旅行情報誌『じゃらん』の各版編集長5人が、これまでの旅行先や取材先で出会った中から、もう一度見たい、いつかまた訪れたいと思う感動絶景を紹介します!

『じゃらん』SNSで映える絶景ランキング

日本各地には四季折々、様々なシチュエーションで堪能できる絶景がたくさんあります。その中から「SNSで映えると思う絶景」についてアンケートを実施したところ、景色が水面や床などに鏡面反射する「リフレクション絶景」が1位を獲得しました。まるで鏡の中に飛び込んだような世界は、まさに息をのむ絶景。アートのような幻想的な美しさです。そこで『じゃらん』編集長イチオシの、感動するリフレクション絶景スポットを選定しました。
※紹介している内容は2021年9月13日時点の情報です
※「じゃらん SNSで映える絶景ランキング」調べ

画像: Q:SNS で映えると思う絶景は? 【調査概要】インターネット調査/調査時期:2021年8月20日(金)〜8月24日(火)/調査対象:全国在住20代〜50代/有効回答数:1,088名/複数回答

Q:SNS で映えると思う絶景は?
【調査概要】インターネット調査/調査時期:2021年8月20日(金)〜8月24日(火)/調査対象:全国在住20代〜50代/有効回答数:1,088名/複数回答

『じゃらん』編集長が選ぶ感動のリフレクション絶景

<自然美リフレクション絶景>

■蔦沼(つたぬま)【青森県】
奥入瀬エリアに位置し、鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼とならび「蔦七沼」と呼ばれる沼のひとつ。水境絶景スポットとして知られ、圧巻の景色が広がる紅葉は有名だが、新緑や雪景色、満天の星が湖面に写る景色も見応えがあり、四季折々のリフレクションを楽しむことができます。

画像1: <自然美リフレクション絶景>

『関東・東北じゃらん』編集長 西 尚子
夏に訪れた際に、目の前に広がる青い空、白い雲、濃い緑の森、その景色が写り込んで、何とも言えない透明がかった緑の湖面に感動しました。

■河口湖【山梨県】
河口湖は富士山周辺にある5つの湖の中でも一番長い湖岸線を持ち、湖畔には春は桜、初夏はラベンダー、秋は紅葉と見どころが多数あります。その中でも、河口湖のホテル沿いにあるスポットは、雄大な逆さ富士が堪能できる、富士山の絶景撮影スポットとして有名です。

画像2: <自然美リフレクション絶景>

『じゃらん』編集長 大橋 菜央
日中になると湖面が揺れて見えづらくなりますが、早朝の皆が動き出す前の静寂な時間帯に湖面に映るリフレクション富士は圧巻です!

■御射鹿池(みしゃかいけ)【長野県】
標高1,500mの山の中にあるため池。周囲にあるカラマツ林が映り込み、春には新緑、夏には深い緑、秋には黄金色、冬には真っ白な雪と氷に姿を変えます。実は同じ日でも、時間帯によって全く違う表情がみられるのも特徴。何度でも訪れたくなる絶景スポット。

画像3: <自然美リフレクション絶景>

『関東・東北じゃらん』編集長 西 尚子
CMに使われて有名になりましたが、絶対に一度は見ておきたい絶景。
『東海じゃらん』編集長 芝谷 千恵子
絵画の世界へワープするような、まさに息をのむ美しさでした!

■曽木公園【岐阜県】
岐阜県土岐市に位置し、「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれる紅葉の名所。曽木公園内にはもみじやカエデ、イチョウなど約300本の樹木があり、毎年秋には、大小8つの池の周辺がライトアップ。水面が赤や黄色の艶やかな錦に染まり、美しい風景を観賞することができます。
※2021年のライトアップは開催中止

画像4: <自然美リフレクション絶景>

『東海じゃらん』編集長 芝谷 千恵子
編集部でも注目のスポット。水面に浮かぶ紅葉をのぞき込むと、異次元の世界に吸い込まれそうな感覚になる、幻想的な絶景です。

■長太の大楠(なごのおおくす)【三重県】
南長太町の田園地帯に自生する樹高約23m 、幹の太さ約9m の巨木で、県の天然記念物にも指定されています。樹齢千年超といわれ、かつてはクスノキそのものが神社であったらしく、木の根元には神社跡を示す石碑があり、参拝に訪れる人の姿も。撮影は田んぼに水が張られる時期が狙い目。

画像5: <自然美リフレクション絶景>

『じゃらんムックシリーズ』編集長 今西 裕子
見る角度によって木のシルエットが変わるリフレクション絶景。地元でも知る人ぞ知るスポットで、いつかまた見たい景色のひとつです。

<庭園リフレクション絶景>

■瑠璃光院【京都府】
明治の元勲・三条実美公ゆかりの寺院。数奇屋造りの名建築と自然を借景とした名庭が美しく、「やすらぎ」と「いこい」の郷として愛されています。書院1階は深い緑の苔と紅葉のコントラストが感動的。通常は非公開ですが、春の青もみじと秋の紅葉の時期にだけ公開されます。

画像1: <庭園リフレクション絶景>

『じゃらんムックシリーズ』編集長 今西 裕子
京都の“紅葉リフレクション”ブームの先駆け的なスポット。『じゃらん』でもよく紹介していますが、新緑の美しさにも注目です!

■環境芸術の森【佐賀県】
佐賀県唐津市にある私有林で、約100年前に建てられた古い建物の廃材で作られた「風遊山荘」の一角が撮影スポット。窓辺にある漆ぬりのテーブルが、風景を映しこみ鏡張りのような景色に。秋になると、1万本を超える紅葉が深紅、黄緑色と彩り豊かにひろがり、5月は鮮やかな緑に包まれます。

画像2: <庭園リフレクション絶景>

『関西・中国・四国じゃらん』兼『九州じゃらん』編集長 長田 佳子
建物内から庭園を眺めるとテーブルに反射してリフレクションになる絶景スポット。新緑と紅葉の2回楽しめるのもポイント。

<一緒に撮れるリフレクション絶景>

■清津峡トンネル【新潟県】
フォトジェニックなスポットと近年話題になっているのが清津峡トンネルの最奥にある「パノラマステーション」。トンネル内部がミラー状になっているところがポイントで、床一面には沢水が浸されて水盤になり、渓谷の景色が映り込んで、不思議な美しさを放つ写真を撮ることができます。

画像: <一緒に撮れるリフレクション絶景>

『東海じゃらん』編集長 芝谷 千恵子
人が入ることができるリフレクションスポット。上下のバランスや明るさなど考慮しながら撮影すれば、自分も絶景の一部になることができます!

■父母ヶ浜(ちちぶがはま)【香川県】
まるで「ウユニ塩湖」のような水鏡絶景が見られるとSNSを中心に人気に火がついたスポット。「日本の夕陽百選」にも選ばれたことがあり、その幻想的な風景の中で撮影できるのも人気のポイント。父母ヶ浜がある三豊市観光交流局のHPでは干満情報、写真の撮り方などを公開しています。

画像: 写真提供:三豊市観光交流局

写真提供:三豊市観光交流局

『関西・中国・四国じゃらん』兼『九州じゃらん』編集長 長田 佳子
リフレクション界の有名スポット!瀬戸内海の穏やかな海だからこそ見られる絶景。最近は周辺にオシャレなカフェなども増えています。

<ロマンチックリフレクション絶景>

■伊豆北川温泉ムーンロード【静岡県】
月が一番明るく輝く満月の前後数日間にだけ、海面に現れる一筋の光の道「ムーンロード」。北川温泉の遊歩道のどこから眺めても、光の道が自分の立っている方向へまっすぐに延びてくる感動的な光景。「ムーンロードにお祈りをすると願いが叶う」とも言われているロマンチックなスポット。

画像: <ロマンチックリフレクション絶景>

『じゃらん』編集長 大橋 菜央
満月前後3日ほどの月が明るい日に見られる現象。月の光が線上に海にリフレクションし、神秘的な景色を楽しむことができます。

いつかの旅行の参考にしてみてくださいね!

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