資産運用だけでなく、日常の買い物にも“リターン視点”。半数が「買値より高く売れた」経験を持つ若者のリアル

全国20〜30代の男女600名を対象に、KOMEHYOが「投資の意識調査」を実施しました。金融資産にとどまらず、ファッションアイテムや日用品まで“価値が循環するもの”を選ぶ若者の姿が明らかになっています。

画像1: 20〜30代の投資意識が“生活全般へ”拡大 KOMEHYOが全国調査を実施

若年層で広がる“生活への投資”という新しい価値観

本調査では、20〜30代の77%が「投資・資産運用をしている、または今後するつもり」と回答しました。投資情報の入手先ではSNSが最多で過半数を占め、テレビや新聞、書籍と併用し、多様なメディアから情報を得ていることも分かりました。

投資したい対象では、
・「リスクが少なく安定しているもの」
・「日常に役立つ実用的な資産」
・「自分の価値を高める資産」
が上位に。時計やブランドバッグなどファッションアイテムも“投資対象”として認識されつつあります。

画像: 若年層で広がる“生活への投資”という新しい価値観
画像2: 20〜30代の投資意識が“生活全般へ”拡大 KOMEHYOが全国調査を実施
画像3: 20〜30代の投資意識が“生活全般へ”拡大 KOMEHYOが全国調査を実施

日常に浸透するリセールバリュー意識

1万円以上の買い物で「リセールバリューを考える」と回答したのは約半数。さらに「買値より高く売れた経験がある」人も約48%に達し、最も多かったのはバッグ・服・靴などのファッションアイテムでした。

画像: 日常に浸透するリセールバリュー意識

その他の上位は
・車やバイクなどの乗り物
・トレーディングカード
と続き、幅広いカテゴリーで“価値が戻る買い物”が行われていることが分かります。

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画像5: 20〜30代の投資意識が“生活全般へ”拡大 KOMEHYOが全国調査を実施

金や貴金属への関心も高い7割が購入・検討経験あり

金価格高騰のニュースを「聞いたことがある」と回答したのは約75%。そのうち、金や貴金属を「購入した」人が35%、「検討した」人が32%と、合わせて約7割が投資対象として意識していました。

画像: 金や貴金属への関心も高い7割が購入・検討経験あり

購入先としては
1位:貴金属専門店
2位:百貨店
3位:リユースショップ
が選ばれ、リユース市場の認知の広がりも見られます。

画像6: 20〜30代の投資意識が“生活全般へ”拡大 KOMEHYOが全国調査を実施
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ファッション投資も活発に。人気は時計・バッグ・ジュエリー

リセールバリューを考えてファッションアイテムを購入した人は25%。

その具体的な対象としては
1位 ブランド時計
2位 ブランドバッグ
3位 ジュエリー
が挙がりました。

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投資したい理由としては、
「安定している気がする」「情報収集しやすい」「実用的かつ資産が減りにくい」といった声が多数でした。

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調査を通じて見えた“生活と投資の一体化”

今回の調査では、金融資産だけでなく、日頃使うモノや経験にも投資的価値を見出す若者像が浮かび上がりました。リセールを前提にした買い物や、満足度・実用性を含めた総合的な価値評価が広がりつつあり、“モノの価値を循環させる”考え方が日常生活の新たなスタンダードとして浸透していることが伺えます。

調査内容:若者と投資の意識調査
調査期間:2025年10月21日〜10月26日
調査人数:630名
対象:全国20〜30代男女
調査手法:インターネット調査(Fastask)

より詳しいデータや分析は、KOMEHYO公式noteで公開されています。

▼KOMEHYO公式note
https://note.com/komehyo/n/n068464ba7ef4

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