賃貸のお部屋探しにおいて、Z世代は物件情報だけでなく「街の評判」や周辺環境まで確認する傾向が強まっていることが分かりました。調査によると、街の評判を確認するZ世代の割合はX世代の約3.3倍。また、アプリやSNS、AIなど複数の情報源を活用しながら慎重に比較検討するスタイルも広がっています。

「人づて」から「デジタル活用」へ変化するお部屋探し
「初めてのお部屋探しで最初にとった行動」を調査したところ、全世代で最も多かったのは「不動産会社の店舗に行った」という回答でした。

一方で世代ごとの違いも鮮明です。X世代では「学校・勤務先に紹介してもらった」「家族や友人に相談した」といった、人とのつながりを活用した探し方が目立ちました。これに対しY世代では「物件検索サイトで検索した」が上位となり、自ら情報収集を行うスタイルが定着。さらにZ世代では「物件検索アプリで検索した」「SNSで物件情報を見た」といった回答が増加し、一部では「AIに相談した」という回答も見られました。検索サイトだけでなく、SNSやAIを含む複数のデジタルツールを活用しながら、自分に合った情報を取捨選択する姿勢が特徴となっています。

Z世代は情報収集量がX世代の約1.8倍
初めてのお部屋探しで参考にした情報源の平均数は、X世代が1.28ヵ所、Y世代が1.77ヵ所、Z世代が2.27ヵ所でした。Z世代はX世代と比較して約1.8倍の情報源を活用しており、複数のサービスや媒体を横断しながら比較検討する傾向がうかがえます。また、確認した情報の数についてもX世代が平均2.08個だったのに対し、Z世代は3.09個と約1.5倍。若い世代ほど情報収集を重視していることが明らかになりました。


物件だけでなく“街も見る”時代へ
注目されるのが「街の評判」に対する関心です。
初めてのお部屋探しで街の評判を確認した割合は、X世代が1.8%だったのに対し、Z世代は6.0%と約3.3倍に達しました。さらに周辺環境や街の雰囲気など、実際の暮らしやすさに関する情報も積極的にチェックしていることが分かっています。

また、内見時の意識にも変化が見られました。X世代では「内見前から良いと思っていた物件がより魅力的に感じられた」という“加点型”の考え方が主流でしたが、Y世代・Z世代では「良いと思っていた物件が期待と違った」という回答が最多に。

「良い点が多い物件」よりも「気になる点が少ない物件」を選びたいと考える人の割合は、X世代28.0%、Y世代35.5%、Z世代40.1%となり、若い世代ほど“減点法”で物件を判断する傾向が強まっています。こうした結果から、近年のお部屋探しは条件に合う物件を探すだけではなく、「住んだ後に後悔しないか」を見極める“確認型”へと進化していることがうかがえます。

キャンペーン概要
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内容:
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CHINTAIエージェント:https://www.chintai.net/agent/
今回の調査は、世代ごとに異なるお部屋探しの価値観を浮き彫りにしました。物件そのものの条件だけではなく、街の雰囲気や生活環境まで事前に確認する動きが広がるなか、今後はより多角的な情報提供がお部屋探しサービスに求められそうです。
調査日:2026年5月20日~2026年5月22日
調査対象者:自身でお部屋探しをして賃貸物件に住んだ経験のあるX世代、Y世代、Z世代の男女
※本調査では、初めてお部屋探しをした時代背景による価値観や行動の違いを見るため、回答者を「X世代」「Y世代」「Z世代」に分類して分析しています。
・X世代:1979年以前生まれ
・Y世代:1980年~1995年生まれ
・Z世代:1996年以降生まれ
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
