使い捨ての山を前に生まれた、専門家の使命感

開発の背景には、アンベル代表・辻野義宏氏が20代の頃に目にした光景があります。台風が過ぎた後の渋谷駅前。路上には、壊れたビニール傘が山のように積み上がっていました。
「傘を生業とする者として、このままにしてはいけない」。その静かな違和感が、同社のスローガン「使い捨てから、常備へ」につながりました。長く使える一本を届けることは、環境への配慮であり、傘という道具の価値を取り戻す挑戦でもあります。
長傘なのに折りたたみ傘級の軽さ

『KALCT HEATBLOCK Aluminum Silver』の最大の魅力は、やはりその軽さです。約200gという数字は、一般的な折りたたみ傘とほぼ同じ。長傘特有の“持ち歩きの負担”を感じさせません。

<使用時サイズ>
親骨長さ:58cm
骨数:8本
直径:約102cm
全長:67cm

<収納時サイズ・重量>
高さ:67cm(ストラップ部分は除く)
幅:約3cm
重量:約200g
※±3g程度の個体差がある場合があります。
※表示サイズは1%程度の差がある場合があります。

日傘は一日に何度も開閉を繰り返すため、本来は折りたたみよりも長傘の方が利便性が高いという合理的な結論に至りました。 長傘特有の「重さ」と「かさばり」を解消するため、航空機用カーボンファイバーと極薄生地を採用。
全長を一般的な長傘より約17cm短い67cmに設計することで、折りたたみ傘のような感覚でスマートに持ち運べる、利便性を追求したサイズと約200gという軽さを実現しました。

一般的に、日傘といえば「白」が涼しいというイメージが定着していますが、アンベルはさらにその上を行く遮熱性能を求め、独自のアルミ微粒子技術を活かしたシルバーへと辿り着きました。「本当に涼しい傘を届けたい」という想いから、遮光率100%に届かなかった試作を経て、コンマ単位で遮光層の厚みを調整。アルミ微粒子の反射特性を活かした特殊な積層構造により、遮熱率92.4%という、従来の白系の傘をも超える圧倒的な遮断性能を達成しました。

消耗品で終わらせないために、しなやかさと強度を両立する「一体型樹脂ジョイント」を構造レベルで採用。風速15m/sをクリアする耐久性が、一つの道具を大切に使い続ける安心感を支えます。
・航空機用カーボンで骨組みを軽量化
・アルミ微粒子を生地に練り込み、遮熱・遮光性能を強化
・雨粒を弾き、日差しを跳ね返す全天候仕様
軽さと強さを両立し、季節を問わず持ち歩ける一本に仕上がっています。
「持っていくか迷う」から、「いつも持ちたい」へ

長傘は重い、かさばる、疲れる。そんな理由で折りたたみ傘を選んでいた人も、200gの長傘なら考え方が変わりそうです。バッグに添えても負担にならず、日傘としても高性能。夏の強い日差しにも、冬の冷たい雨にも対応し、一年を通して頼れる存在になります。
傘の未来を更新する一本

使い捨て文化が根強い日本の傘市場において、「常備」という価値観を掲げるアンベルの挑戦は、これからのスタンダードをつくる可能性を秘めています。軽さ、強さ、快適さ。そのすべてを極限まで磨き上げた『KALCT HEATBLOCK Aluminum Silver』は、傘という道具の未来を静かに前へ進めていく一本です。
販売は2026年2月3日より、公式オンラインストアにて開始されています。この一本があれば、変化する気候の下でも、あなたの歩みはもっと自由で、もっと軽やかになるはずです。

