美容皮膚科医・貴子先生が“すっぴん生活“での素肌力向上術を徹底解説!

2020年3月以降、多くの人が在宅勤務を行ったり、外出を自粛したりするようになりました。そこで、パナソニックは在宅勤務を行っている20~40代女性100名を対象にスキンケアについての調査を実施しました。

画像: 「在宅によりノーメイク時間が増えると、肌が綺麗になる」と勘違いしている女性は85%も!?何もしなければ乾燥による“マスク荒れ“を招いてしまう!

調査では、在宅勤務でメイクをしない時間が増加した女性は70%以上、“メイクをしないから肌が綺麗になった”と思い込んでいる女性が85.9%と多数を占める結果となりました。また、マスク着用時間の増加で「肌荒れ」や「ニキビ」などの肌トラブルを感じる女性も。そこで、肌トラブルを防いで素肌力を上げるためには、どのような対策をすべきか美容皮膚科医・貴子先生に医師の観点からお話を伺い、お肌に関する正しい知識をレクチャーしていただきました。

「ノーメイクだと、肌が綺麗になる」と思い込んでいる女性が85.9%も。
在宅勤務でメイクをしない時間が増えた女性は7割以上

「今年3月以降、メイクをしない時間が増加した」と回答した女性がなんと71%も。多くの女性が在宅時間にシフトしたことでメイクも控えるようになってきたことが分かりました。

画像1: 「ノーメイクだと、肌が綺麗になる」と思い込んでいる女性が85.9%も。 在宅勤務でメイクをしない時間が増えた女性は7割以上

年代別に見ると、20代は78.8%、30代は67.6%、40代は66.7%が「メイクをしない時間が増えた」と回答し、どの年代でも高い結果となりました。さらに「コロナ禍で美容意識にどのような変化がありましたか?」という質問に対して51%の女性が「人に会う機会が減ったので見た目への関心が低くなった」と回答しました。外出自粛の影響で女性の2人に1人が外見に気を遣わなくなっていることが分かります。

画像2: 「ノーメイクだと、肌が綺麗になる」と思い込んでいる女性が85.9%も。 在宅勤務でメイクをしない時間が増えた女性は7割以上

このような変化の中で、スキンケアはどう変わったのでしょうか。メイクをしていない日に行っているケアで一番多かったのが、「基礎スキンケア(化粧水+乳液)」47%という結果に。「洗顔のみ」21%、「化粧水のみ」21%、「特に何もしない」16%という結果となり、ノーメイクの日にはスキンケアを簡単に終わらせる女性が多くいることがわかりました。また、「日焼け止めを塗っている」と回答した女性は14%に留まり、外出をしない(太陽の下に出ない)ため、メイクをしない日には日焼け止めを塗らない女性が8割以上にもなることが判明。日中は屋内でも紫外線を浴びているにもかかわらず、日焼け止めを塗らずに無防備な状態で過ごしてしまっているのが現状です。

「ノーメイクは肌に良い・肌が綺麗になる」と思い込んでいる女性が8割以上

さらに、「今年3月以降、メイクをしない時間が増えた」と回答した人を対象に、「ノーメイクは肌の負担を軽減するので、肌に良い・素肌が綺麗になると思うか」という質問を行った結果、85.9%の女性が「ノーメイクで肌が綺麗になると思う」と回答していることが判明しました。20代は92.3%、30代は82.6%、40代は81.8%が「ノーメイクは肌に良い」と考えており、どの年代でも高い傾向にありました。

画像: 「ノーメイクは肌に良い・肌が綺麗になる」と思い込んでいる女性が8割以上

約6割の女性がマスク荒れを感じるように!

スキンケアに対する考え方が変化する中で、今年の3月以降、外出時や対面で人に会うときは日常的にマスクを着用することが新たなマナーとなりました。一方で、「マスク荒れ」が新たな悩みとして浮き彫りに。マスクと肌との摩擦や長時間の着用による「蒸れ」が生じ、肌トラブルを引き起こしているのです。「マスクを常に着用することでどのような肌トラブルが増加したか」を調査したところ、第1位「肌荒れ(57.9%)」、第2位「ニキビ(47.4%)」、第3位「乾燥(24.6%)」という結果となりました。ノーメイクの時間が減少しつつも、マスクによって何らかの肌トラブルに悩んでいることがわかります。
 

画像: 約6割の女性がマスク荒れを感じるように!

<調査概要>
・調査内容:「スキンケア」に関する調査
・調査期間:2020年9月26日~2020年9月27日
​・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~40代 女性100名 ※在宅勤務を行っている方

“メイクをしないから肌が綺麗になった”と思い込んでいるのは間違い
美容皮膚科医 貴子先生による解説

画像: 〈美容皮膚科医 貴子先生 松倉クリニック代官山 院長〉 日本形成外科学会認定専門医 帝京大学医学部卒業 京都大学付属病院など大学病院を経て、 都内美容外科クリニック院長など歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。

〈美容皮膚科医 貴子先生 松倉クリニック代官山 院長〉
日本形成外科学会認定専門医 帝京大学医学部卒業
京都大学付属病院など大学病院を経て、 都内美容外科クリニック院長など歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。

在宅時間増加における“肌トラブル”とは
在宅時間増加において生じる肌悩みとしてよく聞かれるのは、運動不足からくる「毛穴詰まり」、そしてそこから生じる「ニキビ」のお悩みだと思います。在宅勤務だと圧倒的に運動量が少なくなってしまいますよね。そうすると新陳代謝が鈍化し、老廃物の排出がうまくできなくなってきます。適度な運動を取り入れるなど、汗をかいて老廃物を出すサイクルをしっかり作る必要があります。
また、その他の原因として、お子さんがいらっしゃる家庭では、おうち時間が増えたこともあって、お子さんと同じものを食べる機会が増え、必然的に炭水化物の摂取量が増えてしまうことも考えられます。炭水化物の糖質が多くなると、自然と皮脂分泌量が増え、吹き出物の原因に繋がることがあります。また、おうちにいるとメイクの頻度が減ると思うのですが、そうすると1日朝夜2回の洗顔サイクルが崩れますよね。朝の洗顔を怠ったり、クレンジングを行わないで寝てしまったりすると、汚れを取り去るタイミングが減ってしまうので、皮脂が溜まりやすくなります。メイクをしていなくてもクレンジングは必須です。規則正しいスキンケアで、肌をきちんとサポートしてあげてください。

乾燥による“マスク荒れ”を防ぐには
クレンジング時の摩擦やポイントメイクによる色素沈着などが気になるから、できればお化粧をしたくないと考えている人も多いはずです。しかし、ファンデーションには保湿効果があり、乾燥を防いでくれるという役目もあります。特に油分の含まれているクリーム系のファンデーションやリキッドファンデーションを使用することで肌が乾燥する季節でも肌の水分量を保つことができます。また、紫外線ケア・保湿ケアも何もしていない状態の素肌はとても無防備な状態とも言えます。紫外線は室内にいても気づかない間に浴びてしまうもの。シワ・しみや乾燥の原因となる紫外線からお肌を守るためにおうちで過ごす日であっても日焼け止めは必須です。メイクの有無に関わらず、「洗顔だけ」「化粧水だけ」ではなく、ベースの保湿ケアは毎日行って、お肌を守ってあげるようにしましょう。さらに、これからの季節は乾燥の時期。マスクを常に着けていることでマスクの中は皮脂と水分のバランスが崩れていつもの冬よりも乾燥してしまう可能性が高いと言えます。擦れて赤くなったところから肌のバリア機能が低下してしまい、ニキビとなり、結果的に色素沈着を招いてしまうのです。そのような“マスク荒れ”を防止するためには、マスクによる摩擦や蒸れで荒れやすい頬や口元の保湿を欠かさず、お肌の水分量を調整してあげることが必須です。

今年の冬は素肌力を上げる保湿で、肌トラブルとマスク荒れ対策を
そんなマスク荒れや肌トラブルを解決するには、いつでも保湿されてバリア機能が整った肌状態を目指すための”素肌力”を根本的に上げる対策がおすすめです。人間の身体の約6割は水分と言われているように、肌にとっても水分量を保つことはスキンケアの第一歩。素肌力を上げることこそ、肌の土台作りに繋がります。在宅時間が増えた事による環境変化への対応や、慣れないマスク着用など 、トラブルも出やすくなっている肌には、まず十分な「保湿ケア」をしてあげましょう。例えば、いつものスキンケアに、保湿成分を隅々までお肌に届けられるスチーマーを加えるなど、新しいスキンケア習慣を身に付けて、お肌のうるおいをしっかりキープしていきましょう。

うるおいで素肌力は上がる。
スチーマー ナノケア史上初、化粧水ミスト搭載スチーマー誕生「スチーマー ナノケア EH-SA0B」新発売

画像: うるおいで素肌力は上がる。 スチーマー ナノケア史上初、化粧水ミスト搭載スチーマー誕生「スチーマー ナノケア EH-SA0B」新発売

■品名 :スチーマー ナノケア
■品番 :EH-SA0B
■発売日:2020年11月1日
■メーカー希望小売価格:オープン価格
特長
1. 新開発の化粧水ミスト搭載
温スチームと化粧水ミストのダブル保湿で使うたびにうるおいで満たされる肌に
2. なりたい肌に合わせて選べる自動温冷コースにミストモード新搭載
NEW!化粧水ミスト搭載。
温スチームと化粧水ミストのダブル保湿でもちもちのうるおい肌へ。
本製品は、人気の自動温冷コースに加え、手持ちの化粧水を微細化し噴霧できる化粧水ミストを新たに搭載しました。ナノサイズの温スチームでふっくらした肌に、新開発の化粧水ミストがムラなくなじみ角質層まで浸透するダブル保湿を実現します。これにより、手で塗るよりも約15%※1多く保湿成分を角質層へ浸透させることができ、使うたびにうるおいで満たされる肌へと導きます。
※1:温スチームコース使用後に、グリセリン水溶液を化粧水ミストとしてあてた場合の浸透量25.3 μg/cm2、グリセリン水溶液をコットンに含ませて、手で塗布した場合の浸透量21.8 μg/cm2前腕での比較(当社調べ)

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