が見守る新会場で始まったサマソニ大阪2025

まずはエントランスから10分〜20分ほどかかる遠方のMOUNTAIN STAGEへ。公園の中をひたすら列にならって進んでいき、奥まで歩いていくとステージが見えてきました。小高い丘になったMOUNTAIN STAGEはアーティストとの距離も近く、ライブパフォーマンスが間近で観られたのは良かったです!

MUSIC LOVES ARTが彩る芝生広場

画像1: MUSIC LOVES ARTが彩る芝生広場
画像2: MUSIC LOVES ARTが彩る芝生広場

近くに芝生が広がるエリアがあったので、涼むために向かうと、MUSIC LOVES ARTの展示作品を見つけました!babot(アトリエ · バボット工房)が制作した「夢夢夢(むむむ)」は、1周約45mの長さのあるオブジェに、今年のテーマである「転調」 をちりばめた複数のバルーンから成るインスタレーションとなっています。

芝生との一体感や音楽フェスとの融合、そしてミストが出る空間は、見事にこの場でしか演出できないアートだったと感じました!

画像3: MUSIC LOVES ARTが彩る芝生広場

そして、サマソニ2番目の大きさを誇るMOUNTAIN STAGEへ向かいます。緑豊かで自然環境との調和が楽しめるステージで、人気アーティストが出演するために足早に移動。夕暮れに差し掛かった黄昏の空と、ステージを彩るライトニングのコントラストが、まさにフェスならではの美しさを感じる瞬間でした。

画像4: MUSIC LOVES ARTが彩る芝生広場
画像5: MUSIC LOVES ARTが彩る芝生広場

実は途中で落雷によるイベント中断があり、一時はどうなるかと思った今回のサマソニ大阪。それでも、MUSIC LOVES ARTのアート作品を堪能したり、アーティストのライブを鑑賞したりと色々な楽しい体験をすることができました。また、「太陽の塔」の持つエネルギーも感じることができ、いい夏の思い出となりました!

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