働き方改革や新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、昨今では「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語「ワーケーション」が注目を集めています。これは観光地やリゾート地でテレワークやリモートワークしながら休暇をとる過ごし方のこと。旅行業界ではコロナ禍による宿泊客の減少を「ワーケーション」で補おうという動きも増えてきています。

ワーケーションしてみたい場所1位は温泉宿!

画像: ワーケーションしてみたい場所1位は温泉宿!

温泉宿と企業をワーケーションでつなぐサイト「ONSENWORK」を展開中のBIGLOBEが行った全国の企業人1000人を対象とした調査では、「ワーケーションしてみたい場所は温泉宿が1位」「温泉地でワーケーションは『休憩がてらの温泉入浴が魅力』が約7割」といった結果も発表されました。

そこで、ビッグローブ株式会社が温泉宿と企業をワーケーションでつなぐサイト「ONSENWORK」をオープン!3月23日からは宿泊費をBIGLOBEが負担する(※1)ワーケーション実証実験「TRY ONSEN WORKATION プログラム」で、別府温泉郷で行う実証実験の参加企業の募集を開始しました。応募期間は5月17日まで、実施期限は7月30日まで。

「TRY ONSEN WORKATION プログラム」とは

画像: 「TRY ONSEN WORKATION プログラム」とは

別府ならではの独自体験プログラム「TRYONSEN WORKATION プログラム」では、宇宙ビジネスワークショップと「地獄蒸し」によるヘルシー食体験が可能です。

宇宙ビジネスワークショップでは、別府から近い大分空港がアジア初の宇宙港となることから、一般社団法人スペースポートジャパン協力のもと、宇宙ビジネスに関する講義とワークショップが実施されます。別府で宇宙ビジネスに関心のある企業もワークショップに参加し、企業間交流を促進も目指すそうです。

「地獄蒸し」によるヘルシー食体験では、食と健康をテーマに温泉の蒸気を利用した調理法である「地獄蒸し料理」のレクチャーを実施するんだとか。素材のうまみが凝縮され、余分な脂を落とすことで、おいしくてヘルシーな食を体感できるそうですよ。

ワーケーション実証実験への参加を希望する企業は、訪問先に別府を希望すればこれらのプログラムが体験できますよ。ちなみに、別府温泉地域の同プログラム対象施設は大黒屋、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ、杜の湯リゾート、御宿ゑびす屋の4施設です。

別府体験プログラムへの参加条件

・リモートワークを導入済みの企業
・人事担当者1名以上が参加 1社あたり最大4名まで
・滞在期間中がすべて平日となる2泊3日(2食付き)
・交通費は負担(宿泊費とヘルスチェック費、別府体験プログラム費はBIGLOBE負担)

別府ワーケーション拠点「BIGLOBEワーケーションスペース」

画像: 別府ワーケーション拠点「BIGLOBEワーケーションスペース」

2021年4月からは、大分県別府にワーケーション研究拠点「BIGLOBEワーケーションスペース」を設置します。

目的は別府での温泉ワーケーションの魅力開発と、宿泊施設のWi-Fi/ネットワーク課題の解決支援の2つ。別府と企業をつなげるための魅力開発とエビデンスをつくりながら、宿泊施設のWi-Fi/ネットワーク課題解決を支援することを目指しているそうです。

開発中には、BIGLOBE社員が交代でリモートワークを行い、地元企業や学生たちとの連携や中長期的なワーケーションの効果について、科学的な計測をもとに検証を行うんだとか。

ワーケーションしやすい環境が増えるのは嬉しいですね!今後の取り組みにも要注目です。

別府体験プログラムの申し込み方法

「TRY ONSEN WORKATIONプログラム」申し込み時に「別府を希望」および「別府体験プログラム参加を希望」と記載。
(※1)交通費や宿泊施設での朝・夕以外の食費はBIGLOBE負担の対象外となります。

This article is a sponsored article by
''.