東京ベイエリアを臨むモダンラグジュアリーホテルメズム東京、オートグラフ コレクション。他とは一線を画す「アフタヌーン・エキシビション」の最新作が6月1日からスタートします!
アフタヌーン・エキシビション『レンブラント—光のオランダ紀行—』
メズム東京、オートグラフ コレクションのアフタヌーンティーといえば、アフタヌーン・エキシビション。誰もが知る名画をモチーフにしたり、国内の名だたる美術館とコラボレートしたり…アート好きさんはもちろん、普段アートになじみのない人でも、まるで展覧会を巡るように楽しめると、オトナ女子から大人気のアフタヌーンティーです。
その最新作、チャプター17は、『レンブラント—光のオランダ紀行—』。17世紀のオランダを代表する画家・版画家であるレンブラントをテーマに、その半生や作品、世界観をスイーツとセイボリーで表現しているのだとか。「レンブラントって版画もしてたの⁈」と、アート初心者な発言を心にしまいながら、一足先に試食会へ伺いました♪

小泉さん(左)と、養父さん(右)
この日はクイエイティブディレクターの小泉氏と、マスターキュリナリーアーティスト(パティシエ)の養父氏がご登壇。レンブラントの生涯をいかにスイーツに落とし込んでいったか、楽しい裏話なども伺いながらいただくことができました。
オランダスイーツって知ってた?!
まずは細長い一列のプレートに飾られた8種のスイーツとセイボリーから。左から順を追って、レンブラントの生涯を辿るように食べ進めていきます。日本ではまだ馴染みがないオランダスイーツ、素朴な印象なのですが、これがメズム東京のシェフの手にかかると、一気に洗練されるんです…!

スイーツ&セイボリーのプレート(送り出して)とメインデザート(手前)
レンブラントの生家が製粉業を営んでいたことから、最初のスイーツは、小麦粉とそば粉を使った伝統的な焼き菓子「ポッフェルチェ」。可愛らしい見た目に、どこか懐かしいような味わいがほっこりします♡鮮やかなピンクが映えるのは、オランダでは定番の「トンプース」。聞きなれないスイーツばかりでワクワクしますよね…!カスタードの代わりになめらかなバニラアイスがサンドされ、暑い季節にぴったりです♬

ポッフェルチェ

トンプース
オランダの食の代表格、「ニシン・サンド」も。サンドに使うカンパーニュも、アフタヌーンティー用にわざわざ細く焼いているそう…!甘酢の爽やかな味わいがスイーツの合間にぴったりです。もう一つオランダで有名な「クロケット」は、レンブラントの代表作《夜警》の色彩で。イカ墨の黒にパプリカソースの赤が鮮やかで、サクっとした後にとろけ出す旨味。シェフもイチオシの一品です。

ニシンサンド
クロケット
レンブラントの時代には高価だったアーモンドを使ったクッキーが「ヘフルデ・クーク」。アーモンドが香ばしいこちらを、オランダの伝統的デザート「フラー」につけて食べるのもおすすめ◎この「フラー」、まるで飲むカスタードクリーム♡オランダではスーパーでも売っているそうで、これを機に日本でも流行ってほしい…!

ヘフルデ・クーク

フラーにつけて
スイーツ&セイボリーに合わせるドリンクは、「ライデンの風」と名付けられたビアモクテル。ビール大国、オランダを感じるほのかな苦みと共に、爽やかなシトラスの風味が、まるでレンブラントの生家ライデンの風を思わせます。こちらにはぜひ、3種のフレーバーで味わう「チーズチップス」を合わせて。実はこちらも、甘~いフラーと合わせると、驚きの美味しさが待っています◎

ライデンの風

チーズチップス

アップルタルト
最後は、オランダで長く親しまれる「アップルタルト」。りんごとレーズンがぎっしり詰まったクラシックな味わいに、ザクっとしたクランブルの食感が絶妙!家庭的なやさしい甘みが、レンブラントの生涯の終章と重なります。
まるで彫刻…?!アートを楽しむメインデザート
ここまででも十分に驚きに満ちていたのですが、アフタヌーン・エキシビションのクライマックスはここから。メインスイーツ「後光のパンナコッタ」が登場します…!

レンブラントの彫刻の中で特に有名な《百グルデン版画》に着想を得たというこちらは、キリストの背後に輝く後光をパンナコッタで表現。真ん中の丸い筒を引き上げると、中からカカオソースがとろけ出し、真っ白なパンナコッタの間をぬってサッと広がります。その様子はまるで版画の墨入れのよう…!一つのアート作品が完成するのを、目の前で見届ける気持ちです。



真ん中には真っ黒なオランダスイーツ「ボッシュボール」、周りにはザクザクのカカオクランブルがちりばめられ、カカオの深い味わいと、バニラ香るパンナコッタの優しい甘みに癒される一皿。このパンナコッタの型も、このアフタヌーンティーのためにゼロから作ったそうですよ…!

合わせるドリンクは、《百グルデン版画》の深い陰影を表現した漆黒のエスプレッソ。エスプレッソトニックとリンゴジュースという酸味のある味わいに、最初は驚きますが、意外にもメインスイーツと合わせると、この酸味がスッと落ち着くから不思議です。光と影が織りなすレンブラントの印象的な世界観を想いながら、ふと一息。まるで美術館へ行ってきたような満足感に包まれます。
国立西洋美術館でも企画展が
今回ご紹介したアフタヌーン・エキシビション『レンブラント—光のオランダ紀行—』は6月1日からですが、7月7日からは国立西洋美術館にて、企画展「版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト」が開催予定。世界で唯一のレンブラント専門の美術館、アムステルダムのレンブラント・ハウス美術館より、様々なコレクションが並びます。
レンブラントの描いた光と影を、その生涯とともに味わう、唯一無二のアフタヌーンティー。デートや女子会はもちろんですが、おひとり様でじっくり、もおすすめです◎前日21時までの予約が必須ですから、6月1日のスタートより前に、ぜひチェックしてくださいね!




