先日、山梨県産ワインと県産食材の魅力がわかるイベント「ワイン県・新マリアージュのススメ」が日本橋のワインレストラン Y-wine(わいわい)で開催されました。

昨年8月に、県内外へ県産ワインに対してのPRと意識向上を目的として「ワイン県」宣言を行った山梨県。日本を代表するソムリエ田崎真也氏が、レシピ監修を行っているワインレストラン Y-wine を会場とし、同氏による県産ワインと県産食材を使った新しいマリアージュを提案しました。

気になるそのラインナップは?

富士の介のマリネ~自家製リコッタチーズ風~×フジッコワイナリー 甲州スパークリング2018

画像: 富士の介のマリネ~自家製リコッタチーズ風~×フジッコワイナリー 甲州スパークリング2018

まず紹介されたのは、山梨産ミルクのリコッタチーズと一緒にいただく甲斐サーモンのマリネ。

日本では鱒の介といわれるキングサーモン。この漁獲量は年々少なっているんだそう。どうにかこのキングサーモンを養殖できないかと、山梨県で開発したのがこの「富士の介」。

しっかりとした味わいで、食べ応え十分!

もちろん、スパークリングワインとの相性は抜群でした。

ほうとうのエッセンスを感じるフェットチーネ×シャトーメルシャン 岩出甲州きいろ香2018

画像: ほうとうのエッセンスを感じるフェットチーネ×シャトーメルシャン 岩出甲州きいろ香2018

本物のほうとうを作るとなると注文してからでてくるまでにかなり時間がかかってしまうため、フェットチーネ(パスタ)スタイルにアレンジされたお手頃なほうとう。

実際にほうとうを食べるとき入っているかぼちゃや、味噌の味わいをしっかりと感じられるようにとオリジナルに考案されたメニューです。

これに合わせたのは甲州の白ワイン。軽い口当たりでごくごく飲めちゃいます。
ちなみに、本当のほうとうはぜひ山梨県に行って食べてみて、とのこと。

鹿肉のミートボール~マスカット・ベーリーA とカシス風味~×白百合醸造 ロリアンセラーマスターマスカット・ベーリーA2018

画像: 鹿肉のミートボール~マスカット・ベーリーA とカシス風味~×白百合醸造 ロリアンセラーマスターマスカット・ベーリーA2018

イチゴやカシス、ベリーの香りがする赤ワイン「マスカット・ベーリーA」と合わせるのに田崎さんが選んだのは鹿肉。

決して値段は高くない部位を使ったお料理なのですが、これが本当においしい!鹿肉やジビエはあまり得意でないという方もおいしく召しあがれると思います。

甲州ワインビーフのロースト~ふき味噌風味ソース~×サッポロワイナリー グランポレール 山梨甲斐ノワール 特別仕込み2016

画像: 甲州ワインビーフのロースト~ふき味噌風味ソース~×サッポロワイナリー グランポレール 山梨甲斐ノワール 特別仕込み2016

赤身の味わいが楽しめるビーフ。甲州ビーフもそんなに高価なものではないとのことですが、それを疑いたくなるくらいのしっかりとした味わいで、これもとてもおいしいです。

ビーフと赤ワインの最高の組み合わせでぜひご堪能ください。

そして気に入ったワインがあれば、ぜひ山梨のワイナリーにも足を運んでみてくださいね。

山梨「ワイン県」宣言とは?

画像: 山梨「ワイン県」宣言とは?

山梨県は、日本ワイン発祥の地であり、その生産量及びワイナリー数は日本一を誇ります。また、本県特産で日本固有のブドウ品種「甲州」で造られた甲州ワインは品質が高く、海外からも注目を集めています。

令和という新しい時代が始まり、日本ワインの評価が世界的に高まっている今、山梨ワインのさらなる発展を図るため、知事が2019年8月7日に山梨「ワイン県」宣言を行いました。

山梨県のワイン生産について

山梨県は、全国で生産されているワイン17,663キロリットルのうち5,530 キロリットル、
シェアは31.3%で、日本一の生産量を誇ります。また、ワイナリー数も全国303箇所のうち81箇所を有し、日本一の数となっています。

田崎真也氏・林真理子氏を”ワイン県副知事”に任命

ワインをはじめとした本県の魅力をさらに広く発信するため、本県出身で作家の林真理子氏とソムリエの田崎真也氏を“ワイン県副知事”に任命。

今後もどんな展開があるのか楽しみです。

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